自作SCP

アイテム番号:  SCP-7000

オブジェクトクラス:  Keter

特別収容プロトコル:  SCP-7000-1の発生が判明した機器、及びそれを目撃した人物を収容してください。人物の親族が収容に疑問を持つ場合、カバーストーリー｢重度の幻覚症状の発現｣を答えてください。SCP-7000を担当する職員は、業務外と出動時を除き、文書-SCP-7000を暗記してください。

説明:  SCP-7000はランダムな機器に発生する異常な文章(以降SCP-7000-1と記す。)です。文章の内容は｢充電がありません｣と表示されます。SCP-7000-1の発生条件は不明で、対抗手段は現時点では判明していません。SCP-7000-1の発生を目撃した人物(以降SCP-7000-2と記す。)は、平均１ヶ月で不明な理由による死亡が見られます。死体には一切の外傷、内傷が見られず、恐らく物理的なものでは無いと思われます。また、SCP-7000-1が発生した機器は、発生以降、一切の活動が見られておらず、恐らく発生した時点で、それ以降は活動を停止すると考えられています。SCP-7000-2はSCP-7000-1を最初に目撃したものがSCP-7000-2になると思われていますが、もしこの予想が外れた場合、SCP-7000特別収容プロトコルが自動的に変更されます。

補遺-a

目的: SCP-7000-1の発生条件について

[再生]

博士: …開始して良いでしょうか、████。

SCP-7000-2: ん、あ、嗚呼…

博士: 分かりました。SCP-7000-1を見つけた時、どう思いましたか？

SCP-7000-2: ただのバグだとしか思わなかったよ…まさか、こうなるなんて頭の中に一つも無かった。

博士: そうですか。ではSCP-7000-2を見つけた時、どのような状況でしたか？

SCP-7000-2: いや、何も。何時もの日常だった。強いて言うなら中古で買ったゲームだった事かな。

[終了]

結果:SCP-7000-1の発生条件は中古のゲームである可能性。