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コメント
5件
めっちゃ面白い✨️なんでそんなに上手いんだ?頑張ってください🙏
受験生、勉強、、、ウッカコノキオクガ
感想、めっちゃ伝わってきたよ……! もう夏休み目前の、あのソワソワした感じがすごくリアルで、読んでてこっちまでウキウキした〜! とくにたっつんとの「宿題やれよ」の押し問答、めっちゃ微笑ましかった。 それぞれのキャラの個性がしっかり出てて、みんなでわちゃわちゃしてるのが本当に可愛い🥺 夏休み編、めっちゃ楽しみにしてます!
第12話 明日から
梅雨が明けてからしばらく経ち、空はすっかり夏の色になっていた。
窓の外では、蝉が朝から元気よく鳴いている。
教室の中も、どこか浮ついた空気に包まれていた。
終業式まで、あと少し。
そんなある日の放課後。
なんでも相談部の部室で俺は机に頬杖をつきながら、窓の外を眺めていた。
青い空。
白い雲。
じりじりと照りつける太陽。
――夏だ。
そして何より。
💚「……もうすぐで夏休みだ〜〜!!」
💛「……」
隣の席に座っているたっつんが、呆れたような顔で俺を見る。
💛「……元気やな」
💚「そりゃそうでしょ!だって夏休みだよ!?約一ヶ月も学校行かなくていいんだよ!?」
💛「へー、じゃぱぱは学校大好きマンかと思ってた。意外やな。」
💚「いやそりゃ学校は大好きだけど!でもやっぱ遊びたいじゃん!」
💛「宿題あるけどな」
💚「……」
💛「あと受験生やから勉強もせなあかんけどな」
💚「……聞こえない」
💛「現実逃避すな笑」
💚「夏休みは夏休みなの!」
💛「はいはい」
たっつんは笑いながら机に頬杖をついた。
💛「じゃぱぱらしいな笑」
💚「でしょ?」
俺は胸を張る。
💛「褒めてへんけど」
💚「知ってるっ!」
💛「ふふっ」
俺たちは顔を見合わせて笑った。
こういうくだらない会話をしている時間が、俺は大好きだった。
なんでも相談部を始めてから、毎日が忙しくなった。
悩みを聞いたり。
一緒に考えたり。
時には全然解決できなかったり。
それでも、気がつけばあっという間に七月になっていた。
終業式の日。
校長先生の話を聞きながら、俺は何度も時計を確認しいた。
あとちょっと……!
でも長い。
めちゃくちゃ長い。
校長先生の話が、いつもの三倍くらい長く感じる。
そしてようやく――。
「これで終業式を終わります」
きた〜!!!!やっと終わった!!
教室に戻り、担任の先生から夏休みの注意事項や宿題についての話を聞く。
先生がプリントを配り終える。
そして最後に――。
「それじゃあ、みんな。楽しい夏休みを過ごしてください。でも、勉強もちゃんとするんだぞ!」
💚「よっしゃぁぁぁぁ!!」
教室中から歓声が起こる。
💛「お前、うるさ笑」
💚「だって夏休みだよ!?」
💛「分かった分かった」
先生が教室を出ていく。
それと同時に、教室の空気が一気に緩んだ。
#リクエスト
Rei7
1
118
えとゆあ推し!
61
あちこちから
「夏祭り行く?」
「海行きたい!」
「宿題多すぎ!」
そんな声が聞こえてくる。
俺はたっつんのほうを見る。
💚「ねぇ、たっつん」
💛「ん?」
💚「夏休み何する?」
💛「勉強」
💚「えー!」
💛「お前は?」
💚「俺?」
俺は少し考える。
でもやっぱ…
💚「遊ぶ!」
💛「雑すぎるやろ笑」
💚「だって遊びたいじゃん!」
💛「まぁ……確かに」
たっつんが少し笑った。
俺たちはぎゃーぎゃーと騒ぎながら教室をあとにする。
すると
🩷「じゃぱぱさーん!たっつんさーん!」
後ろから声が聞こえた。
振り返ると、桃色の髪を揺らしながら、のあちゃんがこちらへ歩いてくる。
🩷「夏休み、なんか予定あるんですか?」
💚「まだ何も決めてない!」
💛「俺も」
🩷「じゃあ、暇ですね!」
💚「暇って言うなよ!」
🩷「だって予定ないじゃないですか笑」
💚「……」
💛「正論やな笑」
🩷「ふふっ」
のあちゃんが楽しそうに笑う。
💚「じゃあ、のあちゃんは?」
🩷「私は家庭科部の活動も少しありますけど……」
少し考えてから、にっこり笑う。
🩷「みんなで遊びたいですね!」
💚「いいじゃん!」
💛「ええな」
その会話をしていると――。
❤️「じゃぱぱ!たっつん!と、のあさん!!」
今度はゆあんくんがやってきた。
💚「お、ゆあんくん!わざわざ3年のとこまで来てくれたの?」
❤️「うん!!あのね、あのね!夏休み、部活結構あるんだけど……」
それから嬉しそうに笑う。
❤️「意外と休み多くて遊べるかもなの!!」
💚「じゃあ遊ぼうよ!」
❤️「いいね!」
💛「お前ら元気やなぁ」
💚「たっつんも来るでしょ?」
💛「……まぁ、暇やったら」
💚「絶対来るやつじゃん!」
💛「うるさい笑」
俺たちは下駄箱へ向かう。
クラスのみんなと会えなくなるのは少し寂しいけど、それよりも楽しみにな気持ちのが上!!
🩵「じゃぱぱさーん!たっつんさーん!」
💚「あ、るなちゃん!」
水色の髪を揺らしながら、るながこちらへ走ってくる。
🩵「あ、のあ先輩とお友達もいるんだ!こんにちはー!」
🩷「るなちゃん!」
(るなは家庭科部です)
❤️「はじめましてー!俺はゆあ…」
🩵「バスケ部キャプテンのゆあんくん、ですよね?るな知ってます!よろしくお願いします!」
❤️「そうそう!知ってるんだ笑」
💚「てかさ、明日から夏休みじゃん?」
💛「その話しかせぇへんな」
🩵「るな、いっぱい遊びます!」
💛「宿題もやれよ?」
🩵「……」
💛「おいどうした天才」
🩵「たっつんさん、天才の夏休みを邪魔しないでください!」
💛「宿題は邪魔ちゃうやろ!」
🩷「ふふっ」
❤️「あはは!」
💚「…ははっ」
俺も思わず笑う。
―なんだか。
今年の夏休みは、いつもよりももっと楽しくなりそうだった。
その日の帰り道。
俺とたっつんは、いつものように並んで歩いていた。
家は隣同士。
だから、学校から帰るときも自然と一緒になる。
💚「ねぇ、たっつん」
💛「ん?」
💚「明日から何する?」
💛「明日?」
💚「うん!」
💛「……とりあえず宿題ちゃう?」
💚「えぇぇぇぇ!?」
💛「当たり前やろ笑」
💚「夏休み初日に宿題とか嫌だ!」
💛「じゃあ後で泣きながらやるんやな」
💚「それはもっと嫌!」
💛「じゃあやれ笑」
💚「じゃあさぁ!」
💛「なんや?」
💚「明日、たっつんの家行っていい?そしたらできる気がする」
💛「まぁ明日親おらんし別にええけど」
💚「やった!」
💛「でもどうせほぼ毎日俺んち来とるやろ」
💚「それはそう!暇だし、俺の部屋は遊ぶには汚すぎるし」
💛「ちゃんと宿題するんか?」
💚「……」
俺は空を見上げる。
真っ青な空。
蝉の声。
照りつける太陽。
💚「……やる!多分」
💛「多分?笑」
俺たちは笑いながら、家へ向かって歩いていった。
――明日から、夏休み。
学校もない。
部活もないから、朝から好きなことをして。
友達と遊んで。
くだらないことで笑って。
きっと、楽しいことがたくさん待っている。
…楽しみだな!
【6月下旬〜7月上旬】
ここまで読んでくださりありがとうございまーす!!
次回からはついに夏休みです!夏休み前が長々としてしまってすいません!!
これからもほかの人の悩みも解決していきますが、物語に出てくるのはじゃぱぱ、たっつん、のあ、ゆあんくんがメインとなります!ほかの人は完全に出てこないわけではなく普通に出てきますが、出てくる率はこの4人より少なめとなっております。
♡達成がめちゃくちゃ早かったです!ありがとうございます!
次回 第13話 ♡60↑