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BL(?)
瑞
桃「みんなー!片付けするよぉー!」
みんなに呼びかける桃先輩。
バスケ部の部長で、イケメンですごく優しい。
瑞はそんな桃先輩が好き。
同性愛者って、少し変かもしれないけど、
それでもやっぱり桃先輩が好きだった。
そんなことを考えていたら桃先輩とぶつかってしまった。
ドンッ
瑞「わッ、、、、」
荷物を運んでいた瑞は思いっきり転けて、
荷物を落としてしまった。
桃「いってて、、、、ってわ!?ごめんね!?
だ、だ、だいじょーぶ?!」びっくりしながら
瑞に手を差し伸べてくれる。
こっちをみる桃先輩も目はものすごく綺麗で、
少しだけ汗をかいてて、かっこいい。
瑞「あッ、、、、ありがとうございます、、、、」
すごく恥ずかしくて顔を背けてしまう。
きっと顔が真っ赤だろう。
桃「どうした?どこか痛い?」
心配してくれる桃先輩。
瑞「あッ、いや!大丈夫です!失礼します!」
大慌てでお辞儀をして、荷物を回収して
走ってしまった。
恥ずかしい、
脳内が恥ずかしいで埋め尽くされてた。
、、、、でも夢のような時間で、
すごく嬉しかった。
さっきとは違う意味で顔が真っ赤になった。
ある日、桃先輩ではない先輩に呼び出された。
真面目で厳しい、リーダー的な存在の赫先輩だ
どこか嫌な予感がするものの、中1が呼び出されたため、赫先輩に向かった。
赫「えっとなー、最近先輩との関係が緩くてな、まぁ、ここの部活は上下関係厳しいんだが先輩は友達じゃない。遊ぶような人ではない。
タメ口とか、態度とかもゆるくなってるから、
気をつけるように、以上。」
赫先輩は手短に済まし、去っていった。
あれ、瑞浮かれてたかも、
桃先輩が好きで、
どうしても気になって欲しくて、
赫先輩の言う通りだ。
桃先輩は先輩、
友達じゃない。
恋愛なんてできるわけない、
まずまず同性愛者って言う時点で
叶うわけがなかった。
諦めるしかない、
そう思った時、目から涙がこぼれて。
溢れて、溢れて、溢れてとまらなかった。
瑞は桃先輩に会うことが気まずくなってしまい
あまり話せなくなっていた。
部活もあんまりやる気が起きずにいた。
そんなある日、
# むぎㄘゃもちᲘ𐑼。
1
#愛され
四葉奈 るぁ໒꒱· ゚💫🎨
2,969
177
「はぁッ、、、、」
なんか体がだる重かった。
中1だから早く準備しなくてはいけないのに、
何故かやる気になれない。
ピーッ
アップの時間だ、
走り込みをしなくてはならないのに、
何故か息切れが早い。
グラアッ
突然目眩が襲ってきた。
瑞「あッ、、、、」
倒れる、
そう思った時には体が床についていた。
桃「瑞ッ!?」
1番初めに駆け寄ってくれた。
こんなところも優しいなって思っちゃう自分が
馬鹿らしい。
瑞「ごめんなッ、、、、」
起きあがろうとしたら、桃先輩がこっちを見て
桃「顔色悪いね、一回あっちで休もっか、」
桃「みんなは練習しててー!!」
そう言って瑞に椅子を用意してくれて、
座らせてくれた。
やっぱりホントに優しい。
桃「ちょっと待ってて!水筒取ってくる!」
と言って走っていった。
ホントに優しい。でも今はその優しさが棘だ。
桃「はい!」
ニコッて笑って水筒を渡してくれる。
瑞「ありがとうございます、、、、!」
そう言った時に今まで瑞が密かにかかえてた
壁が崩れたような感覚がした。
桃「じゃあ、俺はここで、!
よくなったらいつでも帰ってきて、!」
と言って去ろうとした。
瑞は、腹を決めた。
瑞「あのッ、!」
桃先輩に話しかける。
桃先輩はクルリとこっちを向いて首を傾げる。
フラれないか、嫌われないか、すごく怖い。
けど思いを伝えたい気持ちの方が強かった。
瑞「桃先輩のことが好きですッ!
付き合ってくださいッ!」
桃「、、、、え?」
嗚呼、伝えてしまった。
関係はここまでなのだろう。
涙を浮かべかけてたその時、
桃「顔あげて、」
桃先輩が話しかけてくれた。
恐る恐る顔をあげると、
桃先輩がいつもの笑顔で、
桃「俺でいいんですかッ、、、、///」
そう言ってくれた。
瑞「ふぇ、、、、?///」
つまり、、、、お付き合いできる、、、、?
桃「お願いしますッ、、、、!!」
そう言ってくれた。
安堵や嬉しさの気持ちが溢れて泣き出して
しまった。
あんま記憶がないけれど、
桃先輩が言ってくれたことを覚えてる、
桃「瑞!これからよろしく!」
その一言でまた泣いてしまった。
好評だったら続編だそっかなー、、、、
続編気になる人はコメントしてくださると
嬉しいです!
ちなみに、赫くんのセリフはまんま私が
先輩に言われたことです笑
コメント
16件
こんなにすごいの作り人がいるから僕の作品は伸びないわけだ!納得
やばい泣く😭😭😭
第2話、拝読しました🌷 瑞くんの、憧れと自己嫌悪の間で揺れる心情がすごく丁寧に描かれていて、胸が締め付けられました……。特に「桃先輩は先輩、友達じゃない」と自分に言い聞かせる場面、泣けました。でも最後の「俺でいいんですか」って桃先輩の返し、あれ本当にズルいですよね。優しさが棘になっていたところから、一気に温かいものに変わっていく流れが綺麗でした。続編、楽しみにしています!