猶予まであと2日
説明しよう!なんの猶予かと言うと愛華ちゃんが元貴を殺さないといけない期間なのだ
愛華(まずい…あと2日だ…)
愛華「お兄!今日空いてる?」
元貴「ごめん今日用事ある…」
愛華「…そか」
元貴「なんで?」
愛華「出来れば遊びに行きたかったんだけど無理だよね」
元貴「断るから!遊びいこ?」
元貴(久しぶりに愛華から誘ってくれた!)
愛華「え、いいの?」
元貴「うん!早くいこ?」
愛華「ありがと…!」
元貴「今日なんで遊び行こって言ってきたの?
」
元貴「いつもだったら言わないのに」
愛華「いやぁたまにはね」
元貴「そっか」
愛華「…」
元貴(愛華最近口数少なくなったし笑わなくなったな…)
元貴「愛華…なんかあった? 」
愛華「いや別になんも無いけど」
元貴(もしかして…あの時のこと…?)
元貴「そっか…」
元貴(いつ殺し屋に入ったんだろ…)
元貴「どこ行きたい?」
愛華「逆にどこがいい?」
元貴「うーん化粧品売り場!」
愛華「分かった」
元貴「化粧興味無い?」
愛華「あんまりないかな」
元貴「いつもすっぴんでしょ?」
元貴「綺麗な顔なのが羨ましいよ」
愛華(…本当は思ってないくせに)
愛華(お兄はいつも私のことを見下してるような感じがする)
愛華(そういうところが大っ嫌い)
元貴「どうした?」
愛華「なんでもない」
愛華(…そう思っちゃう自分がいちばん嫌い)
元貴「次どこ行きたい?」
愛華「うーん本屋かな」
元貴「分かった!」
通行人「え、あれ大森元貴じゃない?」
通行人「ほんとだ!」
通行人「隣の人誰?」
通行人「まさか彼女…!?」
通行人「嘘でしょ…」
通行人「これは広めないと!」
パシャ
愛華「なんの本買おうかな」
元貴「真相をお話します買ってよ笑」
愛華「嫌だ映画館で見たじゃん」
元貴「本と映画は違うよ笑」
愛華「でもこれ鈴木でないでしょ?」
元貴「チョモしかでないね」
愛華「じゃあいいや」
元貴「僕がでてないと見ないんだ笑」
愛華「ち、違うし…///」
愛華「私ふまたん推しだし!」
元貴「風磨くんかぁ」
元貴「今度合わせてあげようか?」
愛華「ほんと!?」
元貴「聞いておくよ笑」
愛華「やった!ありがとお兄!」
元貴(可愛い笑)
愛華「いっぱい本買えたぁ!」
元貴「良かったね笑」
お店を出ると6時半とは思えない薄暗さで
2人を照らしていた
元貴「もうこんな暗くなっちゃったね」
愛華「日が暮れるのが早くなってきたね」
元貴「そうだね確かに」
元貴(8月の時は6時半だったらまだ明るかったしな)
元貴「うわぁ〜もう夏終わるのかぁ」
元貴「今年早かったなぁ〜」
愛華「毎年言ってるじゃん」
元貴「毎年早いよぉ」
愛華(2日目が終わってしまった… )
愛華(あと1日…)
元貴「どうした?」
愛華「ん、いやなんでもない」
コメント
1件
もっくん死んじゃったら悲しいよ 死なないでね