どうもおはこんばんにちわ!
続きです!どぞ!
あれから彼、「フランス」は毎日この美術館に通った。
しかし謎なことに美術館に来てはいつも私のところへ
ここまでは私も嬉しいことだが彼は違う。
彼は私を見てメモを持ちながら独り言を呟く…
…それが問題なのだ。
彼がどんな独り言を話しているか?
私は耳を瞑りたいです。
なぜならで「そうゆうやつ」を妄想しているのだから!
なんなんですかあの人。毎日来ては四六時中私の…その…ぇ、エッチなこと妄想して…
毎晩、閉館した夜中に他の絵たちに揶揄われる私の気持ちはわからないでしょうねぇ?(泣)
…まぁ私は長い間絵として生きてきたのでそんなの、平気ですよ。
…多分
話がそれましたね。
そして彼はいつも午後6時に、この美術館を後にする。
…その時でさえもおかしいのだ。
私を去る前、必ずとも
「今日も最高のモデルだった。明日もくるよ♪愛しい君のために!」
…私は望んでないぞこの野郎。
毎日こんなやつのことを見ていたらおかしくなりそうだ…
まぁ…「わたし」を描いてくれた方に感謝ですね。
__________(鐘の音)
おっと、もう0時ですか。
なぜ気にするか?
それは毎晩私たち「絵」はこの時間になると皆絵から出て自由に美術館を出歩いたり、他の絵とお喋り、まぁいわゆる世間話?とやらをしている。
まぁ特に楽しい話題などない。なぜならこの部屋の絵は皆、歴がある絵。もう客も来ないのだから、話すことはそうそうない。
だが、最近は違う。なぜなら…
「おいイギリス!あのふらんすとやらはどうなんだ?w」
「あいつ今日もお前でエロいこと想像してたよな?w」
…そう、|あいつのせいだ。
彼のせいで私はここ最近会話のネタにされまくっているのだ。
「うるさいですよ、私だってされたくてされているわけではない」
「ははは!照れんなって!w」
「あまりイギリスを困らせちゃダメよ!可哀想よ。」
毎日こんなくだりを…
その後は皆で窓から深夜の街並みや月を見上げ、お話しや掃除など。
他にも思いを馳せたり、いろいろ。
この美術館も、この部屋の絵の私たちもみんな歴があるものばかり。
…でもこの美術館は3階建てだが一階、2階は最近の若者に向けたものが多く歴史などないものがほとんど。改修工事まで。
それでも、わたしたちのこの3階。この部屋は、ほとんど変わっていない。
ここの館長のこだわりか。はたまた忘れられているだけなのか。
3階は開設から対して変わっていないように感じる。この私が、この部屋の絵皆が思うのだから可能性しかない。
…少しぐらい改装とかしたらまた客足は増えるのか…?
でも、どうせすぐ飽きられる。
絵なんてそんなものさ。
私は彼、フランスもどうせ今までのように私に飽き、足を運んでくれなくなるのではないかと、薄々思う。
別に…寂しくなんか…。
はい!どうでしょうかね!
あまりフランスの登場なくて申し訳ないですが。
…やはり語彙力ですね。
こんなでも!コメントが一つ!前に来ていてすごく嬉しかったんですよ!やっぱコメントこそ価値ありますね…!
「続き待ってます」この一言だけでも、わたしにはとてつもない価値があります!
アプリがなくとも、見て下さった方も!それだけで嬉しいです。
こんな私の作品を読むだけでも!!
感謝しかないですよ♪
てことで今回もありがとうございました!
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