テラーノベル
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夜剥落な君に弄ばれる話
そういうと、前とおんなじようににまっと笑って
「俺の店で働いてよ。」
「…………?」
言葉の意味がさっぱり分かんなかった。
働く?ここで??
「あれ、また死んじゃった??」
「生きてるよ💢」
「また怒ったぁ〜。
怒るとシワ増えるよ??w」
「あー、それうざいうざい。」
「あ、怒ってる。シワ増えt」
10分後
「はぁ、はぁ、とにかく!
あんたは今日から俺の店で働け。」
「なんで、勝手に、、ハァ、きめんのよ!!
あと私あんたって名前じゃないですぅぅ」
「お願い聞いてくれるっていったのそっちだ
ろ!!教えてやったんだから聞けよ!」
「ぐっ…。」
それを言われてしまえばもうなにも対抗できやしない。
「………。どんだけ働けばいいの。」
「お、その気になってきたぁ〜?
働く期間はねぇ、ずっと!!」
「…………は??」
「え、w。さっき言ったじゃんかぁ〜w
1回でも雇われたらもう逃げらんないって」
いやいやいや、あいつはやっぱりばかなのか!?!?
ふつーに脅迫罪なんですけど!?
まともにお願い聞いた私がばかだったか。
人混み減ってきたし、わんちゃん逃げれる…?
たしかに、あいつなら、着物だし……
追いつかれることはないよな。
なら!!!
私はそういうと一目散にさっきいたところとは反対方向に走り出した。
「は!?ちょっと、おい、まてっ!!!」
少し遠くからあいつの焦ったような声が聞こえる。
へーんだ!!思いどおりになんてなるもんかぁ〜!!
このまんま、このまんま………
少し走って、辺りを見回すと、予想どおりというかなんというか、やはり知らない場所に来ていた。さっきの明るいとことはちがって路地裏?とか路地っていうのかな…。
一段と暗いのがわかる。
ちょっとこわいな……
いやいや!!!あいつについてってよくわかんない世界で一生社畜するよりマシ!!
それより、ここかr
ガシッ
突然肩をつかまれた。イヤな予感がして振り返ると…
「ゼェ、ハァ。やっと、、追いついた。」
「なっ……!!」
まさかとおそるおそる振り返ると、やっぱりあいつがいた。
走んのはぇぇな!なんだよ着物だろ!!
最悪だ……と思いながら顔をしかめていると、
「もう…、逃さないから。」
「あっそ!!また逃げるからいーわよ!!
とにかくこの手、離してぇぇ!!」
ちょこ
100
「やだ。言ったでしょ、働いてもらうって。」
「だからっ…!!」
「それが聞けないなら、この二番街全体に命
令を出す。橙色の髪の女を殺せ……。って
な。」
「ふ、ふんっ!どーせ逃げるから関係ないし
……!」
「いーの??wそんな強がっちゃってぇ〜w
俺、店やってるっていったよね??
この二番街で一番大きいんだぁ〜。そんな
俺が命令と賞金、セットでだしたらどうな
るでしょうか??」
ほんっとに…!このやろうっ!!
「…………。それでもいやって言ったら?」
「ここで殺しちゃうかも〜。」
うぅ〜……。でも、行くあてもないし、逃げられなそうだし、ついてくしかないのか。
「そーんな震えないでよぉw
俺に着いてくればいいだけ。簡単でしょ?
聞き分けの悪い子猫は躾するまで…ね?」
ちょ〜っと脅せばついてくるだろ。
現にちょっと震えてるし。
くっそぉぉぉ〜。でも、殺されでもしたらそれこそピンチ…。
「あんたの店ではたらきゃいいのね?」
「お、やっとその気になった??w
そんじゃ、着いてきて。」
そういうと、あいつは今度は私の手首をがっちり掴んで、もといた方へ歩き出した。
「…………。手首。はなして。」
「やだ。にげるだろ?あんたw」
くっ…。何でもお見通しってか…
しばらく歩いていると、あいつは大きなお店の前で立ち止まった。
「……???」
「ここが俺の店。そして……。
今日からお前が働くとこだよ」
コメント
1件
第3話、読んだわ!主人公が逃げても逃げても「あいつ」に捕まっちゃうこの流れ、毎回じわじワクワクするんだけどw 「逃さないから」の台詞、めっちゃ怖いのにカッコよさもあってズルいよな!笑 二番街全体に命令出すって脅しも大概だし、でも震える主人公が可愛くて憎めない…。この店、いったい何屋なんだろ。続きが気になる!