テラーノベル
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『共に愛し合おう―。』
共依存
微えろ有り
誤字脱字有るかも
一人称二人称間違い等ございましたら🙌🏻
「藍良―。」
僕が言っても返事はない。
ベットで気持ちよさそうに寝ている藍良。
寝顔も愛らしい。
「共に愛し合って、堕ちてみよう?」
おだやかな夏の日。
「藍良っ!今日は何しよう?虫取り?水遊び?」
「は〜?おれはもう無理だよォ…夏休みの課題とかやらないといけないしー?」
寮で僕と藍良だけで話す。
藍良はシャーペンを持って、髪留めをして。なんて愛らしいのか。
「…………。」
シャーペンを持って固まる藍良。
「…?藍良、分からないのかい?ここは―」
「あーあー!!んもうっ、ヒロくんが説明してくれるのはありがたいけど、難しくてよく分かんないんだよォ!!」
頬をぷくっと膨らませて怒る藍良。
僕が藍良に恋心を抱いていると気付いたのはつい最近。
そんなこと、藍良に言えるわけもなくて―
いつもなら、「愛らしいね、藍良!!」やら「藍良は可愛いね」などと言えるが、今は意識してしまってそんなことは言えない。
だから最近藍良に避けられていた。
でも、マヨイ先輩や巽先輩、そして兄さんは僕の思いに気付いたようで、協力して藍良と一緒に居れる時間を作ってくれた。
「ん、多分出来た…!!ヒロくん、あってる?」
「…うん、合っているよ藍良!!」
さっきまで考えていた藍良が解けたようで、嬉しくなる。
愛らしい。君の顔を見るだけで僕は救われる。
罪悪感が頭を巡る。
藍良をオカズにしていたこと、君のその笑みを見るだけで罪悪感が湧く。そして何故か照れてしまう。
「?ヒロくん、顔赤いよォ…?」
そう言って僕に近づいてくる藍良。
━触らないで。
藍良が僕に触れたら、僕はこの感情を抑えられなくなってしまいそう。
「…?ヒロくん?」
そう言いながら近づいて、僕の頬に藍良の手が触れそうなとき―。。
「っ、触らないでっ!!」
「っ、!?…ぇ、あ、ごめん…?」
咄嗟に藍良の手を叩き落としてしまう。
藍良はその手を引っ込めて、今にも泣きそうな顔をしている。
「あっ、ご、ごめん藍良っ…!!そ、その…」
「……、おれ、ちょっと外の空気吸ってくる」
重苦しい雰囲気の中、藍良が立ち上がりドアの音が静かな部屋に落ちていく。
失敗だ。
兄さんやマヨイ先輩、巽先輩が協力してくれたのに、僕はまた何にも出来なくて。
涙が頬を伝う。
「藍良っ……」
そんな声が部屋に響く。
どうやら僕は僕自身にも、君にも嫌われたみたいだ。
ドアを閉めたあと、歩き出すことが出来なかった。
ヒロくんは、なんでおれの手を叩いた?
なんで照れていた?そんなの分からない。
もしかして、ヒロくんはおれのことが好き…?
自分でそんなことを思って照れては首をふる。
そんな考えが頭を巡らせているなか、部屋から声が聞こえた。
「藍良っ……」
ヒロくんはおれの手を叩き落とした。
それはわざとなんかじゃない、と思いたい
ヒロくんがおれをそんなに思ってくれること、嬉しかった。
おれはヒロくんが好き?いや、好きでもない。
ねぇ、君のすべてを知りたい。
心の底まで、貴方で埋め尽くして見せたい。
「一緒に堕ちよう…♡」
おれが別の意味で興奮したのは初めてかもしれない。
何日後か、藍良と僕との関係は良くなった。
でも、藍良が変わったような気がする。
もしかして、僕の思いに気付いた?そんなことを思いながら藍良は僕の腕に自分の腕を絡めてくる。
「ふふふ…愛らしいですねぇ…!!!」
ALKALOIDの4人で今日はいる。
マヨイ先輩が覗き込んできてそう言ってくる。
「ひぃぃぃ!!!すみませんすみませえええん…!!!」
僕はマヨイ先輩に視線も何も送ってはいないが、気付いたのだろうか?
「ねェ、次あそこいこ、ヒロくん♪」
そう言ってぎゅっと腕を絡めてくる。
ヒロくんはずっとおれのもの。誰にも渡さない。
ヒロくんと一緒に買い物出来ると連絡が入ったから今日は一段とおしゃれしてきた。でも、マヨさんやタッツン先輩が居るなんて聞いてなかった。
おれとヒロくんの時間、邪魔しないで。
「ふふふ…愛らしいですねぇ…!!!」
は?ヒロくんに対して言ってる??そうだよね?
なに、奪おうとしてるの?ヒロくんはおれだけのもの。メンバーだろうが取られたくない。
ギロっとマヨさんに視線を送る。
「ひぃぃぃ!!!すみませんすみませえええん…!!!」
そう、それでいいの♪
おれ以外に触れさせたりだなんてしないんだから…♪
そう思って歩く。周囲を見渡しながら歩く。
トンっと何かが当たる。
「チッ」と舌打ちをされる。
衝撃はおれからじゃなくてヒロくんのほうからだった。
なに、触れたの?除菌しなくちゃ、そしておれの匂いを付けないと―。
ヒロくんが汚れちゃう。
最近藍良の様子がおかしい。
僕が人に触れただけで消毒やらされる。
僕のスマホだって藍良のもと、コーデだって全部全部藍良がしてくれる。
前に藍良に内緒で兄さんと会ってきた。
兄さんに藍良のことを相談した。
「あ〜、ニキと同じじゃん藍ちゃん。まーがんば、命は守れよ♪」
椎名さんと同じ…??兄さんも疲れきった顔してたし…僕と同じなのか?
そう思いながら帰ると藍良が居た。
「ヒロくん?どこ行ってたの?出かけるなら連絡してって言ったでしょォ?なんで連絡しなかったの?汚れちゃうじゃん」
そんなことを言いながら除菌したり服を拭いたり変えたり。
「藍良っ、ほんとにどうしたんだ…?なんでそんな―」
「ヒロくんには分かんないでしょ。それともなに?おれに死ねでも言ってるの?」
「そっか、ヒロくんは約束を破った悪い子だもんね。おれがちゃんと良い子にしないとね…♡ 」
そう言ってどこかに連れ去られる。
暗いところにつれていかれた。意味がわからないまま僕は立ち尽くす。
「ねぇ、これ見てよ。」
そう言いながら電気をつける藍良。
すると、壁一面に僕の写真があった。
笑顔の写真、話してる写真、それだけじゃなくて着替えてる写真、寝顔。
「っ……、!?」
声なんて出なかった。最初の好きなんて感情は無かった。
「気持ち悪いっ……!!」
ようやく出せた声はそれだった。
「は?」
藍良の鋭い目がこっちを向く。
「なに、最初はヒロくんがおれのこと愛してたんじゃん、だからおれも愛した。それの何が気持ち悪いの?」
完全に狂っている。こんな藍良見たくない。見たくもない。
「おれのものになってよ。」
そう言いながら藍良はぼくを押した。
「い゛っ…、」
藍良の力は前のような可愛い力なんかじゃなくて、強かった。
僕の上にまたがって、何かを両手で持って僕に刺す。
「っ…、!?!?」
ぼろぼろと泣きながら見てくる藍良。
嗚呼、これが愛されているということですか。
さっきまで気持ち悪いと思ってたのに、好きという感情が不思議と芽生えてきた。
僕の身体すべて、藍良のものになる。そんなことを思ったら幸せだった。
今までありがとう。僕は、幸せだよ―。
HappyEND?
ヒロくんをおれの部屋に招待する。
気持ち悪いだろうなぁ…そんな絶望してるような君の表情も全部大好き愛してる
声も出なくなってる君。そんな顔が愛おしい。カメラに収めたい。
最初に好きなったのはヒロくんのほう。こんなおれを好きになったのが悪い…、おれはなんにも悪くないもん…
そうだよね、?
そんなことを思いながらヒロくんを押し倒す。
上にまたがって包丁をヒロくんに振りかざして、刺す。
目を見開いてる君もなんて愛らしい。
幸せなのに、涙が出てきた。
泣きながら、やけになって何回も刺す。
おれは悪くない、おれをこんなにさせたヒロくんが悪い、全部全部、おれは悪くないもん…
不安が頭をぐるぐると巡る。そんなおれの気持ちは知らないでヒロくんは嬉しそうに眠る。
まだ、好きでいてくれたのかな―
途中からヒロくんはおれのことが好きじゃないと気付いていた。でも、こんな感情を抑えられるわけなくて。
おれに連絡もせずに帰ってきたヒロくんにおれは問い詰めた。
そしたら怒っちゃった。なんで、なんでなんで、おれは悪くない、そう言ってよ。
泣きたい、叫びたい、こんな感情よく分かんない。
これからどうしたらいいの、誰か教えてよ。そんなの、誰も教えてくれるわけがないと分かっていても。
どうなってもいい、だからおれはこの部屋を見せた。
君の安らかな表情が気に入らない。なんで、なんでこんなおれを好きになってくれたの。
「ぁ、あ、ああ、」
自然と声が溢れてくる。
「ああ、ああ、あああああああ!!!!」
叫んで、泣いて、君の顔なんて見たくない、こんなおれを愛してくれた君の表情を、
ほんとは、不安だらけで死にそうだったのに、君が光を与えてくれたから、だから、生きてた
おれも、早く会わないと、ヒロくんのもとに行かないと、
頭が痛い、涙が出てくる、目が痛い、腕も手も痛い。
さぁ、君に会いに行こう、そして、今度は本物の、二人の世界を作りあげよう。
さようなら、みんな。
badEND?
終わり!!
読んでくれてお疲れ様でした😭😭
久しぶりに書いたからめちゃ下手かも…
ばどえんにしか出来ない馬鹿ですよ!!←
てことで!!ばいちゃ!!
3869文字ぐらいでした😘😘
コメント
16件
うわぁぁぁぁ ‼️‼️ こういうストーリーめっちゃ好き 🥲 書き方とかもう天才すぎるよ 🤦♀️💗 その語彙力を分けてくれ ()
天才がいるぞーーー!!!! 捕まえろ!!!(?) えほんとにその文才はどこからやってくるんですか!!!! 私にも分けてください🥺🥺
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。!!!!良すぎた。。!!🥹💗💗 色々繋がっててびっくり。。!!😻😻りとあちゃんの書き方めっちゃ好き!✨リピート確定です😽🎶