太side
太「 〜〜〜? 」
乱「 〜〜〜〜!! 」
太「 …ッ何でそうなるんですか、💢 」
乱「 はぁ!?僕は何も変な事言ってないでしょ!?💢 」
変なことしか言ってないです、私にとってはそれが可笑しいんです、
太「 …はぁ、もう善いです、乱歩さんに分かって貰おうとする方が莫迦でした、 」
乱「 煩い!!じゃあ僕だってもう善いから!! 」
バタンッ
やらかした、瞬時にそう分かった。
乱「 は〜〜〜… 」
何であの時出ていっちゃったんだろ…
何の仕事もやる気になれない。
乱「 もぉ、やだ…ぐす、 」
機械が生成したような、ありきたりで本心を表す言葉と共に涙が零れ落ちる。
乱「 あは、… 」
無理やり口角を上げて、鏡の自分に笑いかける。
酷い顔、こんなのみんなに見せられないや、
いつもの太宰なら、「心中しましょう」なんて軽く言って、一緒に川に無理矢理引っ張られて、びしょびしょになって、それでも楽しく帰るだろう。
乱「 〜ッ、泣 」
太宰のこと考えた僕が莫迦だった、そんなこと考えたら涙が出るって分かっていたのに。
嫌だ。嫌だ。僕から離れないで。
…出社、しなきゃ…
コメント
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続き楽しみです!!