⚠️・アメ日帝
・モブ
地雷さんまたね
ーアメリカ視点ー
アメ「……おい部下」
部下「はい?」
アメ「これ一体いつ着くんだ」
部下「え、まぁ早ければ2週間…いや3週間ほどで着くかと」
アメ「…は??」
「いやいや、冗談はよせって」
部下「冗談なわけないでしょう」
「だって”日本”ですよ?」
アメ「そんなに遠かったか??」
部下「遠いです。貴方1度行ったことありましたよね」
アメ「いやあんな昔のこと俺が覚えてると思うのか??」
部下「貴方にとっては最近の出来事なんじゃないですか?」
アメ「………とにかく俺は帰る 」
部下「は??」
アメ「日帝ちゃんが俺の帰りを待ってんだよ。」
部下「はぁ?今回の仕事はその日帝さんが関わってるんですよ?」
アメ「今回話し合いに行かなかったら?」
部下「信頼ガタ落ち日帝さん即回収案件です」
アメ「う”っっ、それは避けなければ」
部下「でしょう?なので大人しく行きますよ」
アメ「いや、だが……」
部下「貴方日帝さんになんて言って来たんですか」
「もしかして半月で戻るとか……」
アメ「3日」
部下「………あー聞き間違えたみたいです。もう一度お願いs」
アメ「3日」
部下「…………」
アメ「前行った時、俺の感覚では3日だったんだ……」
部下「あなたの感覚なんてなんの当てにもならないですよ」
「本当に馬鹿なんですね。逆に尊敬します」
アメ「だから俺は帰らなくては行けない」
部下「いやいや、一体どうやって」
アメ「この船水上機乗せてんだろ」
部下「どうしてそれを……」
アメ「俺に分からないことは無いからな!」
「んじゃ行ってくるな〜」
部下「ちょっちょっと待ってください!あれは戦闘用で…」
アメ「だからなんだ?」
「あんなんでこの船が守れると思ってんのか?馬鹿だなあ」
部下「無いよりはましに決まってるでしょう」
アメ「どうせこの船自体にも爆弾なりなんなり積んでんだろ?それで十分じゃないか」
部下「………」
「ああもう!私はどうなっても知りませんからね!」
アメ「ふっ、ありがとな!」
「ちゃんと日本には行くから安心してくれ」
「日帝ちゃんと一緒に♡」
部下「はぁぁ??」
「あなたって本当に何も考えていないんですね」
「日本に連れて行ってしまったら日帝さんはもう貴方の元になんか…………なんてありません」
「ボスがいいなら口答えする資格はありませんから」
アメ「お、やけに従順じゃねぇか」
「んじゃぁ行ってくるな」
「日本でまた会おう」
部下「はい。」
「会えないと困ります」
ー日帝視点ー
〜約束の日〜
<朝>
日帝「今日は米国が帰ってくる日か…」
「なんかこう、いざ帰ってくると思うと寂しさが増すものだな」
「会えるという期待が高まっているのに対し、今そばにいないのだから…複雑だ」
「取り敢えず今日も水やりやっていくか」
<なんやかんやあって夜>
日帝「…………帰ってこない」
(おかしい。今日帰ってくると約束したのに)
(今日会える事、楽しみにしてたのに)
「俺ずっと待ってたんだけどな…」
「……………でも」
「仕事だもんな」
「仕方ないよな…仕事なんだから。…うん」
(……俺、何時から米国の事をここまで好きになったんだろう)
(確かに前々から俺は米国の事が好きだった。でもここまででは…)
「会えなくて寂しい、約束破られて悲しい……俺は米国の何なんだよ」
「もう寝よう。考えたくない」
<ベッドルーム>
日帝「……来てしまった」
(考えたくないと言っておきながらやはり頭から離れてはくれない)
「米国の匂い…流石にしないか」
(はぁ…なんだよ匂いって…俺キモすぎるだろ)
「もう俺…自分の気持ち分からない……」
「…………寝よう。寝て忘れy」
ザザッザーーザー
ビクッッ
日帝「な、なんの音……」
ザーーザーーあ”ーーあ”あ
日帝「この声米国???」
「………あっ、無線!」
(そうだ、ここに置いてたんだ)
日帝「米国ッ米国なのかッッ」
アメ「おう!そうだぞ」
日帝「ッッ米国っ……」
アメ「おいおい、そんな泣きそうな声してどうした?」
「もしかして寂しかったのかー?」
日帝「…寂しかった」ボソッ
アメ「ん?」
日帝「寂しかったよアメリカぁぁッ」
アメ「さみっ、えっアメ…エッ♡」
日帝「アメリカっ、俺寂しいよ…早く会いたいよ…」
アメ「ッッ!い、今向かってるからな!日付が変わる前に絶対行くから!」
日帝「うんっ」
アメ「いい子に待ってろよ?」
日帝「うん!」
アメ「じゃあ切るぞ」
ざざっ……
日帝「……//」
「アメリカ……ついに言ってしまった…////」
ーアメリカ視点ー
ざざっ……
アメ「……癒し〜〜♡♡」
「返事が「うん」になんの可愛すぎだろ」
「しかも「アメリカ」って……///♡」
「尊死しちゃうだろ!!もう!」
「あー早く日帝ちゃんに会いてぇー」
「会ってぎゅーしてちゅーしていっぱい可愛がりてぇぇ」
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てぇてぇ〜