テラーノベル
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黄視点
おれには好きな人がいる
名前はすちくん!
おれの幼馴染ですっごくかっこいい
そしておれは今日から高校生になる。
またすちくんと一緒の学校に通えると思うとニヤニヤが止まらない
そんな中でおれの家の前にすちくんがいた。
黄「うぇ?!すちくん!どうしたの?」
緑「いや、学校も同じになったし、一緒に行きたいなって思って」
黄「わざわざ、待っててくれたん?」
緑「うん」
「迷惑だった?」
黄「え、?いや!全然!」
緑「よかったぁ」
「じゃあこれから毎日一緒に行こ」
黄「うぁわかった、!」
少し背の高いすちくん
隣に並ぶと見とれてしまう綺麗な横顔
あぁ、おれってしあわせものやな!
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でも、しあわせは続かないみたい
黄「あ、!」
すちくんや!
隣の人は、なつさん?だっけ、?
赤「それで、すち好きな人いんだ?」
緑「うん、も〜めっちゃ可愛くて、ふわふわしててさぁ、守りたくなっちゃうんだよねぇ」
赤「ふ〜ん」
「めずらし」
黄「ぇ?」
すちくん好きな人いるん?
可愛くて、ふわふわしてて、守りたくなる人が好きなんや
おれと全然違うじゃん
黄「こんな終わり方いややな…」
おれ失恋したん、や、
その後教室に帰ったら、こさめちゃんといるまくんに全部話した。
2人共ちゃんと受け止めてくれて、ちょっと嬉しかった。
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ある日の授業でらん先生が彼女さんとの馴れ初めの話になった。
らん先生曰くすれ違いがあったけど、今じゃらぶらぶらしい。
話してる時声がすっっごいるんるんで一部の生徒からちょっと引かれていた
それから、いるまくんの顔が耳まで赤かったのも覚えている。
らん先生も話してる時チラチラといるまくんの方を見ていたから多分そう言う事。
いいな、恋人いて。
ちゃんと好きな人と結ばれたいな。
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夏休みに入った。
俺のスマホから機械音がなった
メッセージアプリですちくんから
『今から会える?』
ってきた。
もちろん会える。今すぐにでも会いたい。
でもさ、やっぱりこわい
そしておれは未読無視をした。はじめてかも
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