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るる
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「みゆきちゃんが、いない」
この街は、広い。この街は、クズで溢れている
「みゆきちゃん…」
俺の名前は加刷 愛斗(かさつ まなと)
この広い街に生まれここで死ぬと決められた人間だ。
この街は地獄だ。犯罪者で溢れ、それを取り締まる警察も、もはや機能していない。
「あぁ、ぁぁぁぁぁ」
街は綺麗で、でもそれは見た目だけで。気づかないうちに誰かが何かを盗まれ。苦しみ、
「クソ共が、」
家族は殺された。俺は今まで不自由をしていなかった。親もそれなりに金があったから、
そのせいで殺された。金を盗まれた。地位も今は何も無い。
「みゆきちゃん……」
(もうダメだ、意識が)
「おいあの、行き倒れているガキ。」
「ん?お、おいあれ!珍しい人間じゃないか?」
「あの髪色、たしかに、攫っちまおうぜ」
男たちは周りに誰もいないのを確認し、口を塞ぐための布を持って近寄る
「触んじゃねぇえ!」
「!!?んだこのがきぃ!」
「ぁぁあ!噛みやがった!殺せって!」
「なんの騒ぎだい!?」
そこに響いた青年の声。
「!!?なんだアイツ!」
(何者だ?)
「ッ邪魔すんな!」
「やべえんじゃねぇ?逃げようぜ!」
「flyの連中だよ。自己防衛部隊のな」
(フライ?いや、どうだっていい利用してやる)
「おい!そこの男!」
「おや?なんだい!」
「俺を手伝え!このクソ野郎たちのせいで街は壊れてんだ!今!俺たちがすることは!こういうクソ野郎どもを、殺すことだ!」
「おやぁ、いいねぇ」
ポイと俺に銃を投げた。
「テストだ。撃つんだ。君に人が殺せるかい?」
オレは迷わず。もうほとんどない力で男を殴り。必死に銃を拾い上げ頭を撃った。
「ひぃ!」
「あと一人」
バンッ
「………人って、人って、」
「いいねぇflyにピッタリだ。」