日帝side
起きたら、知らない場所にいた。
足は鎖に繋がれ、首輪がつけられている。
そのため、動ける範囲が限られている。また、窓がないので地下室だろう。 そう、監禁されたのだ。
「クソ…あのとき、断っていれば…」
数時間前ー
枢軸国の会議が終わり、イタ王に声をかけら
れた。
「日帝このあと予定ある〜?」
「ないぞ」
「だったらioの家に来ない?日帝に見せたいものがあるんね!」
「行く」
「お邪魔します」
イタ王の家にそう言いながら入った。
「いらっしゃい〜」
「イタ王…見たいものはなんだ?」
「その前に日帝に飲んで欲しいものがあるんね」
「なんだ…?」
イタ王はいい匂いがするココアを出してくれた。
「美味しそう…ゴクゴク」
「よーし…飲んでくれた(ボソッ)」
「ん……美味しい…」
なんだろう。物凄く眠い…。さっきのココアが美味しかったせいだろうか。それと、なんだかフラフラする。
「イタ王…ちょっと……寝てもいいか?」
「いいんよ!」
私はそのまま意識が飛んだ。
そして目が覚めて、今にいたる。
「なんで…あのとき…」
私はとてつもなく後悔している。
「あ…日帝起きたんね…!」
聞き慣れた声が聞こえた。男性にしては高い声。白い帽子を着ていて背が高い男。イタリア王国だった。
「イタ王…!?貴様なぜ……こんなことをしたっ!」
私は怒った口調で言った。
「…日帝とナチが話しているのが耐えらないかった…んね…」
「は…?」
予想外な返答に思わず声が出る。私が先輩と話しているのが耐えらない?その感覚が理解できな
い。
「それでioだけしか話せないように監禁したんね…」
何を言っているのだ。こいつは…。私はイタ王に対してゴミを見るような目で見た。
「だからさ、日帝…ioのものになって?」
そうイタ王が言った瞬間、彼が私に向けている視線が変わった。目に光がなく、獣が獲物を見ているような目に変わった。なにか嫌な予感がする。
「日帝口開けて?」
絶対に口を開けてはいけない。そんな気がした、
口を開けないようにするが、相手の方が力が強く無理やりこじ開けられた。
ゴクン…
何かを飲まされた?なんか体があつい。何かがおかしい…♡。
ドスンッ…
視界が歪む。何が起きた…?さっきよりもイタ王の顔が近い。それで、何が起きたのか理解出来た。
私は押し倒されたのだ。
「日帝…どこ見てるの?こっちを見てよっ」
クイッ
無理矢理イタ王の方を向かされる。その瞬間、唇と唇が重ねあった。
「むぐ…!?…//ァッ…///」
思わず声が出てしまう。
私のファーストキスがこんなやつに奪われるなんて…ッ//
とてもとても長い舌。私の歯や舌を舐めてくる。
「ァッ…//んっっ///♡」
ン…ュチュレロォ…
舌と舌が絡み合う音が響く。
パッ
イタ王と私の口に銀の橋がちぎれる。
「ハァハァ♡…ハァ♡…」
「日帝…さっき飲ませた薬なんだと思う?♡」
「正解は…媚薬♡(耳元に囁き)」
「!?…ビクッ//…」
だから妙に体が熱いのか…//。イタ王を見るだけでドキドキしてしまうのも媚薬のせい…?
「日帝…もっと気持ちいいことしようね♡///」
コメント
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ぐ腐うへへデュフ最高ですな~←(きっしょ)