続き。
🎲「ん~ッ…、」
「…ししばぁ…【ぎゅっ】」
🔨「…(なんやこいつ、起きとるんか?)」
「おい、なぐ__」
🎲「…すー…すー…」
🔨「…(寝言かいな…)」
🎲「…ヤンキーみたいだね…」
🔨「…ぁ?【イラッ】」
「おまっ…!起きてるやろ!!!💢」
🎲「んー…?」
「おはよー、神々廻〜っ」
🔨「何が『おはよう』や」
「起きとったやろお前」
🎲「えー?」
「なんの事ー?笑」
🔨「可愛ええ寝言でも言うんかと思っとったら…大間違いやったわ…【溜息をつき】」
🎲「そういうの期待してたのー?」
「神々廻ったら積極的だね♡」
🔨「お前ほんまぶち殺す」
🎲「わーやっぱヤンキーだぁ笑」
🔨「ったく…はよ寝ろや」
「…」
「…、【ピクっ】」
「待てお前」
「いつから起きとったんや?」
🎲「えー?聞いちゃう?それ」
🔨「はよ言え」
🎲「僕、最初から寝てないよ〜♪」
🔨「は…?」
🎲「だから神々廻が撫でて来たことも知ってるよ〜♪」
「あっはは」
「もしかして神々廻僕のこと好きなのー?」
「さっすが僕〜ヤンキーにもモテちゃう〜♡」
🔨「…」
🎲「神々廻?」
「どうした…」
ドスッ
🎲「の…」
🔨「…【じーっ】」
🎲「え”」
「待って、早いって」
「まだ1日目だよ?」
「ていうか1日も経ってないし、!」
🔨「…」
🎲「神々廻さーん??」
「あの…?」
🔨「ちゅっ…」
🎲「…(ちゅっ…?)」
🔨「はっ、何期待してん?【ニヤッ】」
🎲「へ…?」
🔨「そんじゃ、おやすみ」
🎲「えっ、ちょっ…!」
「神々廻!?」
「終わり!!?」
「こーいうのはやる事最後までやる展開でしょ!!」
🔨「すー…すー…」
🎲「…(この男…!💢)」
「(絶対仕返ししてやる…)」
翌日______
🔨「……ん…」
🎲「すぅ…すぅ…」
🔨「…(そういや…こいつ泊まってるんやったわ…)」
「(ほんま寝顔可愛ええな…)」
「(いや待て…)【撫でようとするが手を止め】」
「(また起きとるかもしれへんしな…)」
「(やめとこ)」
「…ぁ”〜ッ…【背筋を伸ばし】」
「…(珈琲でも飲も、)」
数時間が過ぎ、時刻は11時半過ぎ
🔨「…(あいつ、どんだけ寝んねん)」
🎲「…」
《カチャッ》
🔨「ん、」
🎲「ふぁ〜ッ…」
🔨「おはようさん」
🎲「…はよ…」
🔨「寝癖すごいでー?」
🎲「…いつもの事ー、」
「…【神々廻の隣に座り】」
「…何飲んでるの?」
🔨「珈琲」
🎲「甘いやつ?」
🔨「ブラックや」
🎲「…ふーん…」
🔨「聞いたくせに反応悪っ」
「別に気にしとらんけど、【煙草を吸い】」
🎲「…うげ…」
🔨「あ?」
🎲「煙草やめなよー」
「肺真っ黒になっちゃうよ?」
🔨「もー手遅れや」
「その言い方やとお前、吸わへんの?」
🎲「美味しくないじゃん」
「匂いも臭いし」
🔨「ほーん…」
「<ふーっと南雲の顔に煙草の煙を吹きかけ>」
🎲「んぃっ…」
「やめてよーっ…、」
「臭いの移る」
🔨「…」
「(意味知らんのか…)」
「お前、身近に煙草吸っとったやつ居らんかった?」
🎲「えー、」
「んー…坂本くんと赤尾くらい…?」
「なんで?」
🔨「…別に」
🎲「…」
「あ、煙草で思い出した」
「赤尾が教えてくれたんだけどね」
「煙草の煙を、相手の顔に吹きかける行為って、」
「『夜のお誘い』なんだって」
「知ってた?」
🔨「知っとる」
🎲「え」
「なーんだ、面白くなーっ」
「…」
「…(あれ…?)」
「(僕さっき…神々廻に煙草の煙顔に吹きかけられて…)」
「…」
「ぇ…?//」
🔨「気づいとらんかったん?笑」
「お前、そういうとこだけは鈍感やな【ジリッと音を立て灰皿で煙草の火を消し】」
「…楽しみにしときや【ニヤッ】」
🎲「…」
「…///(あーもー…)」
「(最近ずっと神々廻の思い通りだ…)」
「…」
「神々廻」
🔨「ん?」
🎲「…【グイッと神々廻の服の襟を掴み引っ張り】」
🔨「!?」
🎲「…ぢぅっ…」
「…お返し」
🔨「…お前なぁ…、笑」
「夜、覚えときや」
続く。
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