ー プロローグ ー
「おはよう 神谷さん」
ん…?聞き覚えのある声。あれ?ここどこだっけ、、僕の家…だよな、?
『んん…』(寝ぼけ)
「早く起きないと‥遅刻しますよ?」
なんかセバスチャン・ミカエリスみたいなイケボで話しかけてくる、、
まぁ誰の声か、なんて分かりきってることだけど。
ん、?まって、
遅刻って言った、、?
ー インターローグ ー
『え、遅刻、?』
「はい。あと10分ぐらいですよ」
『あ、うあああああああああああああああ!!やばいゞ!!』
「さっきからそう言ってますってば、」
咄嗟に目を開けそこにいる不審者も見ずに洗面所へ駆け込む
歯磨きをしながら髪を整える
にゃーさんをいつもなら30分ぐらい撫でているがもうそれどころじゃない。
仕方なく5回優しく撫でてクローゼットへ
すぐそばにあったパーカーとデニム、黒い帽子をとって即座に着替える
『小野くんっ!車っっ!』
「もうありますよ。今日は神谷さんを送るっていう約束だったでしょ?」
『あ?そっだっけ、んなのどうでもいーわ!早く!外!行くよ!』
玄関に保管してある毎日用の黒マスクを袋から取り出しにゃーさんに行ってきますと伝えて家を出た
- 撮影現場 -
『っ、はぁっ、はぁ、、まに、、あったぁ、、、…』
「よかったですね神谷さん」(にこゞ)
スタッフ)[本当にギリギリでしたね、苦笑]
『はい、、小野くんに助けてもらっちゃって、苦笑』
「そうゞ。神谷さん寝坊しそうになるなんて、、おっちょこちょいですよねぇ笑」
『うるっせぇよお前いつも誰に助けてもらってると思ってんだよ馬鹿』(早口)
「まぁそれでも口調とかはいつも通りですけどね、」(苦笑)
[とっ、…とりあえず始めましょうか。]
おのかみ)〔はい!お願いします〜!〕
- 撮影終了 -
[それでは今回はここまでです!お疲れ様でした〜]
〔お疲れ様でした〜!〕
時刻は予定よりも遅く17時を回っていた
『あ゛ァ゛〜っ、つっかれたぁ、、』
腕を高くあげて伸びていると急に小野くんが上着で隠してきた
『小野くん、?えっ。。なになに?』
「いやっ、、その、神谷さんお腹見えてて、、タンクトップとか着てなかったから…」
『んぇ、あぁごめん…』
顔を赤らめてそう言う小野くんに可愛いと思ってしまう自分がいた
それに加えてもうひとつ、ずるいとも思ってしまった
そんな気持ちを口に出すのを必死に堪えながらも一言、
『帰ろうか。』
と声をかけた
『はい、っ』
読者には言い忘れていたが、いつのまにか僕はこの人に“恋“をしているのかもしれない…
- 神谷家 -
『んで、、なんで君が僕の部屋にいるわけ、?』
「別にいいじゃないですか!ど〜せきちゃだめって言われてもくるつもりなんですから〜」
『はぁ、、泊まってくの?』
「いいんですか!!」
『やだ』
そういった直後に犬みたいにシュンっとなってしまうところも可愛い、、好k…
ん゛ン゛、
「いいじゃんゞ〜、、」
『はぁぁ、わかったよ、、これで追い出して外で騒がれても困るだけだから、』
『近所迷惑にもなるだろうし』
「いいってことですか!!やった!!にゃーさん!いいって言ってくれたよ〜」
にゃーさんが可哀想だとは思うがそれ以上に僕がとても可哀想だと思った
『小野くんさ来てもらって申し訳ないんだけど僕今からちょっと19時ぐらいまで出かけてくるから、』
『お茶とかも出せないし、、冷蔵庫ん中なんも入ってないから、、』
そう言い、机の上に5000円ほどお金を置く
『これでコンビニでもなんでも行ってなんか買ってきていいから。おつりは任せる』
「ん、神谷さん行っちゃうんだ。了解です行ってらっしゃい」
『うん。』
- 20時 -
「まだ帰ってこないね、にゃーさん、」
〈ンナ〜ッ〉
「ん?忙しいんだろうねって?やっぱそうだよねぇ」
- 21時 -
「、、、まだかなぁ、、」
小野)
神谷さんがまだ帰ってきません。。一応LI◯Eでいつ帰ってくるか、と送ってあるんですが未読スルーです、
もしかして神谷さん誘拐されてたり、、!?
あーんなことや、こーんなことや、こーんな姿まで見られてたり、、!?
『あぁん♡』←小野に聞こえる謎の神谷の幻聴(語彙力×)
助けに行かないと、!
がちゃっ
『あれ、小野くん?』
「んわ、!神谷さん!!」
目の前には神谷さんが、
『ど、、どしたの、?』
「あ、っと、いえ、なんでもないです、!」(にこ)
『ぁ、そう、』
遅くなってごめん、と言いながら家に上がろうとする神谷さんの腕を引いて強く抱きしめた
『ぇ、あ、小野っ、くん、?』
「心配したんですよ、神谷さん、、」
『それはごめんって、、は、離してよ、。ちょっと痛い、』
「いや、です、、神谷さんが俺のものだってわかるまで、」
『ぇ、は、っっ、?、//』(顔赤)
口がっっ、滑ってしまった、、絶対嫌われた、さぁ、どんな悪口ラッシュを聞かされるのか、、
『…。』
神谷さんが黙り込んでしまった、、
ん、?でもまてよ、?本当に嫌だったら神谷さんは俺を思いっきり突き飛ばしてるはず、、?
だったらどうして突き飛ばさないんだ、?
「かっ、神谷さん、?嫌、じゃないんですか、?」
『……じゃ……い、』
へ?なんて、???
「神谷さんなんて、?」
『っ〜〜!!//だから!嫌っ!じゃ、ないっ、、って言ってんの、!!//』
すごく想定外の反応がきた、、予想から180度曲がった回答きたんだけど、?
てか神谷さん顔が赤い、、ちょっと責めてみたらどうなるんだろう、
「神谷さん、俺のものになるの嫌じゃないんですか?」
『っ、ぅ、、、…//や、、じゃないっ、からっ、』
「じゃぁヤってもいいんですね、?」
神谷さんが焦ったいと言わんばかりに
『っ〜!もうっ!好きにしなよっっ!//』(涙目)
こう言ってくれた
だって『好きにしなよ』って言ったのは神谷さんですから、ね?♡
・
・
・
《プロローグに至る》
ー エピローグ ー
- 事後 -
「ねぇ神谷さん?」
『んぅ、何。?』(余韻残)
「俺たち付き合っちゃいません?」
まさか小野くんからそんな言葉が出るとは思っていなかった
『へ、?』
もう僕50だよ?と言うが
「恋愛に年齢は関係ないでしょ、?」
確かにそうだ、と思ったが、それ以上に言葉のセンスがやっぱり古いとさすが昭和イケメンだと改めて思った
“イケメン“の一言は要らないとも思った
『ん、いいよ…』
「んふ、よかった、これからよろしくね?」
「ひろしさん?♡」
『!?///』(ビクッ)
『それにしても47なのによくもあんなにできるね、?』
「神谷さんがかわいすぎるがためにです」(にこ)
『//あんまそういうこと他の人に言うなよな、//』
「勿論。俺の言葉は全て神谷さんのために…♡」
end .
どうだったでしょうか?
お楽しみいただけましたか?
説明にも記載しておきますがご本人様方とは一切関係ございませんのでご了承下さい。
コメント、♡押してくれるとありがたいです!
またリクエストもお待ちしております!おのかみでなくても、アニメでも大丈夫ですよ!
勿論、Mrs.GREEN APPLEさんやにじさんじ等でも大丈夫です!
ですが、主が知っているものに限ります。
返信も遅くなりますのでよろしくお願いします、。
それでは!ご視聴、ありがとうございました!
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