続きだ!
⚠️・アメ日帝
・モブ
地雷さんまたね
ー日帝視点ー
日帝「……さて」
(アメリカのことは一旦忘れよう)
「こんな気持ち俺らしくないからな!」
ドンドンドンドン
日帝「ひぃっ」
ドンドンドン
日帝「あ、あぁ誰か……来たのか?」
<玄関>
??「お届けものです」
日帝「ありがとうございます?」
??「では」
バタン
日帝「???」
<和室>
日帝「何だこの荷物」
「と言うかあいつは誰だ?ここには米国以外来ないと言っていたが……」
「…開けてみるか」
日帝「おーー✨」
(中には野菜の種、それと手紙が入ってるな)
「手紙の送り主は……まぁ想像つくが」
「やはり米国か」
アメ「ヤッホー日帝ちゃん!」
「俺野菜とかちょっとわかんないけど、日帝ちゃんが好きそうなの送るぞ!」
「それと、届けてくれたあいつは俺の部下の部下だ!安心してくれ、悪いやつじゃないからな!」
「p.s:寂しくなったら俺の事思い出してね♡」
日帝「……手紙でも元気だなあいつは」
「んーーーっはぁ」(伸び)
「取り敢えず飯作るか……」
<キッチン>
日帝「〜〜♪︎」
「よし出来た」
「いただきます」
もぐもぐ
「んっ、我ながら上出来だな!」
「米国にも食べさせてやりたいくらいだ」
「…………」
(何考えてんだ俺は……米国のことは一旦忘れろよ)
「ん”んん」
<和室>
日帝「取り敢えず本……本」
「あった」
「えーと、米国から送られてきた種は……」
「トマト、ナス、ピーマン、枝豆、ホウレンソウ、あとひまわりの種がどっさり……」
「割と王道なもの持ってきたな、ひまわりを除いて」
「……まずはトマトから調べてみるか」
日帝「大体わかったぞ!」
「早速畑行くか!」
日帝「よし、まずは〜」
「畝立て……はもうしてあるな」
「じゃあほうれん草を撒こう!」
「他はポットに植えて育ててみるか」
夕方
日帝「ひぃやっっと終わったぁぁ」
「う”っ腰がッ」
(農業って大変なんだな)
(だが楽しかった!これは新しい趣味になりそうだな)
<家>
日帝「はぁーーーっ疲れた!」
「先に風呂はいって、飯食って寝る!」
「早く寝たい!」
色々終わって
<和室>
日帝「あ”ぁぁ俺の布団だぁ」
ボフッ
日帝「あー幸せ、おやすみなさい」
<朝>
チュンチュンチュン
日帝「ん……ふぅ」
「もう朝か……水やりしなきゃ……眠」
「……もうちょっと寝よ」
日帝「んん……はっ!今何時!ッッ」
「もう3時じゃないか!俺の馬鹿!」
<畑>
日帝「ごめんなお前たち、俺が寝坊助なばっかりに」
ほうれん草「」
日帝「うぅ」
<和室>
日帝「疲れたー……て」
「布団片付けて無いじゃないか」
「……はぁ」
ひまわり「」
日帝「あ、やべぇこいつどうしよう」
「植えるにはまだ早かったんだよな……うむ」
ガサッ(持ち上げ)
日帝「ん、なんか書いてある」
俺のおやつ♡
日帝「俺の……米国の?てかこれ食べるのか」
「……1個くらい貰ってもバレない…よな 」
ぱくっ
日帝「ん!意外とイケるな!」
「もう1個……ダメだダメだこれは米国のなんだから」
ーアメリカ視点ー
1日戻り(仕事に向かった日)
車を乗り換え目的地へ
アメ「……着いたか」
部下「まだまだですよボス。……今日は機嫌が悪いですね」
アメ「………」
部下「…また日帝さんの事ですか」
アメ「それもある…いや、それが一番でかいが……」
部下「”も”って事は他にもあるんですね?」
アメ「嗚呼。俺の大事な……」
部下「大事な?」
アメ「俺の大事なひまわりの種が無くなってるんだよォォォ」
「どこいったんだァァ」
部下「なんだ、ただのおやつですか」
「私は知りませんよ。ボスがどこかやったんじゃないですか?」
アメ「いや、俺がここから持ち出すなんて……」
部下「と、言うか」
「ボスいっつも種の殻を撒き散らして出てくから迷惑してるんですけど」
アメ「それは__ハハッ悪い☆」
部下「…一生出てこないよう願っときます」
アメ「おいおいそれは酷くねぇか?」
「俺の大事なおやつなのに……」
部下「車内を汚す方が悪いです」
アメ「ゔっ……」
部下「……さて」
「着きましたよボス。これから船に乗って向かいます」
アメ「は、船なの?最近できた飛行機は??」
部下「船の方が安かったんです」
アメ「はぁあ???」
「お前らは金の心配してたんかよ」
部下「そりゃしますよ」
「ボスが金使いすぎたせいでね。自業自得です」
アメ「えぇ……日帝ちゃんと俺の愛の巣の事か?」
「あれは仕方ないだろ。必要な出費だ」
部下「愛の巣って……貴方本当に気持ちが悪いですね」
「そんなんだから日帝さんに嫌われるんですよ」
アメ「ふふんっようやく聞いてくれたか」
部下「その前にさっさと船乗りますよ」
「ボディガード諸々既に待っているんですから」
アメ「…へいへい。今行きますよーだ」
アメ「それでな!」
部下「……チッ」
アメ「えっ、今舌打ちしなかったか??」
部下「気のせいですよ。さぁ続けてください」
アメ「お、おう!それでな〜」
アメ「てことがあって!今日なんか「行かないで」って!くぅぅぅっか”わ”い”い”♡♡」
「あー早く仕事終わらせて日帝ちゃんのとこ帰りたーい」
部下「……思ってる以上に進展しましたね……」
「てか、こういう話はあまり人に話さない方がいいですよ」
「日帝さんがこんな見ず知らずの私にあんなことこんなこと知られたい訳がないですし」
アメ「……お前にしてはまともなこと言うな…」
部下「私はいつもまともです」
アメ「……そうか?」
部下「……。」
「取り敢えずおめでとうございます」
「後は今日の仕事を丸く収めるだけですね」
アメ「…………嗚呼」
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