コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『ねえ、愛華さん。僕と一緒にあいつに復讐しない?』
それは私からしたら願ってもない提案だった。
でも一つ疑問に思った。
『…なんであいつに復讐しようと私に持ち掛けたの?
というか、あなたは何者?』
『おっと、失礼自己紹介がまだだったね。
僕の名前は鈴木 琉生。僕もあいつにすべてを壊されたんだ。
僕と一緒に復讐しない?』
私の目を見てまっすぐに語りかけてくる。
その男の目は濁っていた。目の奥にものすごい憎しみと憎悪を感じた。
私はそいつの手を取って
『わかった。それじゃあ、一緒に復讐しましょう。
ところであなたとあいつの間に何があったのか聞いてもいい?』
琉生はどこか寂しそうな目で空を見上げながら言った。
『元々、あいつと僕は―――』
―――第5話へ続く―――
※この後は、鈴木 琉生の過去編が始まります。
過去編は見なくても楽しめる内容にはなると思いますが、
見たほうがより楽しめると思います。
2~3話過去編が続くので本編全体の進行は、ここで少し止まります。
気長にお待ちいただければ幸いです。