こんな世界でも私は 第1話
桜の部屋
アラームの音だけが部屋に響きわたる
桜の心の中
はぁ……朝になっちゃった
私は夜が好き。夜は誰にも邪魔されない唯一の時間でもある。
そんな事を考えてるとあっという間に学校に行くためのしたくの時間だ
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私は学校が嫌い。
いじめられているから
無視されて 影で笑われて 自分の物は隠されて 先生も見て見ぬふり
私の親は私の妹を好いていて私は嫌われている、理由は過去にあった
小学生の桜
私は昔から女の子が好きだ
好きになったことがあるのはみんな女の子。
だとしても自分は気持ち悪い子だとは分かってた。だから自分が同性の子を好きになるなんて、私が同性愛者なんて言えたことは無かった。
同性愛者はみんな気持ち悪い。
クラスの数人が言っていたから
それから私はおかしい子なんだって気持ち悪い子なんだって思うようになった
それで私はずっとひとりで行動するようになって、クラスのみんな距離を置かれていじめられるようになった。
中学でも高校でも同じ状態
親に私が同性愛者なのを伝える前は凄く優しかった、誰よりも私と妹を愛してくれた。
でも伝えてからはすごく冷たくなった。
それから私は
人が怖くて
誰も信じられなくて
気ずけば人の暖かさなんて忘れてて
「死にたい」
そう思うようになった。
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ここまで見て下さりありがとうございます!!っ
続きは2話で。
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