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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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あの後、色々話を聞いた。


幽霊だと思ったら後輩だったこと。


名前教えられなくてムカついたこと。


謎にホソガの個人情報めっちゃ知ってたこと。


シュガの事をシュガー って馬鹿にしたこと。


自分は午後から鬼講師の講習があるのに、


其奴は午前だけで帰ったこと。


そして、


結局名前聞けずに帰られたこと。


はぁ . . .


[ くだらねぇ . . . ]


「 くだらないだと?!?! 」


「 俺にとっては大問題なんだよ っ !!!! 」


『 落ち着けホバ。 』


「 はい . . . 」


シュガー に言われると大人しくなるホソガ。


あからさまにシュンとしている。


[ で、其奴を特定しにきたと、]


『 そう。』


『 1年で、中性的な顔。 』


[ う ~ ん . . . そんな奴居たっけ . . ]


考えること3分


あ、


1人思い当たる奴がいる。


ちびで、糸目で、中性的な顔。


[ パク・ジミンだ。]


「 ぱくじみん . . . ??? 」


『 ん。サンキュ。』


そう言って何処かへ歩いて行くシュガ。


「 ちょ、ヒョンどこ行くんですか、?! 」


『 放送室行って呼び出す。』


無理に決まってんだろこの砂糖ジジイ . . .


『 誰が砂糖ジジイだ糞ガキ。』


[ げ、聞こえてました? ]


『 あぁ、ガッツリ。 』


[ . . . まぁ、其れは置いといて。]


[ 放送室なんて入れないと思いますよ? ]


『 いや、俺なら入れる。』


何処からその自信が湧いてくるんだよ。


「 ま、まぁ、2人とも落ち着いて . . . 」


明らかにあたふたしているホソガ。


. . . 不感にも可愛いと思ってしまう。


[ とりあえずジミナ呼び出して来ましょうか? ]


「 ちょ、ジュナ何言ってるの、?! 」


『 あ、よろしく。 』


「 ヒョンまで ~ . . ジュナ !! 行かなくていい !! 」


『 ヤー 、 行かせろよ ~ 。 』


[ 仲、良さそうですね。]


こんな言い方したら


ただの嫌味にしか聞こえないと思いながらも


少し強めの口調でそう言ったら、


「 んふ ~ でしょ ~ ? 僕とヒョンは仲良しなの ~ ✨ 」


なんて目を輝かせながら言われた。


[ . . . . ]


若干殺意が湧いた。


『 目が死んでんぞお前。』


[ あ、すんません。 ]


まるで生地獄だな此処 . . .


俺は1秒でも早く此処から離れたかったから、


[ ジミナ、1 - C に居ます。 ]


とだけ言って帰った。







彼奴は愛嬌モンスター。[ ↻ ]

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コメント

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ホビの鈍感さもナムの一途さも好き~♡生き地獄とか、ほんまにそうやと思う…。ナムの気持ち伝わってくる…w

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