コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
2話
藍「あっ、」
燐「どした?」
藍「まだこの学校のジャージ貰ってない、」
燐「まじー?」
藍「一応1ヶ月前に頼んだんだけどな」
燐「それは業者がわるいわ」
藍「まぁこんなこともあろうかと前の学校のジャージを持ってきたからいいや」
燐「準備良すぎでしょ」
藍「行こ!」
燐「はや!ちょっと待ってー」
体育の先生「おい!そこ2人遅いぞー!」
藍、燐「すいませーん」
体育の先生「いいから早くならべ」
藍、燐「はーい」
体育の先生「今日はバレーボールをするぞー、チームは決めて来たから発表する。」
体育の先生「6人チームだから6チームあるぞー」
体育の先生「チームA 森、高山、山口、山崎
橋本、佐藤」
体育の先生「チームB 鈴木、灰谷、高橋、小野瀬、西園寺、中本」
体育の先生「チームC________ 」
燐「藍ー離れちゃったね」
藍「燐と一緒が良かった」
燐「でもいいなぁ灰谷くんと一緒で」
藍「なんで?燐、灰谷くんのこと好きなの?」
燐「えっ!うん//」
藍「そーなんだ!応援してる!」
燐「ありがとー、もうそろ集まらないと、また後で!」
藍「じゃねー」
藍「わたしはチームBだから、ここかな?」
灰谷「お前が鈴木?」
藍「あっ!うんそうだよー」
灰谷「ふーんよろしくな」
藍「よろしく、前の席だよね!?」
灰谷「そうだな」
藍「がんばろーね」
灰谷「おう」
藍(ねるねくんに似てる…)
灰谷「なぁお前名前は?」
藍「えっと藍だよ、灰谷くんは?」
灰谷「俺は竜胆、」
藍「竜胆くんかぁ、覚えとく!」
竜胆「おう、俺も覚えとく」
体育の先生「試合始め!」
トッパンッ
トッ
藍「あっ、ごめん竜胆くん!」
竜胆「大丈夫」
トッ
藍「ごめんね」
竜胆「あらくらいいいよ、」
トッパンッ________
藍「ふぅつかれたぁ」
燐「おつかれ!藍」
藍「燐!燐もおつかれ」
藍「燐のとこは勝った?」
燐「ううん負けちゃった、でも惜しかったんだよ!藍は?」
藍「惜しかったんだ、私のとこは勝ったよ」
燐「すご!」
藍「まぁほとんど竜胆くんのおかげ」
燐「えっ!名前呼びOKされたの!?」
藍「えっ?名前呼びは普通じゃないの?」
燐「クラスの女子だいたい灰谷くんっていってるよ?灰谷くんはなかなか名前呼びは許可しないらしいけど」
藍「そうなんだ、」
燐「いいなぁ」
キーンコーンカーンコーン
藍「やばいお腹痛い」
燐「急に!?大丈夫?」
藍「大丈夫、ごめんだけど先戻ってていいよ」
燐「わかった」
タッタッタッ
バタン
藍「ううっ」
ガチャバタン
藍「はぁスッキリしたー」
ガラガラガラ
藍「やっぱもうみんな着替えちゃったかぁ」
誰も居ない更衣室はさっきより少しだけ広く、風が寂しげにカーテンを揺らしてる
藍「着替えよ」