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ふ前回の続き。
いつも通りなんでも許せる方向け。
推し贔屓あり。
🐧さん視点
「……わ、…ネザーだ…」
「…ちょっと暑い」
「無効化してなかったらやばかったねw」
「それなw」
いつも通りの平和な会話。だけどそれは怖いからしているだけ。エンドラまで行くにはブレイズロッドとエンダーパールこのふたつが規定数必要だ。いつもの別れ方をするのかななんて思った。
「うーん…二手に別れる?」
「…俺はいいけど」
「……いや、3人で行動しよう?」
「…?じゃあそうするか」
「おっけー」
なんとなく別れたらえんちょう。が1人になると思った。だから、3人を提案したら少し不思議そうにされたけど快諾してもらえてよかった。
多分……1人になっちゃいけない…。
ということで3人でネザー要塞を探すことに。
近くになく、結構歩くことになった。いくら火を無効化するとはいえ暑いものは暑く結構辛い。キャンプとかで山に行っている俺で結構辛い。そうなると引きこもりがちのえんちょう。はさらに辛いだろうな…。疲れはヒールで取り除けるのかと言われれば多分出来ない。だから結構心配だ。あれだけ能力を使ってる訳だし。
「…えんちょう。大丈夫?」
「…はぁ…はぁ…大丈夫…ちょっと、暑いだけだから…」
「…うーん…熱中症になっちゃうんじゃ…」
「それも心配だよね…」
「コマンドでなにか出来ないか探してみる…」
たぬきが奮闘している間に俺はえんちょう。を座らせた。マグマから離れるだけでもまだマシになるはずだから。
座らせたえんちょう。の息が結構荒い上に半分寝かけている。ちょっとやばそう。
「……は…ぁ…」
「……たぬきーどう?」
「冷却コマンドがあったからこれかも」
「おぉ!」
「早速……えんちょう。いい?」
「…うん…」
command:cooling(冷却)
「……どう?」
「…吐き気とか暑さ無くなった…」
「これよさそう!ぺんとにもやるね!」
「ありがとう!」
改めて冷却コマンドを使って歩くとネザー要塞を発見した。そこからはいつも通りブレイズの炎を避けながら倒していくだけの簡単なお仕事だった。
炎を避ける理由は無効化しているのは暑さの方だけで熱さは耐えられないからだそう。
「…ロッド5本」
「こっちは2本!」
「い、1本です…!」
「十分だな、帰るか?」
「そうだね、早く帰ろう!」
「暑いもんねー」
「それはそう」
帰りは事件なく帰ってくることが出来た。
そして拠点で寝た。ぐっすり寝られた。
いぬたぬきの様子がおかしいこと以外は普通の“明日”を迎えられると思っていた。
続く…。