どうもしむねです!
ノベル小説が書きたかったので黒白♀で書かせて頂きました!
今回は普通に恋愛小説ですw
それではどうぞ!
ウチには小学生の頃からの幼なじみがいる。
綺麗な長髪で顔も良くて運動神経もいいからめちゃくちゃ色んな子達にモテていた。
社会人になった今でも、社内でかなりモテるらしく、食事に誘われる事も多々あるそうで…
そんな人生に全く困ってなさそうな彼とは違い、ウチはとある事に悩んでいた。
白「…どうしようッ…」
白「このままやと悠くんが取られてまうッ!!!」
ウチは幼なじみの彼の事が好きだった。
辛い事があった時や寂しくなった時はいつも傍にいてくれて慰めてもらってたりもしていた。
そんな優しい彼に、ウチは惚れてしまっていた。
……でも、向こうはウチをただの幼なじみとしてしか見ていない。
白「幼なじみもええんやけどさぁッ…!!彼女として見て欲しいなぁッ…!!」
とは言っても、全くアプローチをしないウチも悪くて、ずっと何も行動しないでいた。
……だって恥ずかしいやん?
このまま何も行動しないで悠くんに思いを伝えないまま終わるのだけは絶対に嫌だった。
仕事が終わり、帰ろうとしていた時だった。
悠くんからL〇NEが届く。
黒『仕事終わったかー?この後一緒に飲み行かへんか?♪』
大好きな彼に飲みのお誘いが来て嬉しくて飛び跳ねそうだった。
一旦その気持ちを落ち着かせ、ウチはL〇NEを返す。
白『ええよー。ほな○○で待ち合わせしようや』
文字は冷静に見えるが、内心飛び跳ねていた。
ウチは急いで会社から出て、彼に会いに行った。
待ち合わせ場所にたどり着くと、既に悠くんが待っていた。
綺麗な横顔を見て「かっこええなぁ」ってうっとりして見ていたら、悠くんがウチの存在に気づいた。
ウチの元にすぐ駆け寄ってきて…
黒「おったんなら声掛けろよなーw」
白「今来たばっかりやもんw」
ニコニコしながら話しかけてくる悠くんがめちゃくちゃ可愛い。
ホンマに何をしてもかっこええな??
そんな変な事を考えていると…
黒「初兎、明日は休みよな?」
白「土曜日やから休みやで?」
黒「ほな今日はたくさん飲もうや♪」
白「え……」
ウチ自身あまりお酒を飲まないようにしていた。
特に悠くんの前で酔うとか絶対に何かやらかしそうで怖い…
白「う、ウチは…そんな飲めへんからええかなぁ…?」
黒「あ、そうなん?まあ無理して飲まへんでもええけどな♪」
酔いつぶれて悠くんに介抱されたりとか絶対に嫌やった。
そしてふと、ある事に気づく。
白「…悠くんって色んな人達に飲みに誘われるやろ?」
白「その人達とは行かんでええの?」
ウチとはしょっちゅう会うのに、会社の人と飲みに行ったりしている姿は全く見なかった。
すると悠くんが
黒「そりゃ…仲ええ奴と飲みに行った方が楽しいやん?」
黒「俺は初兎と行きたかったんよ♪」
やめてよ。惚れるやん。いや、もう惚れとるけど。
これが幼なじみの特権というやつかと…嬉しさを噛み締めていた。
すると悠くんがウチの手を握り…
白「!?!?」
黒「ほな行くでー♪」
白(手ぇええええええッ!!!!///)
こんな恋人同士でしか許されない行為をウチがされてええんやろうか??
悠くんの手は暖かく、寒い冬にはめちゃくちゃ良かった。
思わずウチも悠くんの手を強く握る。
一瞬、悠くんの手がピクッってなったような気がした。
とある居酒屋に着き、各々好きな物を注文した。
そして悠くんがウチに話しかける。
黒「最近仕事の方はどうや?」
白「うーん、普通って感じ…?」
白「悠くんは…色んな人に恵まれてそうよな」
黒「え?全然そんなんやないで?w」
白「嘘つけーwモテとるくせにぃw」
黒「いやホンマやって。つか、モテへんでええわ……」
白「…なんかさー」
白「…悠くん、そろそろ彼女が出来てウチの傍から離れて行きそうよなー…」
黒「…………」
白「……ん??」
白(今ウチ…とんでもない事言わへんかった!?)
まるで悠くんがウチの元から離れて欲しくないみたいな発言をしてしまった。
悠くんの反応を見ることが出来ない……
黒「……初兎」
黒「……俺は……」
「お待たせしましたー♪」
悠くんが何か言いたげな感じだったけど、ちょうど注文したお酒が来た。
ウチはそのお酒を受け取り、ガブ飲みしてしまう。
黒「!?初兎!?そんなガブ飲みしてもうたら悪酔いしてまうで!?」
白「ええんや!!」
白「今日は酔いたい気分やからッ…!!///」
さっきの発言が恥ずかし過ぎて、お酒の力で忘れ去ろうとしていた。
そして数分後
白「………あぅっ……///」
黒「ほらもー言わんこっちゃないw」
酔いすぎて頭が回らなかった。
白「……もう……飲めないぃ……///」
黒「もう飲まへん方がええなぁ…w」
そう言って頭を撫でてくれる悠くん。
それにキュンとしてしまっていた。
白「……悠くーん……///」
黒「ん…?」
白「…ずっと…一緒にいてねー……///」
黒「……!」
白「ウチねー……」
白「悠くんが…好きやからさー……///」
黒「……え…?」
黒「……それって…どういう……」
白「スカー…💤」
黒「…………」
黒「……寝てもうた」
黒「…え、今の……ホンマなん…?////」
翌日
目が覚めると、ウチはベッドの上で寝ていた。
白「……あれ…??」
白(このベッド……ウチのベッドやないな……??)
周りを見てみると…全く見覚えのない景色が広がっていた。
ウチはなんだか嫌な予感がして布団から起き上がる。
すると部屋のドアが開いた。
黒「……あ、初兎起きたか?」
白「……………………」
悠くんが来たことにより、全てを察した。
白「ごめん悠くんッ…!!!」
思わずベッドの上で土下座をした。
黒「あ、いや、別にええんやで!?…ただ……」
黒「……昨日のこと…覚えとるか…?//」
白「……?昨日…??」
正直昨日の事はさっぱり覚えていない。
めちゃくちゃお酒をガブ飲みした覚えしかなかった。
白「……覚えてへん……」
黒「…………」
黒「そっか……///」
まずい。これは絶対に何かやらかしたに違いない。
そもそも酔いつぶれてウチ悠くんに介抱されとるやんけ。
白「ウチ…何かやばい事でもしたんか…?」
黒「いや……」
黒「……別に…///」
終わった。
絶対に何か恥をさらしたんや。
酔って脱いだんかなウチ?
あーーどうしよう。このままでは悠くんに嫌われてまうかも!!!
そうして頭を抱えていると、悠くんがウチに近づいてきた。
黒「……初兎…」
白「…ん??」
黒「お前さ……」
黒「………………」
黒「やっぱなんでもないわ…////」
白「え?な、なんやねん!?ホンマに気になるやん!?」
白「ウチどんな恥を晒したんや!?」
黒「べ、別に何も恥なんか晒してへんで!?」
白「えぇッ…??なんかホンマにごめんなぁ…!?」
黒「いや、あの……むしろありがとう……////」
白「ありがとう!?!?酔ったウチ何したんや!?」
黒「あーもう気にすんな!!///」
白「…!待って……!!」
白「……めちゃくちゃ頭痛い……」
黒「二日酔いやないかい!!」
続く
はい、ただのベタな恋愛小説ですね((
黒白はこういうのがいい✨
見て頂きありがとうございました!
コメント
20件
はぁぁぁぁ、……最っ高かよなわけですよ…幸せ供給ありがたいですほんとに…🙏✨まぁぁじで尊い…(◜¬◝ )
本当にこれだから🦁🐇はいいんだッッッ‼️‼️もう酔って本当のこと話しちゃうの本当に可愛いんですが⁉️⁉️そして相変わらずナチュラルイケメンな🦁くん…そりゃ🐇ちゃんも惚れますよ、、😽😽 はよ付き合えや君たち((
尊すぎ🫶🏻️💕︎︎え?これで付き合ってもないし、結婚もしてないの??僕には夫婦にしか見えなかった🫶🏻️💕︎︎ 前の🦁🍣♀︎も良かったけど、今回の🦁🐇♀︎もめっちゃいい予感しかしない✨♪♪