テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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👻BL短編集

第2話 - 💜❤️🔞

139

2024年04月20日

#どるれく

#どるれくBL

#悪魔さん受け

#fmr受け

キレイキレイ

💜×❤️(いと×フマ)です

R18です

少しキャラ崩壊があります

序盤のイチャイチャが書きたかっただけなので終着点がよくわからなくなっています。

それでも大丈夫な方はお進みください

「い〜とっ」

おちゃらけた様子で名前を呼ばれ少しムッとしながら声が聞こえた方を向く。

そこには酒を飲んだのか頬を赤く染めたフマル。

酔ったこいつは面白いが面倒くさいので無視しようかと考えていると手を引っ張られる。

抵抗するにも気力がでずそのまま引きずられ、寝室まで連れていかれた。

ベッドに座るなり押し倒され、俺の上にフマルが乗る。

「はは、騎乗位〜」などと下品なことを言いながら笑うフマルに少しイラつくが(もう少し様子見でもいいだろう)と放置する。が、それがつまらないだろう、今度は色んなところにキスをしだす。

流石にされるがままでは面白くない、なにかしてやろうと思った時に「なあ…する？」と嘲笑うような顔で煽られ完璧に遊ばれているのを察し嫌がらせに少し腰を揺らす。

するとフマルは少し焦った顔をし「え、い、いとぉ？」と動揺した声を上げる。少し感じているのか小さく喘いでいてそこに少し、ほんの少しだけ可愛さを感じたが辞めてやるつもりもなくそちらが先に仕掛けた訳でこちらは誘いに乗ってやっているだけだと自分に言い聞かせる。

「お前が煽ったんだからな」

そう一言こぼし俺はフマルに噛み付いた。

最初はただいとに触れていたいだけだった。

ただ何をしても無反応で少しムキになってしまった、が故に煽りすぎてしまった。噛みつかれた勢いでそのまま押し倒され吸血される。

サーっと血が抜けて行きクラクラとした感覚と貧血特有の吐き気に襲われる。

しかし酒を飲んだこともありあまり力が入らず抵抗もできずただ呻き声をあげることしか出来ない。

「うぅっ…いとぉ…はっ、ぁ」

呼びかけても返事はなく噛んだところを執着に舐められ体がピクリと反応を示す。いとは「これ、気持ちいいのか？」と意地悪く笑い俺の服を少し開け吸血する訳でもないのに色んな箇所にガブリと噛みついた。

かれこれ数分噛んだり舐めたりばかりで熱を持った下半身は疼くばかり。それを素直に伝えるというのも中々羞恥的であり言えない。

察して欲しいがこいつはそんな優しさ持ち合わせていない。きっと気づいていても俺が言わない限り触れてはくれないだろう。

噛まれる度少し反応する身体をどうにも出来ず持て余しているといとは俺のへその少し下を人差し指でツーっとなぞり「さっきから腰揺れてるけど、ここ、欲しいか？」と笑いながら言う。

無意識に腰が揺れていたという事実が恥ずかしすぎて顔が熱くなった。

顔を見たいとは機嫌良く笑い「バレてて恥ずかしいなぁ〜、ほら、どうなんだよ」と先程の場所を少し押したりなぞったりを続けてくる。

何度か押され少しづつ気持ちよくなってきて流石にやばいと思いやめて欲しいと伝えようとするがほとんどが喘ぎになってしまい自分の甘い声に腰が痺れる。いつから自分の声で感じるような変態になったのかわからないがいとは手を止めずに繰り返し同じようにググと押していて腰が揺れ始める。

するといとは「さっさと言えよ、全部言えたらご褒美にここいっぱぁ〜いいじめてやんよ」と腹をトントンしながら耳元で囁く。無意識に本当に言わないと中には触れてくれないんだと思い口が勝手に動く。

「そこ、押すのっ、あっ、きもちっきもちい…んっ」

「中ずっときゅんきゅんして、やばいからっあ、お、押すのやめっ、」

恥ずかしくて羞恥で顔を真っ赤に染めながらも一生懸命伝えるがあまり声は出ず細々とした声が静かな部屋に響く。

いとは腹立たしく愉快愉快みたいな笑い方をしている。

「誰が言えたら辞めてやるなんて言った？」

「…まあいいか、ほらどうして欲しい？」

「ここまで言えたならもう全部言えるよなぁ？」

獲物を狙うようなギラギラとした目に背中がゾクゾクする。

早く食べられたい、息も絶え絶えになる程ぐちゃぐちゃにされたい、そんな欲求が大きくなる。

「あ？言えねぇの？」

「俺はやめてもいいんだぜ？」

責めるような口調に早く言わなきゃと焦りを感じ言ってしまおうと思い口を開く。

「俺、のここ、」

「どこ？俺ちゃんと言ってくんねぇとわかんないなぁ？」

もうギリギリなのに意地悪く迫られどうしようもなく目を逸らし「俺の、」と発する。

「俺のぉ、な、中…い、いとの、でぇ…その、ぐちゃぐちゃ、に、して、..？」

「くださいは？」

「くっ、くださいぃ…」

流石に屈服的でイラっとしたがこの欲には勝てずされるがままになる。

ずっと逸らしていた目をいとの方に戻すと発情した雄の顔をしていてずっと疼いていた中がもっと疼ききゅん♡きゅん♡と受け入れる準備をするように動く。

これがきっと錯覚なんだと分かっていながら徐々に雌になっていく身体に恐怖心を抱く。

「おい、中解すぞ」

ドロリと冷たいローションが垂れてきて体がびくりと揺れる。そんなことお構いなしに指を入れられる。

多少の異物感はあったものの自分の中が早く入れてくれと言わんばかりに蠢きいとの指を離さない。

自分でもわかってしまうくらいきゅうきゅうと締め付けてしまう穴は何度も抱かれてきたことからかどんどん指を受け入れるようになっていく。

指が2本になり少ししてバラバラと動き始める。そしてある程度柔らかくなった頃一気に3本入れられ一瞬息が詰まる。

その反応を面白がり何度も何度もいいところを抉られその度に身体をしならせる。

何度も抜き差しされ解されているうちにもどかしくなり、もっと太くて硬いものを早く中を埋めて欲しくなり自分から腰をゆらゆらと動かしてしまう。

その行動を見ていとは意地悪そうに笑いつつ「もう充分か」と指を抜く。

抜かれる瞬間でさえ声が出てしまい恥ずかしさで涙が溢れる。

抜いたあとにはぽっかりと穴があり寂しそうにひくついていた。

そこにぴとっと宛がわれ期待で呼吸が荒くなる。

いっときの沈黙の後一気に奥まで突かれる。

「ひっ！？ぅﾞう〜〜〜〜ｯ♡♡♡」

いきなりの強い衝撃に一瞬意識が飛びかけるがすぐに激しいピストンによって呼び戻されもうイきそうになる。

しかしいとは俺のものを掴み根元をぎゅっと掴み「まだイくなよ」と耳元で低く言う。それだけでも脳が痺れて果てそうになるが、いとは掴んだ手を離してくれなかった。

行き場のない快感が体の中に溜まっていく。

「ま、まてっ！もう無理っだっぁ、♡イ、イキたッああ！！♡♡♡」

「お前すぐイくだろ？だから我慢しろ」

無慈悲に言い放たれ自分で前を弄ろうとした腕もいとに掴まれて頭の上で固定される。

ずちゅずちゅと卑猥な音を立てながら出し入れされ耳を塞ぎたくなるが腕は動かせず、ただ喘ぐしか無かった。

何度も何度も出し入れされていると段々と限界が近くなり早くイきたい気持ちでいっぱいになりつい腰を振ってしまう。

「いとぉ、♡これｯ、あっ♡あぁっ♡イきそ、♡んん！♡♡♡」

「おら、我慢だ我慢」

ラストスパートをかけるように動きが早まりグチュグチュと中を抉られ奥を突かれる。

もう限界だと中を締め付ける。しかしいとは何かを察したのかぱっと手を離した。

「え、まっ、なにっ？！……あぁぁあ！！♡♡♡♡♡」

急に手を離され溜まっていた快感が身体中を走り回るような強い快感に頭が真っ白になる。

腰が痙攣したように跳ね、全身に快感が伝わり身動きが取れなくなる。

「はぁ……はぁ……」

やっと息が整い始め何が起きたのか状況を理解した頃にはいとはもう自分の中で果てていた。

抜かずにそのまままた固くなってきたものに腰を揺らされる。

「あ♡もっだめ、やだぁ！」

「嫌じゃねえだろ？」

ニヤリと意地悪く笑い俺のものをギュッと握り尿道を親指でグリッと押す。

それだけでも限界の近かった体には強すぎる快楽だったようですぐに果ててしまう。

「あッ！♡やだ、やだぁ♡やめっ！！♡♡♡」

「ははっ、おい、出しすぎだろ」

ごぽごぽと勢いのない精液が垂れていきビクビクと腰を揺らすがお構いなしに中に出された精液を掻き回すようにまた出し入れを繰り返される。

「ひｯ♡やだっ、も、つらっ、ぁっ、つらいっ♡」

「あ？お前まだ1回しかイッてねぇだろ？」

確かに俺は1回しか出せていないし、出したと言ってもほぼ透明に近いものだ。だがずっと快感を与えられるのを耐えられる気がしない。

「いやだ、むりっ！もうイけない！！♡」

もう自分が何を言っているかも良く分からないくらいドロドロに溶かされもう気持ちのいいことしか考えられない。

「じゃあ、あと2回イけたら終わりにしてやるよ」

「ほんと、かっ……？」

「…ほんと」

こいつ絶対嘘ついてる。いつもだったらここで殴ってでも止めさせるが今はもう脳が焼き切れてるみたいに何も考えられない。

ずちゅずちゅとまた中を抉られ快楽に溺れそうになるがギリギリの意識を保とうと必死に堪える。

「はぁ、あ♡っひ！い、いぐっ♡あっ～～～♡♡♡」

「あっぁ、ん…♡」

「またイったのか？ほんと早いな」

少し馬鹿にしたような口調がムカついたので中をキュッと締め付けて挑発する。

いとはもう余裕がないのかチッと舌打ちをしそのまま奥に何度も何度も突きつけてくる。

先程よりも深く強く犯され頭が真っ白になる。

ただされるがままになり与えられる快楽を受け入れることしか出来ない。

もう何度目か分からない絶頂に達しビクビクと身体が跳ねる。

「お、またイッたな」

「ぅるさいっ、も、もうイけないっ、♡くそっ、はやくイけよぉ！ばかぁ！！」

「お前が良くしてくれたら俺も早くイけるんだけどな〜？」

本当に限界なのだが楽しそうに言うものだから少し殺意が湧く。それでも限界なことに変わりはないので早く終われと思いながら必死に中を締め付ける。

「んッ……はは、積極的だな」

そのままピストンを激しくされもっと強い快楽が脳を焼き尽くす。

「まっ、あッ♡やだぁ、ああっ、♡♡♡あっ♡」

「もうちょっと、っ」

肌と肌がぶつかり合う音が部屋中に響く。激しいピストンに頭がおかしくなりそうになりながらも必死に耐える。

「っ…、出すぞ」

中に熱いものがびゅるびゅると出される感覚にまた軽く達する。そのまま放心状態になり荒い息を整える。

「っは、はぁ……」

「ふぅ、..疲れた…」

中に入っていたものを抜かれ腹に少し寂しさを感じるが事後なんてそんなものだと知らないフリをし、汗ばんだ身体を密着させた。汗や体液でぐちゃぐちゃなままいととくっついているとだんだん眠くなってきて瞼を閉じる。

「おい、寝るな」

「むりだ…疲れたぁ…」

「中の出さねぇと後で後悔すんのお前だろ」

「いとがゴムしてくれれば良かっただろ」

「うるせぇ」

少しイラッとして瞼を開けるが面倒になり全て無視して眠る準備をする。だが直ぐに布団を剥がされ叩き起こされ後処理を始める。

その後は疲れてそのまま熟睡しいとのベッドで朝まで寝た。

「ん……あ、おはよう…」

「はよ」

目が覚めると目の前にいとの顔があり一瞬驚くがよくある事なので気にせず二度寝しようとする。

「おい、二度寝すんな」

「…いとも一緒に二度寝しよう」

「無理、今日予定ある」

「…わかった」

二度寝することを諦めだるく重い体を起こす。腰が痛い、喉も痛い、昨日散々やったせいで身体中が痛い。

水分を取りたくて動こうと思うが少し動くだけでもズキズキと腰に痛みがはしりどうも動く気になれない。

その様子を見ていたいとは笑いながらペットボトルの水を持ってきた。

自分が思っていた以上に喉が渇いていたようで丸々一本一気に飲み干した。

「あれ、いと首痛めたのか？」

「…」

どうやら湿布を貼っていた所を見られていたらしい。フマルは何故かわかっていないようで本当に無意識だったんだなと笑みがこぼれる。

そんな俺の反応に余計「？」を浮かべているフマル、だからアホなんだよなんて揶揄ってやろうと思ったが真実を伝えた方がやつはいい反応を見せてくれそうなのでわざわざ近寄って実践して見せてやることにした。

「いと？」

「首痛めたのはお前のせいだろ」

「えぇ？！そうなのか？ごめん…？」

ガチ謝罪が来て少し反応に困るがまあお楽しみはこれからだ。

「お前がこうやって俺の首に体重かけたんだろ」

そう言いフマルの右腕と左腕を俺の首に回しキスできそうなくらい顔を近づける。追い打ちをかけるために記憶を掘り返した。

「確かぁお前が俺の名前呼びながらキスしろだ何だの強請ってたんだよな〜？」

すると思い出したのかフマルの顔がみるみる赤くなる。まるで茹でタコだ。

全くいい反応を見せてくれるものだと口角が上がる。

少しして俯いたフマルが口を開いた。

「仕方ないだろ、どうしても、したかった…」

「…」

こんな煽り文句ないだろう。俺はこの後予定があって構ってやれないというのに、こういう時に限ってこいつは…と思いもうドタキャンしようと決め、無理矢理噛み付くようなキスをしてやる。

すると先程首に置かせた腕に力が入り俺の首周辺の服をぐっと掴む。

「ふっ、ん…んん…」

少し舌を噛んでやるとびくりと身体がはねるのが面白く、何度か優しめに噛んでやった。

正直フマルはキスなんて慣れているから苦しいなんてことはそんなになく舌を噛まれて感じたのか顔が緩くなってきているので口を離してやった。

「ん、ふ…」

「ふっ、舌、噛まれんの良かったか？」

性格の悪い質問をすると「良いかは分からなかったがなんか舌がびりびりした」などとバカ真面目にそして素直に感想を寄越すフマル。

「そういうとこがポンコツなんだよ」

そんな辛辣な言葉を吐きまた何度も何度も繰り返しキスをした。

END

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