テラーノベル
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「おかえり」
「ん〜ぅ!」(元貴に抱きつく)
「頑張ったもんな」
「じゃあ、一緒に牛乳取りに行こうか」
「う!」(元貴の手を引っ張る)
ドライヤーを頑張ったらんちゃん。ご褒美の牛乳を取りに元貴を引っ張ってキッチンに向かいました。
ご褒美は早く欲しいですからね。
「はい、ど〜ぞ」(温めていたカップを渡す)
「、、、ん」(両手で包むように持つ)
「テーブルで飲もうね」
「らん、ここまで持っておいで」
「、、、ぅ」
溢さないようにゆっくり少しずつテーブルに向かうらんちゃん。急かすことなく見守る二人。
牛乳の甘い匂いがしてきます。
「、、、う!」
「ゴール!上手くなったな」
「すごいよ。止まらずに行けたね」
「いただきます。ど〜ぞ飲んでいいよ」
「ぅ、、、」(少しずつ飲む)
あれ?そういえば、涼架が帰ってきていませんね?
「あぁ、ここにあった〜」
「あ、おかえり」
「何か探してたのか?」
「う、、、?」
「そうなの〜スマホをどこに置いたか忘れちゃって〜」
「見つかって良かったね」
どうやらスマホを探していたみたいです。たまに分からなくなることってありますよね〜
「どう?美味しい?」
「ん〜!」
「はい、涼ちゃんの」
「ありがと〜」
「涼ちゃんもブラック〜!」
「元貴だけだよ、紅茶」
「何で〜美味しいのに〜」
「コーヒーも美味しいよ?」
「俺と同じこと言ってる」
「んぅ〜」
「牛乳も美味しいよね〜」
なんて微笑ましい会話でしょう。血のつながりはなくても家族ですね。
「、、、んぅ」(目をこする)
「ベット行くか?」
「、、、ん」(カクッカクッ
「おっと、よいしょっと」(抱っこする)
「今日はいろいろあったから疲れたんだね〜」
「おやすみ〜」
「、、、」(スヤスヤ
「もう、完全に寝たな。俺ももう寝るわ」
「僕も寝ようかな」
「じゃあ、電気消しちゃうね」
滉斗がらんちゃんをベットに運んで行きました。元貴や涼架ももう寝るようです。
柔らかな木の温もりと香りに包まれて、これで「心の居場所」の1日は終わりです。
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