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ドアの開く音がして、アキラがレッスンスタジオに入ってきた。
ng「おはようございます」
hb「アキラ!はよ!」
アキラ1人か、、いつもはセラおと一緒に来るのに。
ng「あ、たらい、本当すみません 、、、奏斗に言ってしまって」
hb「あー、、、ええよ、べつにw」
もう終わった事をグチグチ言うつもりは無いし、辛うじて好きな相手がバレたわけでもない。性別だけだ。
アキラにもあんま気にして欲しくないから、笑顔を崩さず背中をポンポンと叩いた。
アキラは申し訳なさそうな顔をした後、、眉を眉間に寄せて、少しムッとした顔になった。
ng「あの人がたらいの事、全然わかってなくて、、、、つい!ムカついてしまって…」
しかしムッとした顔が、すぐにしょぼくれる。
ng「でも、勝手に相手が男性だと伝えてしまったのは、良くなかったな、、、と。本当に申し訳ないです、、、」
hb「大丈夫やって、気にせんでw」
ムカついたって、、アキラに、何言ったんだよ奏斗は…w
あいつは俺が男を好きでも女が好きでも、なんとも思わんやろ。
同性愛者に偏見もないから、今の関係が変わる事も無いはず。
ただ、好きな相手が、、奏斗本人って事がバレなければ、だけど、、、。
ng「それと、、奏斗と、何かありました…?」
hb「えッ?///」
いきなり核心を突かれ、間抜けな声が出た。
気にしないようにしていたのに、思い出してしまい、顔が真っ赤になり、体に熱が集まる。
当たり前に、何かがあったことは明白だった。
ng「……やっぱり、あの野郎」
アキラは続けて何か ブツブツ言っている。
hb「っ、、なんにも、ないって…!//// てか、 やっぱりって、なんだよ?!/// なんか奏斗に言われた!?//」
ng「….言われては無いですけど。2人の様子が、少し変だったので、、、、」
hb「えぇ、、?//」
傍から見たら、そんな分かりやすかった?(汗)
でも、二人って..?
その時、ドアが開く。
入ってきたのは、奏斗とセラフだった。
ng「おはようございます。珍しいですね、二人で来たんですか?」
sr「凪ちゃんおはよ〜。そこで会っただけだよ〜」
kn「おっはよー。そそ、たまたま入口でね」
全然、体の火照りが収まらない。
やばい、、絶対顔赤いって、、。
kn「2人こそ珍しいね、先に居るの。てか、ひば顔赤いけど、どしたんw アキラと何かしてたの?w 」
hb「は、はぁ?! 何もしてないって、、」
近付いてきた奏斗に頬っぺたをつねられる。
hb「いったぃッ!」
kn「ふーん?変なの」
マジなんなんだッ、こいつッ!!
ng「何してるんですか、、貴方達は」
それを見ていたアキラは、なんとも言えない溜息をついた。
sr「ー? 何かあったの?」
ng「何にも無いですよ」
コメント
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一気に全部読んだけど最高すぎます✨️文章力ありすぎませんかね…応援させてください…😭
楽しみすぎてやばいです