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英が屑寄り
米が可哀想
政治的意図・戦争賛美意図✕
国名表記
仏米気味
フランス目線
今日、家にアメリカが来た。
俺はなんとなく事情を察し、
アメリカに問う。
「なぁに、どうしたの?
またアイツになんかされた?」
『アイツ』と言うのは言わなくても分かるだろう。
そしたらアメリカは俯いた顔を
上げて、零れそうな蒼の瞳を俺に向けて言った。
「……助けて。」
その声は聞いてるこちらも胸が
痛むような、か弱い声だった。
俺は、それを見てこう言った。
「…もちろん、お兄さんに任せなさい。」
と、アメリカの元へ行き
その美しいハニーブロンドの髪を撫でながら。
アメリカは俺に抱きついて、
『助けて』『苦しいよ』と
言葉を吐きながら泣いた。
お前、なんちゅうことしてくれてんの。
お前の屑具合は俺、痛いほど知ってる。
けどさ、ちっちゃい子にここまで
する必要はないんじゃあないの?
『愛してるから』そう言う言葉を
使ってさ、お前はアメリカにどんな
酷いことをしてきただろうね。
前のアメリカはさ、俺にも お前にも、
懐いてたよな。
だけどお前はアメリカに治らない傷を
つけてさ、自分だけ満足してたよな。
見てよ、アメリカの痛そうな
傷、痣、それで意図的につけた
リストカットの跡。
…よし、お兄さん決めた。
お前にはもうアメリカはやらない。
そんな事を思いながら、俺はアメリカを
落ち着くまでずっっと優しく抱き締めた。
俺はアメリカが落ち着くまで
抱きしめた後、アメリカの
今までされてきた事を聞きながら手当した。
「ちょっと前は軽い悪口だったよ。
でも、今は殴られたり、蹴られたり、
ぶたれたり、投げられたり………
多分さ、イギリスおれに飽きたんだよ。
飽きたから他の子の所行くんだ。 」
俺はアメリカの頬に湿布を貼りながら
聞く。
多分…いや、アメリカの言ってることは
正解だ。
あいつは飽きてきたら暴力を振るい、
完全に飽きたら捨てるのだ。
そして数年後には捨てたことすら忘れ、
普通に絡んでくるのだ。
俺はそこで、アメリカにとある質問をしてみた。
「アメリカ、お兄さんとアイツ、
どっちがいい?」
俺はアメリカに微笑みながら聞いた。
そうするとアメリカは…
「フランスがいい。
フランス優しいし、面白いし、
イギリスより好きだから。」
と言ってくれた。
そこから俺はアメリカと暮らすことに
なった。
なぁ、イギリス。
お前は今戸惑ってることだろうね。
だって今日は、お前がアメリカに
会う日だもの。
アメリカは家にいない。
さて、お前はどうする?
今更後悔しても遅い。
お前はアメリカの心を土足で
踏みにじり、壊した。
何だよ、今更泣いても、叫んでも、
結果は変わらないよ。
…しょうがないからお前に
いいこと教えてあげる。
お前は屑だ。飽きたらすぐ変える。
まるで成長していない子供の様。
お前はアメリカに飽きて、
暴力を振るい、そして罵詈雑言を
浴びせてきたよな。
そして、完全に飽きてシーランドの所に
行ったよな。
…だからだよ。
……だからアメリカは心を壊したんだ。
目の前で自分よりも圧倒的に可愛がられてて… 愛でられてる姿を見たらッ…!
誰でも心を壊すだろ!!
……なぁ、お兄さんこれまでに無いくらい
怒ってるんだ。
… お前がやった事はだいぶ重い罪だ。
人としても、国としても終わってる。
自分の子を傷つけて何が楽しいんだよ。
俺はアメリカとは違う、意見を
お前に届けるよ。
『嗚呼、なんて最悪な人。』