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龍我と出会う前
美波は付き合っていた彼氏に浮気され、1人で彷徨っていた
美波:ハァ…
美波:(どうしよう…これから…)
すると
??:ハァ…
美波:ん?
美波の前に沈んで歩く男性を見つける
その男性こそが龍我だった
美波:(あの子大学生かな…?)
美波:(私と同じ状態な気がする…ちょっと声掛けてみよう)
そう言って美波は、わざと衝突しに龍我の元に向かった
美波:キャッ!
龍我:痛っ!
龍我:大丈夫ですか?
美波:あ、はい…
龍我:こちらお荷物です
美波:すいません💦
龍我:いえ、お気を付けて
美波:では失礼します!
美波:(やっぱり何かあったなあれは…)
美波:(浮気された側だけどあの子の力になりたい…!)
この出来事がきっかけで、お互いに意識をするようになった
そして今に至る
龍我:作戦だったんですか…?あの衝突は
美波:うん。浮気された側ではあるんだけど、龍我くんの事は何か手放せなかったの
美波:それでどうにか龍我くんに近づこうって考えてた
龍我:そうだったんですね…
美波:私ね、本当は年下の子がタイプなの
龍我:え?
美波:エスコートされるのがそんなに好きでも得意でもなくって…
美波:どちらかと言ったらエスコートしたい方だったの
龍我:はぁ…
美波:だから龍我くんに会えたのが私にとって凄い大きな一歩だったんだ
龍我:なら良かったです
美波:ごめんね…取り乱しちゃって…
龍我:いえ、気にしないで下さい
龍我:それに…美波さんの想いも聞けたので僕は嬉しいですよ?
美波:ありがとう…笑
龍我:じゃあ行きましょうか
美波:うん!
2人は再び手を繋いで歩き出した
数分後、龍我の家に到着する
美波:ごめんね、また来ちゃって
龍我:そんな事気にしなくて良いですよ
美波:そう?
龍我:はい
龍我:…あの、美波さん
美波:ん?
龍我:今ってどちらにお住まいですか?
美波:近くのアパートだよ
龍我:美波さんさえ良ければ…僕と一緒に暮らしませんか?
美波:それって…同棲しようって事…?
龍我:…はい
美波:もちろん良いよ!私も龍我くんと一緒に暮らしたい!
龍我:ありがとうございます!
美波:明日以降から色々手続きと荷物整理するから手伝いに来て欲しいな?
龍我:もちろん協力しますよ!
美波:ふふっ笑 ありがとっ!
数日後、住んでいたアパートの手続きと荷物の整理を終えた美波は、龍我の家に転居した
そして、2人は同棲生活をスタートさせた
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