コメント
2件
やっぱ麗夜ちゃんは面白みもシリアスもあるのを作るのがマジで上手い… そしてこれをまとめると最高🥺🥺🥺
※注意※
この作品は某サッカー漫画の二次創作を含みます。
誹謗中傷等はお辞めください、発見した場合、即座に通報いたします。又、他のユーザー様がそのようなコメントを発見した場合、フル無視してくださると幸いです。
盛大なキャラ崩壊があります。解釈不一致無理!!となる方は今の内に別の作品をお探し下さい。
作者はにわかですので、所々…ではなくかなり内容が原作と違います、二次創作だし何だってあり!と考えられる方以外はUターンをお勧めします。
以上の事とその他諸々まで受け入れてくださる太平洋並の器の持ち主だけお進み下さい。
小さい頃から興味を示す物が少なかった。
ナニカが足りなかった。
ポッカリと穴が空いていた。
あっという間に過ぎていく日々をただただボーッと息だけをしていた。
一日中上の空な自分を両親は気味悪がっていたっけ。
そんな自分を構ってくれたのは二つ上の兄だった。
両親の静止の声も、変な視線も構わず、外に連れ出してくれた。
そんな優しい兄に誘われ、サッカーを始めたのは小学校に入ってからだった。
そう、俺の名は___________
「凛、行くぞ」
「はーい」
サッカーを始めて早数年、兄ちゃんはスペインの強豪チーム、レ・アールの下部組織にスカウトされ、来週には行ってしまう事になった。
やっぱ兄ちゃんは俺と違って凄いなぁ…兄ちゃんは世界で2番目に成れるって言ってくれてるけど自信ないなぁ……
そして残された僅かな時間も過ぎていき……
「凛、俺は先に行く、日本で強くなれよ」
「うん、」
焦っている、なぜだか分らないがとても曖昧な感情が吹き出している。何で?昨日は落ち着いてたのに。兄は自分よりもずっと強くて、あっちでもやっていけるだろうと思うのに、何が引っかかる。黒いモヤモヤしたナニカが自分の中で渦巻いている。
俺は
ナニかを…忘れて……?
「よし、じゃあ……」
「っ〜兄ちゃん!」
俺は兄に抱きついた。
いや飛びついたの方が正しいのかもしれない。
「あっちに行ったらっ、きっと兄ちゃんは日本で有名になる、悪口言う人もいると思う、けどっ、兄ちゃんはそのままで居て…お願い…。」
反射だった、本能のままに口を開いていた。
自分でも、ビックリだったんだ、言われた兄ちゃんはもっと驚いただろう。
______なんて綺麗事だろうか、そのままで居て、なんて叶うはずないのに________
「大丈夫だ、任せろ。」
そう言った兄の顔は頼もしい筈なのに、酷く不安を駆り立てる表情だった。
「それじゃあ、世界一になる為に、行ってきます。」
「いってらしゃい」
「気を付けるんだぞ」
「…またね……」
そんなことがあってから、1年が経とうとしていた。だが、時間というものは時に無情らしく、あの時のモヤモヤを解消できずにいた。
そして、関係ない話だが、俺はちょっとした有名人になった。
でも、別にサッカー関係の話じゃないよ?
最近音楽に目覚めて、よく勉強の時とかに Youtubeとかでボカロを聞いてたりしているのだ。
すっかりハマって歌詞も覚えちゃって、鼻歌も歌えるようになったある時、事件が起こっちゃったんだよねぇ〜…
いやね、その時ね徹夜で勉強してたんすよ、ガッツリ深夜テンション入ってたんすよ。
そしたら急に歌いたくなって、最近聞いてたボカロのカバーを録音したんすよ。
んで、そのままボカロを歌ったのを投稿しちゃったんすよ。
そしたら思いの外バズって………
………………はい、そういうことで、ちょっとした有名人になりました。
そして昨日クラスメイトにバレました。
……………なんで?!!?!!?!!
嘘だろ?!どうやって特定したんだよ!?!?!!怖いよっ?!!?!!しかもめっちゃ迫ってくるし?!?!?!!!
なんとか落ち着いて話を聞いたところ、思わぬ方向へ話が飛んでいきました。
動画を作らせろだってさ
は?????
意味分からんどうしてそうなった??
話飛び過ぎちゃう?
というか初対面ですよねアンタ誰だよっ!!
失礼とは思わないんですか?頭のネジちゃんと締まってますか?ぶっ飛んでますね今すぐ探してきて下さい((((略
ということで今現在動画制作中です。
なんか………色々起き過ぎでは?!?!
次回
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