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捜し物
💚side
どうしよう…
今私は何をしているのかというと…
せんせーから昔貰った指輪をなくしてしまったんです!!
だから探してるんだけど…
全くない!見つかる気配もない!
てことでもう1回撮影場所を見てる、
でも
撮影場所も家も外もぜーんぶ、見たのに
私が“せんせー”を感じられる唯一の宝物だったのに
せんせーは私の事なんか好きじゃないからまだ指輪を持ってることも
大事にしてたことも
秘密にしなくちゃ
なんて1人呟くと
♡「誰かいるんか?」
と声がした
💚「え」
と声を漏らすと
🤍「まちこやないか〜」
と眠そうに目を擦りながら部屋へと入ってきた
💚「な、んで ここに」
🤍「あれ、俺今日ここに泊まるって言わへんかったっけ」
💚「…あー、そうなんだ!知らなかった!」
と空元気で誤魔化すものの時刻は朝2:00
明らかに不審者だよね私、
🤍「…んで どうしたん?」
本当は手伝ってもらいたいけどアレまだ大事にしてるって知ったらキモがられるかな
なんて考えつつも
💚「…ゆ、びわ なくしたんだよね、それを今探してて、」
と言う
🤍「…指輪ね どんな感じの」
💚「えっと…銀のプラチナで少し青がかったダイヤがはめ込んであるもの」
というと はっ、とした顔をした
🤍「それって、指輪の裏にイニシャルがあったりとか…?」
💚「…する、」
🤍「俺があげたものやないかい!」
と大声をあげる
🤍「まだあんなもん大事にしてんのか?」
と聞かれ どうしよう キモがられる
やっぱりそうなるよね、
と思い ごめん、と言おうとすると
🤍「いつでも本物の指輪買ってやるのに」
と言った
え、と思わず声が漏れる
🤍「ほら行くぞ 」
とあっという間に連れてかれ
指輪を選んでいた
🤍「まちこにはこの緑のダイヤが似合うんやないか?」
なんて言って私の指に合わせて ゔーん…
と唸っている
恥ずかしくて
💚「私たち結婚するみたいだね、笑」
なんて茶化したら
🤍「…俺は結婚したいんやけど」
と真剣な目で見つめられてしまった
💚「え…」
🤍「まちこは…俺と結婚、したくないん?」
と熱い視線を送ってくる
それに耐えきれず顔を逸らして
💚「っ、したい!」
と大きめの声を上げてしまった
それに安心したように顔を緩め
🤍「じゃあ俺と結婚を前提に付き合ってください!」
と言った 耳を赤くして
それに私は
💚「はい、!」
と言った
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
指輪を買った数日後
🩷️「はあぁぁあ!?」
とりいちょが大きな声を上げた
…私たちが付き合っていることは内緒にしている
🩷️「ちょ まちこり!?せんせー!?」
コレ見て!
と向けたスマホの画面には
私たちが指輪を渡しあっているところが映っていた
サーッと私とせんせーの顔が青ざめる
私はこっそりせんせーに耳打ちした
💚「…これあの店で撮られたよね」
🤍「やな、まさかファンだったとは」
やれやれ、という顔をしながらも
メンバーを呼ぶ
そして付き合っていることを話すと
祝福してくれた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
すぐに配信に出されたのは少しあとの話だ