「日帝…もっと気持ちいいしようね♡//」
そう言いながら、イタ王は私の服を脱がす。百歩譲って服は脱がしてもいい。だけど帽子だけは脱がさないでほしい。
なぜかというと、私の頭には猫耳が生えているからだ。恐らくイタ王が猫耳を見たら気持ち悪いと思うだろう。はっきり言ってそう思われるのは嫌だ。
でも、監禁した相手に気持ち悪いと思われたくないなんてどうかしていると思う。きっと、惚れ薬のせいだ。そうに違いない。そうじゃなかったら…私は……もう…とっくに…。
そんなことを思っていたらイタ王が私の帽子を取ろうとしてきた。もちろん全力で抵抗する。だけど、相手が悪かった。
自分よりも背は高く、しかも拘束もされている。抵抗もむなしく帽子は脱がされてしまった。
だけれど、予想と違う反応をされた。
「猫耳…?可愛い♡」
「へっ…?」
初めて猫耳を受け入れてもらえて嬉しかった。
監禁してきた相手に嬉しいと思うのはおかしいが仕方ない。だって、猫耳が自分のコンプレックスだったから。
猫耳をいきなり撫でられた。私は猫耳が弱点で、ほかの所を触られるよりも感じやすい。また、いきなり触られた分余計に感じてしまった。
「あ”♡!?」
「もしかして日帝ってここが弱点♡?」
弱点なことがバレてしまった。
イタ王は猫耳をなぞるように指で触ってきたり、撫でたり色々してきた。
その度に私は体が痙攣するようにびくんと反応してしまう。イタ王はそれを分かっててわざと触るのだ。
「やめろぉ…♡あ”ぁ”♡ん…や♡」
ゴリッゴリッ♡
自分の股間に硬いものがあたった。嫌な予感がした。一線を超えてしまうかもしれない。でもその一線を超えたら私は私じゃなくなる。
絶対超えてはならない一線だ。
男とヤるなんてダメだ。しかも、私の恋愛対象は女性だ。男性ではない。ましては同盟国とだなんて。
そんなこと思っていると受け入れたくないことを言われた。
「日帝も興奮してるんね…♡」
「…ッ」
イタ王に気づかれてしまった。私の性器が勃ちかけていることが。同性に対して興奮するなんて。私は恥ずかしさのあまり顔を手で隠した。
それがいけなかった。
イタ王は私の手が邪魔をしなくなった事をいいことに私の性器を握ったのだ。
ゴリッゴリッ♡
「あ゙あ゙あ゙あ゙♡」
思わず汚い声が出てしまった。私は慌てて声を漏らさないように手で口を抑えようとしたが遅かった。
声を抑えられないようにイタ王に腕を掴まれてしまったのだ。抵抗することも声を抑えることも許されない。
「やめてくれ!これ以上は超えてはいけない!だから… 」
「あ”?」
いつもより低い声で言われた。いつものイタ王の様子と違い怖い。さすがの日帝もこれ以上何も言えなくなった。
「まぁ…これから調教すればいいや
ioに堕ちてね?日帝♡」
「…日帝様が何者かによって誘拐されました」
部下からそう伝えられた。俺は持っていた紙を握りしめた。誘拐をしそうなやつはアイツしかいない。
「待ってろよ…日帝…助けにいくからな」
そういい、ナチス・ドイツは作業を進めるのであった。
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