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アスモデウスの末裔達

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アスモデウスの末裔達

12 - シーデッド・スタンリーの信念

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2022年08月09日

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廃天文台・外

瑶泉とリースレットは気づかれないように上空から攻撃をしようと考えた。

ここでリースレットの能力がその力を解放する。リースレットは、自分の能力を既に理解していた。全てのインキュバスとサキュバスを操る能力。そして、その悪魔自体を武器に変える能力。彼女は能力を発動し、30体のインキュバスとサキュバスを駒にした。そして、彼らを矢に変えて…

残りの悪魔は全て核を正確に破壊され、消滅した。

「スゲェ…」

瑶泉は呟いた。

「さあ、戻りましょうか!」

デッドに加勢すべく、彼らは地下に再び進んでいった。

廃天文台・地下

そこはもう、加勢できる状況ではなかった。外側からの物質に対する防御結界が張られ、タイマン勝負となっている。

シーデッドは刀、サーメルダは鎖を使用している。どちらも普通の武器ではない。そして勿論、魔法も使っている。普通刀が不利になるのだが、そんなことはこの勝負では全くなかった。

瑶泉がそんなことを考えていると、全身に激痛が走った。

「!?」

「ハハッ!結界があるから安心だと思ったんだな。だが、違う。外側からは攻撃出来ないが、内側からは普通に攻撃できるのさ!」

いま、なにをした?

シーデッドが呟いた。落ち着いて、恐ろしい声だった。

「貴様がやったのは許されない行為だ。きえろ

シーデッドの雰囲気が完全に変わった。

「瑶泉を傷つけたやつは誰であっても許さない…私がこの千年守り続けてきた掟だ。」

突如、壁から触手が生え、サーメルダをこなごなに潰した。

と思ったら、その体は一瞬で復元され、粉々になったのは中に居た悪魔だった。

「やはりお前か、リバイアサン。残念だが、サーメルダを殺してはいない。支配はとかれた。消えるのはお前だけだ。」

悪魔は言い返す間もなく、爆散した。

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