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私は、いま、夜のベットの上で、ボーっと天井を見ている。なぜか今日は眠れない。
いつもは、目を瞑った瞬間に息をする間もなく夢に落ちるのに。
不思議に思っているとますます眠れなくなってきた。
そう考えていると、急に、身体が重くなった。まるで金縛りのようだ。
両手首と、両足首が冷たい。そう考えているうちに、体全体が冷たくなった。
私は考える暇なくナースコールを押そうとした。だって新しい病気かもしれないもの。
あと2センチほどで手が届くというのに、誰かにつかまれた気がした。
そこには透明で白く、とても細い手が見えた。透明なのになぜ見えるの?
心の中でなぜか自分を責めた。
嫌で、変な汗がたれてきた。まるで、チョコのように遅く冷たい汗が流れた。
目をつぶりながら、布団の中に入った。布団の中は温かく、初めて今夜で安心した時だった。
でも時間が立つにつれ、さっきの現象は何だったんだろうと思い始めた。そしてついに布団のなかにいてもしょうがないと思い、バンっと起き上がって、叫んだ。
「誰!!?」
と。
そこには、小さく咲いた花と、お盆に乗った一度も口をつけていないコップに入っている水しか無かった。
「何だ……、、ただの勘違いだったのね」
心のなかで行った気がしたのに、思わず、口が動いていた。
安心して、笑顔で眠ろうとしていた時、右うしろから
「ねえ、その笑顔は何?一人だけ。あなただけ。皆苦しんでここにいるの。病院は苦しんだ人が来る場所でしょ?笑顔がある人はいらない。何で早く死なないの?あなたのせいで、ベットが一つないじゃない。ほら、その窓から飛び降りて。シンダにしろ、生きたにしろ、生きたら、この病院にいれるってことじゃない、違う?」
と、冷たく、小さい声が聞こえた。
なんだがその子の言う事があっている気がした。
足が勝手に立ち上がって、窓に向かって歩き始めていた。気づいた頃には、窓の鍵をあけ、頭を外に出していた。そして初めて、その子に「そうそう、あなたはそれで良いの。誰も否定しない。だってそれが正解だから」
と言われ、初めて褒められた。
褒められた気分は最高だった。もっと褒められたい一心でいつの間にか体を高さ7階から、全部放り投げていた。
そして私の下には、私の死体があった。
「今、私は死んでるんだ。きっと今私は霊なんだ」と自覚してた。でも私は嬉しかっただってあの子にもっと褒めてもらえるから。
でもどこにもあの子はいなかった。
でもわかった。あの子がいなくなったのはメッセージだった。
「この病院にいられる資格がない人、この病院で笑っている人を自殺させて、この病院を完璧にさせよう」
というメッセージに見えた。
私はこれで11人自殺させた。でも罪悪感なんて一つもない。
だってこれは正しいことだから。