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#リクエスト
Rei7
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えとゆあ推し!
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第13話 今日も4人で
ついに夏休みが始まった。
蝉の声が、朝から元気にあちこちで響いている。
空は雲ひとつない快晴。
朝なのに太陽は容赦なく照りつけていて、外に出るだけで汗が出てきそうなくらい暑い。
そんな夏休み初日の朝。
俺は――。
💚「たっつん起きて!!!」
たっつんの家の玄関の前で叫んでいた。
💛「眠たい〜…来るって言ってた時間より1時間も早いって〜。」
中からたっつんの声が聞こえる。
💚「でももう来ていい時間じゃん!」
💛「よくないってば」
しばらくするとやっと玄関のドアが開いた。
俺は腕を組んで、たっつんを見つめる。
今日は、たっつんの家で遊ぶことになっていた。
1時間くらい早くてもいいじゃん!
たっつんは本当に朝が弱いなぁ。
💛「はい」
💚「おじゃましま〜す!!」
俺たちはたっつんの部屋へと向かう。
扉を開ける。
綺麗に整理整頓されている見慣れた部屋。
💚「今日は何する?」
💛「宿題」
💚「却下」
💛「なんでやねん」
💚「じゃあ宿題終わったら遊ぼうよ」
💛「いいけどなにするの?」
💚「ゲーム?」
💛「ええんちゃう?」
💚「お菓子食べる?」
💛「それはどうせお前だけでもやるやろ」
💚「みんなで食べたほうが美味しいじゃん!」
💛「まぁ、それはそうやな」
そんなこんなで俺たちはちゃんと宿題を進める。
えらい。
💚「あ、そうだ」
💛「ん?」
💚「せっかくだしさぁ、今日誰か呼ぶ?」
💛「誰かって?」
💚「のあちゃんとか、ゆあんくんとか!」
💛「あー……ええんちゃう?」
💚「じゃあ呼ぼ!」
俺はスマホを取り出す。
まず、のあちゃんにメッセージを送る。
え?いつのまに連絡先交換したのかって?
秘密!
すると――。
🩷『行きます!』
返信は、驚くほど早かった。
💚「来るって!」
💛「早っ笑」
💚「じゃあ、ゆあんくんも――」
送信!
数秒後。
❤️『部活ないんで行きたい!』
💚「よし!」
💛「決まるの早すぎやろ笑」
こうして、今日の遊びは四人になった。
💚「よし宿題終わり!!」
💛「ちゃんとやったか?」
💚「うん!俺えらいから!褒めて!」
💛「うわー。すごーい。かっこいー。(棒)」
💚「ふふん!」
そんな話をしていると――。
ピンポーン。
💚「来た!」
俺は勢いよく立ち上がる。
💛「おいお前、ここ俺ん家やぞ」
💚「分かってる!」
玄関へと走っていく。
扉を開けると――。
🩷「こんにちはー!」
❤️「お邪魔します!」
のあちゃんとゆあんくんが立っていた。
💚「いらっしゃーい!」
💛「なんでお前がそれ言うんだよ笑」
🩷「お邪魔します!」
❤️「てか今日は何するの?」
💚「それを今から決める」
💛「何も決まってへんのかい」
🩷「ふふっ、じゃぱぱさんらしいですね」
❤️「あはは!」
💚「とりあえずゲームしよう!」
こうして、俺たちの夏休み初日が始まった。
ゲームをしたり。
お菓子を食べたり。
テレビを見たり。
何をするでもなく、くだらない話をしたり。
気づけば、あっという間に時間が過ぎていた。
💚「あー!負けた!」
❤️「やった!」
💛「ゆあん強すぎやろ」
❤️「たっつんも結構強かった!」
💛「いや、お前には勝てんわ」
🩷「じゃぱぱさんは?」
💚「俺は……」
俺は胸を張る。
💚「楽しむことに全力を使ってるから!」
💛「つまり負けたんやな」
💚「そういうこと!」
🩷「ふふっ」
みんなが笑う。
なんだか、こういう時間がすごく楽しかった。
学校にいるときとは、少し違う。
制服じゃない。
先生もいない。
時間を気にする必要もない。
ただ、友達と一緒にいる。
それだけ。
❤️「そういえば、じゃぱぱ」
💚「ん?」
❤️「じゃぱぱの家って、この近くだよね?」
💚「うん。隣だよ」
❤️「隣!?じゃあ、たっつんの家にもよく来るの?」
💛「めっちゃ来るで、ほぼ毎日来る」
💚「だって家近いんだもん!」
🩷「そうなんですか?」
💛「昔からやな」
💚「そうそう!」
俺は笑う。
たっつんとは、昔から一緒だった。
家も近い。
小さい頃から、よく一緒に遊んでいた。
……そういえば。
昔のことを考えると、なんとなく懐かしい気持ちになる ――。
💚「……あ」
俺はふと、あれを思い出した。
💛「どうした?」
💚「いや……」
たっつんの部屋を見回す。
そして、隅に置かれている棚に目が止まった。
💚「たっつんの家、まだあれあるんだ」
💛「あれ?」
💚「ほら、昔の写真入ってるやつ」
💛「……あーアルバム?」
たっつんも棚を見る。
❤️「昔の写真?」
🩷「見たいです!」
💚「俺も見たい!」
💛「いや、別にええけど……」
たっつんが立ち上がる。
💛「めっちゃ昔のやつやで?」
💚「いいじゃん!」
🩷「楽しみです!」
❤️「俺も見たい!」
たっつんは少し呆れたように笑いながら、棚のほうへ歩いていく。
俺もその後ろについていく。
たっつんがアルバムを手に取り、開く。
昔の写真。
まだ俺たちが小さかった頃の写真。
そこには――。
今とは少し違う俺たちが写っている。
……窓の外では、蝉が鳴いていた。
真夏の太陽が、部屋の中まで明るく照らしている。
夏休みは、まだ始まったばかり。
ここま読んでくださりありがとうございます!!
次回はいつも明るいじゃぱぱの過去…?
たくさん♡とコメントありがとうございます!!
♡2000以上とAI以外のコメント2件以上を達成しましたので 新しい作品『放課後恋愛研究クラブ!』も書きます!!こっちは恋愛系です。
次回 第14話 ヒーロー ♡60↑
コメント
1件
うおおお第13話読み終えたよ〜!!😭💕 夏休み初日から4人で集まるってだけで青春の香りがすごい!! じゃぱぱのテンション高すぎて朝からたっつん家の前で叫ぶとことか、もう完全に“推し”の動き…ッッッ❤️🔥 のあちゃんとゆあんくんも合流して、ゲームしたりお菓子食べたり、何もないけど何よりある時間って感じがたまらんかった〜🥺 最後のアルバムのとこ、なんか懐かしい空気が流れててじーんとしたよ…次回のじゃぱぱの過去、すごく気になる! ゆきさん、安定のほっこりエピソードありがとうございますっ📖✨