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桃 源 暗 腐四 季 愛 さ れ
連載作品です!!
「神 様 の オ キ ニ イ リ」
⚠パロなので鬼とか桃とか関係ないです!!
1 . 村 の 掟
ここは四季の住む村。
ここには古くから言い伝えられている”掟”が、あった。
それは神様への生贄として15歳から20歳までの間の子を捧げなきゃいけないというもの。
その生贄として四季はなろうとしていた。
「私…生贄になんかなりたくない!」
村の女の子が涙ながらになりたくないと言う。そんな姿を優しい四季は、見てられなかった。
「俺がなるよ!」
話し合っている村の人が一斉に四季を見る。目を見開いて驚いているようだった。
「四季くんは力もあって将来有望 。君がなる必要はないんだよ」
「俺がなりたくて言ってるんだ!」
村の人が説得しても四季は折れず、結局村の人が折れ、四季が生贄として差し出されることになった。
森の奥ずーっと奥まで続いてる階段を登ると 、その神様の、いるところに着く。
村の人は四季にありがとうとだけを伝えて、四季を見送った。
階段を登り始めた。
木の影で、日差しは入らず、夏というのに涼しげだった。でも薄暗くて少し不気味な雰囲気のなか、四季はゴールを目指す。
何時間を超える時間歩き続ける。
疲れから視界が歪む中、薄暗いこの景色に光が差し込む。
ゴールだ。後2歩 、1歩と進むと階段を登りきった。
前を見ると、目の前には大きい鳥居。その奥には木製の大きな神社。
「あれ?君は…」
肩をとんと叩かれ横を見ると神様と呼ばれるであろう者が立っていた。
肩を叩かれるまで気づかなかった。と驚き、その場でしゃがみこんでしまう。
「おっと 、大丈夫?」
「お前…が、神様なのか 、?」
「そうだよ~ 。俺は花魁坂京夜 。俺は怪我や、病気をすぐ治したりできる偉い神様なのよ~」
「……おれは 、生贄…として」
「生贄?そっか。今回は男の子なんだね」
「女の子じゃなきゃいけなかっか…?」
「ううん、関係ないけどずっと女の子だったから 、今回も女の子が来るのかと思っててね。ちなみに君の名前は?」
「四季。一ノ瀬四季。」
「ふーん 、四季くんね。じゃあ、行こうか」
「俺は…食べられて死ぬのか?」
「どーかな 。これは個人差があるからね~」
大きな神社に連れられ、真ん中の広い部屋へと招待された。
「四季くん、これから他の神に会うよ」
そう言って部屋に入る。
「みんな 、新しい生贄の子が来たよ~!」
みんなの視線が痛い。
此奴等全員神とかいうやつなのか?不安な気持ちをあまり出さないように京夜の隣で立つ。
京夜に背中をぽんと押され前にでる。
自己紹介。と囁かけると俺は口を、開いた。
「…一ノ瀬四季…生贄としてここに来た 。」
「俺達も自己紹介するか。まず俺からだな。」
第一声を上げたのは顔にタテゥーの、入っている顔の良い奴だった。
「俺は無蛇野無人 。」
無蛇野に続いて、真澄 、馨 、紫苑 、皇后崎 、神門が自己紹介した。
「もう自己紹介は終わったな。だから早速いいだろ?」
紫苑がそう言うと四季の方に、向かって歩き始める。
「早過ぎないか?」
無蛇野が止めると紫苑が少し不機嫌そうな顔をする。
「効率の悪いことは嫌いなんじゃなかたっけ~?無蛇野さんよ~。」
四季は金縛りなようになってうごけなくなっていた。近寄ってくる紫苑から逃げたいのに叶わずついに紫苑は目の前に来る。
隣に居た京夜は呆れた顔をして紫苑を見るだけで助けてはくれなかった。それでも助けてと視線を送る。
かぷっ…
首に痛みが走った。何事かと詩音の方に目をやると、顔が、首に近いことが分かる。
噛まれたところから血が出て、その血を紫苑はじゅーっ、と吸う。くすぐったくて甘い声が漏れてしまう。
「んッ…ぁ 、くすぐったッ」
「いい顔すんな。教えてやるよ。みんないいだろ?」
四季の問にみんな揃ってこくっと頷くと紫苑が顔をニヤつかせる。
「生贄ってのはな 、俺たちの食事 、そして原動力だ。お前は俺たちに食われとけばいいんだよ。」
「……死ぬってことだよな」
四季の言葉に笑う。
「ふはっ 、ちげーよ。血ぃ、飲んだり、えっちなことしたりすんの、 」
「えっちなこと…!?」
顔を一瞬にして真っ赤になって 、あわあわしている。
「経験無しかァ?」
奥に座っている目がぱっちりしていて 口は三日月形に口角を上げている男が口を開く。
「……ねぇ、けど、///」
「ケッ 、俺が相手してやろうか。クソガキィ。」
「ッ…///やだッ///」
「俺はずっと 、食事とってねぇんだよ。だから食わせろ」
「…?」
真澄が行く言葉にはてなをら浮かべているとすぐ近くにいた京夜が笑顔になって言う。
「まっすーはね 、今までの生贄の子全く食べなかったんだよ」
「…ふーん 、他の奴らは…えっ 、えっちしてたのか?///」
「してないよ。血だけ飲ませてもらってた。」
「なんだ…えっちしないのか。良かった。」
四季が安心したように言うとその安心は一瞬にして崩された。
「するよ?君とはね。」
━━━━━𝙚𝙣𝙙 .
ブルーロックにハマってた時同じようなの上げてたんだけど、どんなのか全然思い出せない、( ´ㅁ` ;)
これヤること多いから気をつけた方がいいかも〜!!
️♡ 💬
▷モチベ⤴
コメント
14件
うんわーーー!!!すごいすきです!!!あまねサンの作品全部みたんですけどとっても最高でした🎶🎶🎶フォロー失礼します🤍🤍
うわぁぁあすきいいいい
新しいの出てる~!! いや〜、四季くんだけ特別みたいなのすごい好きです!! 続き楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))