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体育館の扉を開け、無言でアップを始める
虹「遅せぇぞ!灰崎」
灰「すいません、、」
虹「!」
黒子が灰崎の腕を掴み、舞台階段に座らせる
灰「んだよ、?」
青峰は保健室で借りてきた体温計を灰崎に渡す
青「ほら、測れよ」
灰「熱なんて、別にねぇよ」
黄「測ればわかるっすよ」
『ピピピッ』
灰「、、無い」
黒子が灰崎から体温計を奪い取る
「!」
青「何が、無ぇだ!38.6℃じゃねぇか!」
灰「、、平気だし」
緑「早く帰るのだよ」
灰「、、」
赤「灰崎、お前は何がしたいんだ(そんな体調じゃ無理だろ)?」
灰「バスケ、、」
虹「風邪の時はホント素直だな、、けど その体調じゃ無理だろ 」
青「灰崎1人で帰らすのも危ねぇな これじゃ」
赤「先生に親御さんを呼んでもらうか?」
灰「大丈夫、寝たら治る、、( _ _)zzz」
黄「ショーゴ君、そこじゃ危ないっすよ 舞台上、行こ」
紫原が灰崎の頭元にポカリスウェットを置く
紫「大丈夫?崎ちん」
灰「、、」
紫原が部活に戻ろうとすると、、
灰崎がジャージの裾を掴む
灰「寒ぃ、、」
紫「貸してっていえば?」
灰「貸して、、」
紫「いいよ」
黒「灰崎君に甘いですね」
紫「何?黒ちん 捻り潰すよ」
虹「灰崎、起きろ 部活終わったから、お前も帰るぞ」
灰「ンん、、」
最初はグー・じゃんけん 『ポンッ』
虹「✌️」
赤「✌️」
黒「✋」
青「✋」
紫「✋」
黄「✌️」
緑「✌️」
虹「じゃ、灰崎の事ちゃんと送れよ」
青「めんどくせぇな」
黒「負けたんだから仕方ありませんよ」
黒「灰崎くん、鞄は僕が持ちます」
灰「ん、サンキュー」
青「灰崎 乗れ、送ってやるから」
青峰が灰崎を背負う。
青「紫原!お前 半分行ったら交代しろよ」
紫「うん、わかった モグモグ( ´༥` )」
紫「峰ちん、変わる」
青「おぉ、サンキュー」
紫「黒ちん、崎ちんの鞄貸して 俺、持つ」
黒「これぐらいなら余裕ですよ。 ッ!」
黒子が灰崎の鞄を手渡す
紫「先、帰っていいよ 」
青「おぉ、んじゃ 後、頼むわ」
黒「気をつけてください」
黒「ホントに後 任せて良かったんですか?」
青「良いんだよ、紫原がやるって言ったんだから任せとけば」
紫「崎ちん、鍵は?」
灰「カバン 中、、」
紫原がカバンの中を探す
紫「(あった)」
『ガチャ』
紫「お風呂 どうする?」
灰「入る、、」
紫「気をつけなよ」
『🚿 シャ─────ッ』
『ガシャンッ!』
紫「ッ!」
紫「ッ!崎ちん 大丈夫?」
「! 冷たッ なんで水浴びてんの、バカじゃないの?」
灰「暑かったから、、」
紫「あっそ!だから風邪引くんだよ」
紫「服、今日は着て寝なよ」
灰「うん、、」
灰「ゴホッ..ゴホッ」
紫「、、辛そうだね」
「治してあげようか?」
灰「?」
紫「風邪は人に移すのがいいんだってさ、、」
『チュッ』
翌日
青「お前、もう治ったのかよ」
灰「おぉ」
緑「その代わり、紫原が風邪なのだよ」
灰「、、」
黒「やりましたね」
灰「!やってねぇわ」