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side 秋田藤四郎
早く!早く主君に報告しなきゃ!
「ただいま戻りました!」
「おん?秋田、そん刀…」
「陸奥守さん!主様は!?」
「待っちょれ、呼んでくるき」
「…これが天下五剣の1振り」
「まさか、ドロップするなんて思ってなかったよ…ねぇ秋田」
「はい、驚きました」
主君の執務室、加州さんと僕は報告のため呼ばれていた。
「僕の鍛錬と見回りのため、加州さんと2人で函館へ出かけただけです」
「残党がいたからさ、やっつけたらポロッと」
「ポロリ天下五剣かよ」
ぐっ、笑わせないで。
たまにおかしな言動をする主君、嫌いじゃないしむしろ大好き。
「管狐、どういう事?」
「はい、政府の発表によりますと…」
「はーい、皆ちゅうもーく」
広間に皆を呼んで、新しい仲間を紹介するこの流れはこの主君から始まった。
前の主君は、特にドロップされる仲間は有無も言わさず刀解していたな…と思い出す。
「今日から仲間になった」
「三日月宗近だ、よろしく頼む」
ハッと我に返って、三日月さんを見る。
…綺麗だなぁ、キラキラしてて眩しく感じる。
「あるじさま!ぼくがおせわたんとうになります!」
僕の横にいた今剣くんが勢いよく手を挙げた。
「今剣、お願いしていいかい?」
「はい!まかせてください!」
どうやら縁のある方らしく、とても嬉しそう。
そういう事も慮ってくれる主君…
あの人が来る時は、もしかして僕たちに任せてもらえるのかな?
ふふ、楽しみだなぁ〜
もちまる