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メトロノーム

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メトロノーム

1 - 第1話

♥

20

2025年04月07日

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「この曲聞いてみ」


親友だった君が言った事。

4人のグループLINEがぴこぴことよく動く

あの頃を思い出しては頭が痛くなり吐き気がする


曲のタイトルは「メトロノーム」


その時は何も気にしなかったのにな


なんで今は気にしてしまうんだろう


今は自分以外誰もいないグループLINE画面をじっと見つめてしまう。別に抜けた方が心の負担は無くなるって分かるんだけど抜けたくないの



僕が抜けてしまったら本当にこの時のこと全部消えてなくなっちゃうみたいでなんとなく嫌だ




橙色のアイコンが最後の方にただ可愛らしいスタンプを送ってるのが更に自己嫌悪に拍車をかけてしまう



こんなに優しい君を壊してしまった


「ねぇ分かってんの?」

「分かってるって、なんでそんなことやってんのでしょ」


「…そ、そんなにさ怒らなくても…ぁ、ほら!この件はどっちにも謝らなきゃいけないところがあるから笑」


自分は上手く口を出せなくて傍観するだけだった。橙色の髪の毛をした君はどうしても捨てきれなくてずーっと頑張ってくれてた


でもある日何をしても話さなく、話すことが出来なくなっちゃったね


まるでメトロノームみたいにテンポが合わなくなっちゃって距離感が出来た 


元々そこまで長持ちするタイプじゃなかった君は先に壊れて治す為に僕たちの前から消えてなくなった

君がいないと上手く成り立たないんだよ

君が居てくれたからこのめろんぱーかーがあったの





今、君はさ別の人と仲良くしてるって、聞いたよ…自分たちより前に仲良くなっていてちゃんと扱い方が分かってて…その人の前だと君が君じゃないみたいで…

ごめんね

君はそっちにいた方が輝くよ。そのままその人の元で最期を送ってね


そう思った。自分はそのグループから抜けれず。5人が居るグループに戻ってさっきからわーわー言っている4人の世話を見る。君がいた時よりずーっと疲れるよ


でも不思議と今も悪くない

今はただお互いに会う場所に行けただけだもんね…だからいつかお互い忘れよう


ありがとうこざいました!

いま自分はその親友と話せてないという…LINEグループ久々に見返して気持ち悪かった感覚のおっそわけです


親友はもとの場所に帰っていきました…転校してきた子で元の場所方がその子にとっていいっぽくて遠いところに引っ越していきました。


ずーっと後悔してるので皆さんは大切にしてくださいね。そのお友達




あ、いいね200で新しいの書くよ!


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