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#不倫
#離婚
私は弁護士の、堀川隆先生と一緒に柏木家へ向かう。
その前に、堀川先生はご自身の事務所で現状確認など、打ち合わせをしてくれた。
「マンションとご実家のどちらにも当所からの受任通知書が届いていることは、配達記録でとうに確認済みです。柏木俊介さん、柏木聖子さん宛ですが、今のところお二人とも音沙汰なしです」
私への連絡は、全て記録して先生へお伝えしている。
「二人に届いた、といっても、二人でひとつというか……どこまでも一緒に行動しそうですから」
「そうですね」
堀川先生は少し白髪の混じった前髪を手のひらで押さえてから、続けた。
「今日、私が同席する理由は、受任通知書が届いているのですから、今後は直接梓さんへの連絡でなく、私へ連絡してくれと伝えるため。それから、すでに梓さんの代理人ですから、先方の言い分を記録するためです」
「はい」
「調停の場でもなければ、裁判でもありません。特段の主張をすることもない。今日は、何も結論を出すことは出来ませんが慌てないで」
「わかりました」
私は、お義父さんを訪ねた日以来の柏木家の前で
「何も変わってはいないですね。お花もお手入れされている……」
と寄せ植えを見た。
「表向きは変わっていなくても、必ず何かが変わっています。会社はもう法的に動いていると聞いています。行きましょう」
先生の言葉に頷いた私は、そっとインターホンを押す。応答はないまま、カチャリ……とドアが開いた。
―― お義父さんだ
コメント
2件
弁護士さんと一緒なら安心だね〰😁
よかったぁ〜ε-(´∀`*)ホッ 弁護士の堀川先生と一緒で。 わぁ〜バクバクしてきた〜!!! あの2人+1人はどう変わってるか?変わってなかったらコワイヨ😱