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続き楽しみですっ!✨
注意 ↓
・irxs様より、赤白のお話:その他CPあり
・nmnmルールの理解必須
・年齢や身長など諸々変えてます ( 操作有り )
上記が大丈夫な方は閲覧どうぞ
赤 side
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赤「 ふー…やっと学校着いた… 」
家から学校までかなり距離があるため、遅刻ぎりぎりになってしまった。
だが、遅刻ぎりぎりにも関わらず今日は入学初日だからか校庭や門付近は生徒達で賑わっている。
水「 あ…りうちゃーん、!おはよ! 」ガバッ
赤「 うぉ…ほとけっちおはよー 」
水「 なんとか高校一緒の所入学できて良かったね! 」
赤「 ほとけっちだいぶ高校入試のやつ危なかったけどね w 」
今、俺と話している水色頭は小学生の頃からずっと仲の良いほとけっちだ。
ほとけっちは俗に言う陽キャで、俺とは真逆の明るく元気な性格をしている。
水「 あ そうだ、りうちゃん一緒にクラス表見に行こっ! 」
赤「 いいよー クラス表の前すぐに混むから早く見に行こ 」
あれから少し歩いてクラス表が貼ってある場所まで来たが、前の人達で見えない。
確認したはずなのに退かない人邪魔で、中々クラス表が見えない。
赤「 どう?ほとけっち見える? 」
水「 んー…前の人達の頭で見えない…、 」
りうらよりも身長が高いほとけっちでも前の人達で見えないそうだ。
どうしよ…この人集りがなくなるまで待つのは流石に時間がかかる。
?「 …?君達どうしたん? 」
見えなくて困っていると、後ろからふと声が聞こえてきた。
振り向いてみると白髪の…身長的に俺達の先輩らしき人がこちらを覗いてくる。
水「 あ、あのー…実はクラス表が見えなくって… 」
?「 クラス表見えないん?…君達名前何や? 」
赤「 大神りうらと稲荷ほとけです 」
?「 りうら…ほとけー…あ、2人共 1-3やで 」
親切な人が居て助かった…これで何とか入学式に間に合うな。
てかこの人の名前聞いてなかったな。聞いてみよ
赤「 あの、名前なんて言うんですか? 」
白「 僕は有栖初兎やで、よろしくなー! 」
赤「 初兎先輩、これからよろしくお願いします 」
水「 よろしくお願いします! 」
初兎先輩…穏やかな人だな。優しいそうな先輩が居て良かった。
白「 てかもう8時やで?入学式行った方がええんちゃう? 」
水「 え もう8時…!?やばいりうちゃん早く行こ! 」
白「 りうらくんとほとけくんまたなー! 」
赤「 あ… 初兎先輩さようなら! 」
そう言って俺達は駆け足で体育館に向かっていった。
…またいつか、初兎先輩と話せたらいいな。