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アーツーシー!!! 言わせて〜_| ̄|○ いい男過ぎて…大森さんと藤澤さんをひっつけるためにやってるとしか思えない✨ 神かな!神なんだな!
やっぱりでしたか😁アツシさん気づいてたんですね!もっくんと涼ちゃんこっからどう動く?
あつしさんんんん(´;ω;`)
続アツシ相談室。w
「大森くんか。確かにそれはツライな」
同じバンドメンバーでとてつもなく身近な、心から信頼し人生を共に歩む存在。そんな相手に報われない恋をしてしまった。逃げ出す事も身近過ぎるがゆえにあきらめる事も難しい。
「でもいつから好きだったの?最近までは平気だったんだろ?」
「…それが、少し前にお酒でやらかしてゲイバレしちゃって…」
「ああ、お酒でやらかしたってそれの事だったんだ」
「はい。2人でお酒飲んで酔った勢いで襲っちゃって」
「えっ?でも君下だよね?」
「なんか思いっきり誘ってあおっちゃったって言うか…」
あまりにも恥ずかしくて下を向いてしまう。
「ふ〜ん」
「それから変に意識しちゃうし、相手の反応も気になってすごく疲れてきちゃって」
「ああ、絶対に手に入らないと思ってた存在が急に身近に触れる位置にきちゃって我慢するのが今までより大変になっちゃったんだ」
確かにその通りかもしれない。どうせ叶わない恋だと思っていた時は割り切れていたのに。
「だから俺、アツシさんが誘ってくれた時迷ったけど元貴をあきらめるのにちょうどいいかもって思っちゃったんです。それなのにこんな事になって…本当にすみません」
「いや、それはもういいよ」
アツシさんが苦笑する。
「…でも酔った勢いとはいえ一回やってるんだ。彼、ゲイじゃないんだよなぁ。誘われて手を出して、それでもなんともないなんて事あるのかな?でもなぁ…」
何か小さな声でアツシさんはブツブツとつぶやいている。
「アツシさん?」
「ああ、ごめんごめん。じゃあ涼架くんは大森くんを忘れるためとはいえ付き合ってもいいかなぁと思ったくらいには俺の事気に入ってくれてるの?」
「そりゃあ元貴の事がなければきっと大喜びですよ」
俺は冗談まじりにそう答える。でも本当に元貴の事さえ無ければなぜ俺なんかに?と思ってしまうくらい素敵な人だ。
「じゃあさ、まずは友達から始めないかい?」
「えっ?友達から?」
まるで中高生のような言葉にびっくりする。
「俺は君の事口説き続けるから、君が俺の事まぁいいかなと思えるようになったら恋人になってよ。ずっと大森くんの事好きでもいいからさ」
「えっ?そんな…どうして」
「俺、本当に涼架くんの事気に入っちゃったんだ。この業界で性的嗜好が合って好みの相手と知り合うなんてなかなかないんだよね」
アツシさんはホテルまできたのに俺が泣くからといって行為をやめて話しまで聞いてくれた。今はまだ無理でも時間をかければ元貴の事をあきらめアツシさんならいいと思えるようになるかもしれない。
「わかりました。どうなるかはわからないけどよろしくお願いします」
「まぁ、もし大森くんとお付き合いするようになったら潔く身を引くから安心してね」
そう軽く笑いながら言うアツシさんにフフッと久しぶりに心から笑えたような気がした。
このやり取りがもっくんとアツシさんの直接対決の時のベースになります。
だからアツシさんはもっくんの様子を見て涼ちゃんに惚れてる事にすぐ気づいたんですね。
でもこの時点で涼ちゃん、アツシさんの優しさといい男っぷりにちょっとやられそうになってる😅
昨日3個投稿したし今日は1個で我慢しとこうかなと思ったけど我慢し切れなかった💦w