この作品はいかがでしたか?
215
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(気分によって話によって先生sideとタルタリヤside、変える事にしました)
※タルタリヤが童貞臭プンプンだしあほくさい
タルタリヤside .
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コンコン、なんて音を立てながら扉を叩いてみる。そう、ここは先日引っ越してきた際に挨拶した隣人の鍾離さんの家。居るかな、なんて期待に胸を膨らませながら待っていれば彼の足音がして扉が開く。
「む……確かお前は……」
「あっはは、アヤックスで良いですよ。」
「では、そう呼ばさせて貰おう。時にアヤックス殿、今日は何用であろうか?」
殿……?なんか独特な人だけど……なんかえっちだし良いや!……いや、落ち着け俺。突然迫ってもキモがられるだけだろう。此処は落ち着いて彼をご飯に誘って……。
「……あぁ、その…とあるお店の食事券を2枚貰って……引っ越してきたばかりで特にそれと言った友人もいないので鍾離さんを誘おうかとと思いまして……」
「ふむ、確かにもう昼頃であるな。それなら今から用意してこよう。あぁ、それと敬語でなくても構わない。」
……マジで?やった……鍾離さんと仲良くなれるといいなぁ。用意をしてくる、と言った彼を玄関先でぷらぷらとしながら待っていればふと彼からの声。
「用意、出来たぞ。早速出発するとしよう。」
「うん、そうしよっか。」
やっっっば……この人エロすぎない……??こんなぴちっとした服着ちゃってさ……いや、ダメだダメだ……一時の感情に流されては行けない、落ち着くんだ俺……。
「……鍾離さん、手、繋がない?」
……あ、どうしよう口が滑っちゃったどうしよう絶対キモがられるどうしよう。
「……!ふふ、構わないぞ。」
なんて言いながら頬を赤らめ手を差し出してくる彼に俺は数秒程考え込んでから
「……!?!?良いの!?」
なんて驚嘆の声を上げてしまえば差し出された彼の手をそっと握り、緩んでいく口元に何処か既視感を覚えながらもそのまま歩いていく事にした。
つづくぜ!
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