なつはみことの様子を見に行きました
🎼☔️視点
🎼🍵「こさめちゃんちょっとずつでいいからね。」
🎼☔️「ず、ずっといじめ…られてた…ポロポロ」
🎼🍵「そっか…辛かったね。気づいてあげられなくてごめんね…」
そんな優しい言葉かけられたらもっと泣いちゃうのに…
🎼🍵「いつ頃から、とかどんなことされてた、とか言える範囲で言ってほしいな」
🎼☔️「ッッッ」
いやだ。ヤられたとか言えない。
殴られたとか言えない。怖い。
🎼☔️「ちょっと…ポロ悪口言われただけ…泣」
🎼🍵「どんな言葉がいやだった?」
🎼☔️「生理来るならッッッ泣女の子だね…とかポロポロ泣」
🎼🍵「そっかッッッほんとうに辛かったねッッッ泣」
なんで、すち兄が泣くの…?こさがやられたことなのに悲しいの…?
🎼☔️「すち兄は…なんで、そんなにポロ泣けるの…、?」
🎼🍵「もちろんこさめちゃんのことは自分のことのように思ってる。こさめちゃんだけじゃなくて、兄弟全員だけど」
🎼☔️「そっかッッッ…」
🎼🍵「暴力とか叩かれたりはしなかった…?」
された。されたけど言えない。心配かけちゃう…
🎼☔️「されてないッッッ」
🎼🍵「そっか…」
助けてって言ったのに本当のこと言えなくてごめんなさい。
やっぱり怖い
🎼☔️「すち兄ッッッ」
🎼🍵「どうした…?」
🎼☔️「やっぱり…こさめ我慢するから今言ったこと忘れて欲しいッッッ」
🎼🍵「それは…無理かな…」
🎼☔️「なんで…?」
🎼🍵「言ったでしょ?兄弟のことは俺のことなの。こさめちゃんが今辛いならすち兄も辛いの」
なんでよ。すち兄に迷惑かけたくないのに
🎼🍵「迷惑かけたくない。とか思ってるんでしょ」
🎼☔️(なんで分かるの…)
🎼🍵「その顔はなんで分かるのって顔だね」
🎼☔️(えっ?)
🎼🍵「えっ?って顔してる笑」
🎼☔️「なんでわかるの…?」
🎼🍵「だってこさめちゃんが生まれた時から今までずっと顔見てきたんだよ?分かるようになるよ」
え、じゃあこさめ隠せてないの…
🎼🍵「こさめちゃんが嘘ついてるときも分かるよ。だから正直に話して欲しいな。殴られたりした?」
もうどんなに嘘ついても勝てない。
迷惑かけないなんてことはできないのかな。
なら助けて貰う。
助けてくれるかな。
🎼☔️「殴られた、こともある…」
🎼🍵「教えてくれてありがと。他にも悪口とか殴られたとか以外で嫌なことされたことある?」
流石にヤられたことは言えない…
🎼☔️「ない…」
🎼🍵「あ、こさめちゃん嘘ついた」
🎼☔️「え、?」
🎼🍵「忘れたの?こさめちゃん。俺は顔みただけで分かるんだよ?」
そんなのは覚えてる。ついさっき言われたんだから。でも言えない。言いたくない。
🎼☔️「覚えてるよ…」
🎼🍵「それでもいいたくない事なんだね?言わなくて後悔しない?それなら俺も無理やりにでも言わせることはしないよ」
🎼☔️「うん…」
🎼🍵「あ、隠してるって認めた笑そっか。わかった。また言える時に言ってね。」
🎼☔️「うん」
🎼🍵「他に言っときたいことある?」
🎼☔️「すち兄…」
🎼🍵「ん?」
🎼☔️「ありがとう」
🎼🍵「うん笑よくこさめちゃんも勇気だしたよ。疲れたよね。いいよ部屋戻ってもリビングでも。」
🎼☔️「リビングにいる」
コメント
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続きちょー楽しみです♪♪♪