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7 - 花吐き病のマジシャン

♥

13

2025年09月25日

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桃「さぁ!皆さん観ていきませんか?」

桃「俺のショーのお時間ですよ~!」

高らかと低くも安定感のある声が響くステージ。

この世界の中で唯一、魔法を使わずマジックをする

「桜嵐」のショータイムだ。

子供「ままー!?僕あのお兄さんみたい!」

母「あら!桜嵐じゃない!見ていきましょ!」

多くの人や子供が集まり、多くの観客で埋め尽くされた。

桃「さぁ!行きますよ!」

一つのマジック・細工で人々を魅了する。この名が、桜嵐だ。

桃「これからこの帽子の中に花がいっぱい入ります!」

桃「行きますよ!」

その瞬間桜嵐は帽子を顔に当てた。

桃ーside

マジシャンとして働くのはとても良いことだが、案外とても精神的にも肉体的にも疲れるものだ。

俺の叶わない親友関係を思い出していく。

桃「ねぇ、友達になって!」

青「…むりやわ」

青「俺は—-を——-になんかできない」


桃「おぇ″ッッッ」

桃「はぅ゙ッッッ」

桃「ふ″ぅー」

母「ねぇ!誰か吐いてないかしら」

桃「そこの奥様!心配なさらず」

桃「僕のマジックショーは終わりました!」

華麗に帽子の中に入った醜いけど綺麗な花を手のひら返しで見せた。どんな辛い事があっても魅了してしまうショーこそが彼の持ち味だ。

青「…ないこ?」

桃「まろ?!まろだよね!」

青「ないこってさ…桜嵐なん?」

桃「えへへ!そーだよ?」

桃「ちょっと色々あってねw」

桃「綺麗でしょ~!俺!まろが笑顔になるために頑張ってきたの!」

青「ないこさ、本当に申し訳ないけどまた友達にならせてくれんか?」

桃「まろ!いいの?ポロポロ」

青「いいに決まっとるやんか!」

青「ないこの本当の花は中にあるからさ、また俺に本当の花を魅せてくれない?」

桃「はい!喜んで、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

子供「ままー!?ここのおにーちゃんってどこ言っちゃったの?」

母「ごめんね、ママもわかんないんだ」

桃「あ、前のショーに来てくれた子だね、君」

子供「あ!おーらんにーちゃん」

桃「おーらんにーちゃんだよ~!」

子供「おはな!ちょうだい!」

桃「ごめんね、おにーちゃんもうおはなあげられないんだ」

子供「おはな、ないない?」

桃「でもね、これどうぞ!」

その手に秘められていたのは桜嵐、いや桃の得意な桜の花びらだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分で考えたのに駄作…w

ごめんて

これからはリクエスト答えてきます!

待っててね~!

ちょいRになったかも?

ゆるしてちょ

ばいば〜い!


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