ATTENTION
→蘭春(性描写等はないです)
→蘭が病弱ストーリー
→感動系
→捏造あり
→やんわり死ネタ
→全てにリアルを求める人は見ないで
この作品5月から考えててやっと完成した
「蘭、おはよう」
そう俺に声をかけるのは恋人の春千夜。
ピンクの長髪を右肩に流し微笑んでいる。
「はよ、春ちゃん….」
体を起こして抱きしめる。
「蘭寝坊した。、今日デートだったのに」
「!あー、ごめん….」
「……」
春千夜が頬を膨らまして不機嫌に目を逸らす
子供みたいで可愛らしい、。
「許してよ〜♡
今から好きなとこ連れて行ってあげるから」
「どこでも?」
「うん♡」
「….なら、ドライブデートしたい」
「はぁい♡可愛い可愛い春ちゃん、
準備するから少しいい子で待っててね……♡」
そんなふうに甘やかすと顔を真っ赤に染めて
「ぅ、うるせ……!ッべ、べつに、可愛くねーし」
とツンデレを出現させる。
内心は嬉しくて仕方ないんだろうな。と思うと
胸が締め付けられる程愛苦しい….
「どっち方面行こっか」
皮の匂いがつん…と響く車内に乗り込み
助手席の春千夜に声をかける。
「おまかせ。蘭の好きな道」
「りょ〜かい♡」
数十分、他愛のない会話をしながら
海沿いを走っている。
「蘭はさ、俺が女だったらプロポーズしてた?」
「え、いきなり。してたんじゃないかな
きっと若いうちに。」
「そか、」
「……なに?結婚したいの?♡」
「ち、ちが、う……」
分かりやすすぎる。頬が赤くなって
目を逸らした。
「正式な結婚とかは無理でも、俺らは
愛し合ってるんだから
結婚したよーなもんじゃね?」
「……///」
「今度指輪買ってあげよっか♡?」
照れている春千夜に追い打ちをかけると
ゆっくり頷いて
「ほし、い……」と消え入りそうな声で放った
「ん♡用意してあげ……、」
「…..、蘭?」
「ッ……」
心臓が脳まで響くような大音量を流しながら
脈打っている。痛い….左胸が締め付けられて
息も出来ない
「蘭?!どうした!?」
「ッく゛……」
「らん!!蘭、!!!」
ゴフッ….
と恐ろしい咳き込みが聞こえたかと思えば
俺の顔に真っ赤な血がこびり付いた。
そして蘭の口から沢山血が垂れている。
顔面蒼白、白目を向いた蘭は意識を手放していた
あの後、急いで救急車を呼び、
蘭を病院へと運んだ。
翌日
「ん゛……、」
「….蘭?起きたの、?」
目を覚ますと、真っ白なカーテン、真っ白な壁
真っ白な天井。そしてピンク髪の君が居た。
「春ちゃん….、」
「….体調大丈夫か、?」
「うん、」
「………蘭、あのな、、
落ち着いて聞いて欲しいんだけど」
「……なぁに、?」
真っ白だったはずの視界が真っ黒になった。
心臓病…..?
今まで体に異常なんて無かったのに
「え、、辞めてよw嘘つかないで、?」
「つ。ついてな、ぃ……」
春千夜が大粒の涙を零し、声を震わせていた
「うそ……、」
「……ッひくッ….ぐすッ….」
「………..」
「春ちゃん泣かないで………きっと大丈夫だよ」
「らぁん、らん…..」
幼子のように名前を呼びながら泣いている。
自分より悲しんでくれているんだ。と思うと
病気に対する恐怖より
春千夜を泣かせたくない。
って思う気持ちが強かった
「大丈夫…俺は病気なんかで死なないし」
優しく抱き寄せると、小さい背中が震えていた
鼻をすする度に揺れる肩、
涙を拭おうとして髪を耳に掛ける仕草。
青色の瞳からこぼれる大粒の涙。
全て、美しかった….。儚くて消えそうだった。
静かに病室のドアが開く。
「あ、竜胆〜♡」
「……兄貴、元気?」
「元気だよ〜♡春ちゃんの方が
落ち込んでるwどうにかしてやってよ〜」
「……w、春千夜、大丈夫だよ….」
「………..」
「詳しい検査結果まだ出てないんだし、
悲しむのその後にしよ?♡」
そう言いながら覗き込むと
顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。
「あ〜w泣きすぎ。可愛い顔が勿体無い♡」
両手で頬を挟んで乱暴に動かす
「んぅ、んん……」
「あーあ、ブスになってるぞ。」
竜胆がハンカチで春千夜の顔を拭く
「ちょっと、俺の恋人にブスって言わないでよ」
「へーへー、」
素っ気なく返す竜胆
「……w」
「….といれ、」
春千夜が部屋を出る
「ごめん竜胆…..春ちゃんのこと見てきてあげて。
勝手に動くなって言われてるし」
「ん。なんかあったらナースコール押すんだよ」
「わぁってるよ〜♡」
「春千夜…..」
「……う゛〜、」
トイレの個室から苦しそうな泣き声が聞こえる
「春千夜、今は検査結果待つしかないよ。
初期段階だったら治療したら間に合うんだし」
「………..でも、、」
「一回出ておいで。」
静かに扉が開き、春千夜がでてくる
「取り敢えずは、結果待と?兄貴、今元気だし
泣くんじゃなくて沢山話しとこうよ。」
「……ぅん、」
「…1回売店でなんか買いに行くか」
「ん、」
涙を冷水で流したあと、
院内のコンビニへと向かった。
「あ、春千夜、暖かいココアあるよ」
「!飲む……」
「ん〜。」
飲み物と軽食を買い終え、病室に戻った
「兄貴〜もどっ、….」
「ッくぅ……….」
ベッドに座っている蘭が胸を抑え、
前屈みになっていた
「らん、!?!」
名前を呼び駆け寄ると
「ッ……ぁ、春ちゃん、おかえり、。」
何事も無かったかのように平然を装う
「兄貴、ナースコールもう押した?」
「大丈夫、大丈夫〜」
「蘭、だめだよ….医者、呼ばないと」
「大丈夫だって〜元気だよ♡」
「兄貴」
「………..ほんとに、平気だから、、」
「兄貴、ここで強がったら命取りになる。」
竜胆はナースコールを押した
「灰谷です。胸部の痛みが出たようで。はい、
分かりました。」
「薬もってくるって」
「……」
「ら、らん……痛いの我慢しないで、」
「春ちゃん見たら痛み治まったよ♡」
「なら何でずっと痛そうな顔してるの…」
「へ?」
自覚は無いようだが
蘭は眉間に皺を寄せ、
片目をピクピクと動かしていた。
「兄貴、まじで我慢すんなって…」
竜胆が蘭の手を握ると、
蘭は肩を揺らして呼吸し始めた。
「はあッ…..はぁッッ….ッ…..は…」
「ん……薬飲めば楽になっから、少し頑張れ」
「蘭、、」
「げほッッ……がッう゛ッッ……」
少量嘔吐し胸を抑え始める
「!….兄貴、大丈夫だからね」
「、ら、ん……らぁん、」
「春千夜、外出てな。」
「ゃだ、」
「春千夜が泣いてたら兄貴が不安になる」
「!……がまんする、」
「……ん。」
「繰り返しすみません。
胸部の痛み強くなりました。少し嘔吐して
呼吸も怪しいです」
数十秒後、看護師が部屋に入ってくる
「灰谷さん〜大丈夫ですからね〜」
「ひゅッ……う゛ッ….い゛ッッ….」
「すみません、左腕に点滴刺すので
抑えててもらっていいですか?」
「はい。」
俺は恋人が苦しんでるのを傍観してるだけだった
というか、泣いたせいで不安を煽った。
俺が最初泣いたせいで、苦しいのを我慢させた
その夜___
「失礼します」
医者がバインダーを持ち病室に訪れる。
「検査結果出ましたか?」
竜胆がそう振ると医者は頷き
蘭に視線を交えた。
「どうでした〜♡?」
「……落ち着いて聞いてください」
と、まるでドラマのようなセリフに焦燥した。
「灰谷さんは心臓病の中で
『心臓弁膜症』というものに罹りました。」
「心臓べんまくしょう?」
「はい……そして、残念なことに、」
「え?」
恐ろしい言葉を放たれ、1番初めに声を上げたのは
竜胆だった。
「……貴方の余命は」
「ちょ、余命ってなに、?」
蘭が体を起こして問いかける。
「え、俺死ぬの??w」
「弁膜症、ステージIV。ここまで
症状が出なかったのは奇跡と言っていいでしょう
ですが、4つの弁のうち2つが
ほぼ機能していません。発見が手遅れでした」
「らん、しぬの?」
春千夜がそう言うと
「残念ながら……」と医者は俯いた。
「いやいやw心臓痛いだけじゃん?
狭心症とかなんか、そこら辺じゃないの?w」
信じられない結果に笑いが溢れてしまう。
信じたくない。信じられない……嘘だと信じたい
「心臓弁膜症です….残された時間は」
「……2ヶ月、?俺こんな元気なのに?」
「弁の状態が悪いんです、
急激に機能しなくなり、今も進行しています」
「や、やだ。どうにかして、医者でしょ」
春千夜が泣き縋ると
「ドナーが見つかれば、助かるかもしれません」
「!!なら!」
「そう簡単には見つからないんです、」
「お願いだから蘭のこと助けてよ、」
「わかりました、少し3人にしてください」
竜胆がそう声をかけると
医者は会釈し病室を後にした
「……2ヶ月、、」
「……..兄貴、」
「り、竜胆……俺死にたくないんだけど。w」
「………..死んで欲しくないよ。」
「、なんで….」
「移植、、A型にはA型かAB型の心臓だって」
泣きながら春千夜が移植について調べている
「お、おれ、血液型あう部下殺して、
しんぞうとってくる、」
「春千夜、落ち着いて」
「春ちゃん……….俺死ぬの、?」
当たり前だがいつになく、蘭が不安そうな顔で
春千夜を見つめる
「し、しなせないから、、しなせなぃ、」
「……しに、たくな、い、」
ここに来て初めて、蘭が涙を流した。
「兄貴……」
竜胆だけが冷静を保ち
気が狂いそうな2人を落ち着かせていた。
深夜3時
ようやく2人が落ち着き眠りに着いた。
俺は煙草とライターを持ち、院の中庭にいる。
「あに、き…..あにき….しぬな、、」
冷静なはずがなかった。
ずっと生を共にした兄が死ぬかもしれない。
ドナーが見つからなかったら、2ヶ月以内に死ぬ。
呼吸が震えて煙草が上手く吸えない。
煙を嚥下できずむせてしまう。
冬の冷たい風が涙に濡れる頬を冷やしていく。
「しな、ないでくれ…..あにき、、」
数日前まで元気だった筈の人が
突然病名を与えられ、終いには余命宣告、?
誰が信じてやるかよ….。
信じたくもない….。でも、信じないと
守ることは出来ない…..。
外から病室を眺めていたら
いきなり電気が灯った。
煙草の火を消し、駆け足で病室へ戻る。
「灰谷さん〜!大丈夫ですからね!!」
「らん、!!」
「ッッ……ひッ…..ッあ゛ぁッ….」
「兄貴!!」
心臓を抑え、体を震わす兄貴の手を握る。
点滴で薬を投与した数分後、
痛みは落ち着いたようで、蘭は眠りに着いた。
「りんど、らんが………..」
「…………….ドナーが見つかれば助かるんだ、
きっと見つかる、。
春千夜は兄貴を不安にさせないであげて、。
話途中に泣きそうになったら部屋出て……」
「ゎかった…..」
「1番怖いのは兄貴、。だから俺らは
ドナーが見つかるって信じて接してあげよ」
「うん、。」
それから1ヶ月以上
苦しみ続ける蘭を見てきた。
気に病みそうになったし、怖かった。
でも蘭に我慢させないために、
不安にさせない様に、頑張って明るく接した
2ヶ月が経ちそうな頃__
「蘭、今日天気いいね」
院内の庭を車椅子を押して散歩する
「うん….もうすぐ……桜、咲くね、」
弱ってしまった蘭がゆっくりと言葉を発する
「うん。開花したらお花見しよーね。」
「もちろん….。はるちゃん、きれいなさくら。
さがしとい、てね….」
「ん!近場で1番綺麗な桜探しとく」
「やったね….やくそく。」
「うん、約束……」
小指を差し出すと、
痩せこけて骨ばった蘭の小指が絡まる。
「うそつい、たら。ゆるさ、ないよ」
「蘭に嘘なんかつかないよ〜」
「……だよね、」
蘭が少し口角を上げて微笑んだ。
「寒くない?」
「ん….、大丈夫、。」
「良かった、もう少ししたら戻ろっか…」
「うん、」
翌日
「はる、ちゃ……どこ、?」
「春千夜多分もうすぐ来るよ。
綺麗な桜探しに行ったらしい。
今日開花したから」
「!そっ、か….、」
「あと美容室も少し行くってさ」
「ん……」
「らん〜!
綺麗な桜見つけたから明日見に行こー!」
病室は音もなく、竜胆だけが居た
「……らん、?」
「….春千夜、」
「、蘭は?」
「病状が悪化して危篤だって….集中治療室」
「うそ……、、まだ待ってだめ、ドナーは!?」
「まだ見つかってない。」
「、、……ッ、りんど、」
「ん、」
「…..おれ、どうしてもしないといけない、」
「何を、?」
問いかけたら、その瞬間春千夜は病室を
走り去って行ってしまった。
勢い良く医者の居る部屋のドアを開ける。
先生、______
「春千夜、どこいったんだよ….」
その時、病室の扉が大きな音を立てて開いた
「灰谷さんのドナー….見つかりました、、」
「!!え、まじ、ですか、?」
心臓提供は、誰かが死んだことを意味する。
だから喜ばしいことでは絶対にない。
でも、医者は苦しそうな顔をしていた。
「はい、。今から移植手術をします、」
「お、お願いします……」
竜胆は深々と頭を下げ、
会釈をして部屋を去った医者を見送った。
「春千夜に伝えないと、!」
電話をかけてもアジトに連絡をとっても
院内を探しても春千夜は見つからなかった。
医者に聞いたところ、
「どうしても今しないとダメなことがあるから
少し出てくる。」と俺に伝えてと言ったそうだ。
翌日___
「ん….ん、、」
「兄貴……、!」
「……り、んど、?」
「兄貴….移植成功したんだよ、!」
「!ぇ、ほ、ほんとに….?」
「うん、危篤の状態の時に間一髪で
提供者が現れて、助かったの、!」
「よ、よかったぁ……」
「、ぁ、春ちゃんは、?」
「それが昨日病院出てから帰ってきてなくて」
病室の扉が開く。
「灰谷さん手術成功、おめでとうございます」
「あ、ありがとうございました……」
「ドナーの方から伝言を預かっています。」
「はい、?」
「そう、伝えてと……」
「え、?」
「は、え。?ちょ、どういうことですか?」
竜胆が問いかける
「手紙も何も残す時間は無かったようで…
これだけ伝えてと。」
「待って、なにそれ、おれのドナーって」
「はい……。AB型で血液適応可能でした」
「うそ、だめだよ….え、春は、?」
「心臓の生体移植はあまり許された物でなくて
提供者の命を守ることが出来ないんです……」
「………..、春千夜、、」
___どうしてもしないといけない
「あの時、きづいてたら、、」
竜胆が涙を流す。
蘭は事態を理解出来ず、混乱している
「….提供者の願い、
灰谷さん…、貴方に1番綺麗な桜を、と。
そこへご案内するので車椅子にお願いします」
何も分からないまま車椅子に乗り
竜胆が車椅子を押して院内を進み歩いた。
1番綺麗な桜。
春千夜はあの時桜を見つけた。と言っていた
だから庭にあるのだろう。
そう思っていたら、医者は1つの部屋の前で
足を止めた。
「お入りください」
重い扉の中は薄暗い部屋だった。
そして、目の前には……棺があった。
「………は、る、??」
春千夜の髪色はもとより少し薄くなっていた。
あの時、美容室から帰った時….確かに
髪色が変わっていた、。
「………」
竜胆に支えられながら立ち上がり
棺の中を覗いた。
「あ……あ、ぁ….」
涙が止まらなかった。
真っ白な肌、そして桜色の髪。
どんな桜より美しかった。
桜だけじゃない、この世の何よりも美しかった。
____約束。
「ッ……こん、な近くに、さくらみつけてくれたの、。はる….」
近すぎる……近すぎるよ…。
見上げないと見れない桜を
見下ろしてみてる….。
___お花見してるよ。
桜色の髪に触れて、そっと髪にキスをした。
髪へのキス_貴方を守りたい
涙を流している竜胆が俺の左胸に手を当てた。
「、?」
「ッ….そこに、はるちよ、がいる。
ずっと、あにきがしぬまでずっと……」
___ずっとずっと、傍に居るよ。蘭
「!」
そんな幻聴が聞こえた。
もう一度春千夜に視線を戻す。
穏やかな顔で幸せそうに眠っていた。
「春〜今年の桜も綺麗だね♡
まぁ、春より綺麗なのはまだ1回も見てないけど」
「これからも見つかるはずないだろ?」
竜胆が後ろから声をかける
「!うん…..当たり前、」
「春千夜〜、春千夜の心臓元気すぎて
兄貴が昔よりウザイくらい元気なんだよ〜」
「ちょ、酷くない、?」
「……兄貴、あと100年くらい生きれそう
春千夜のおかげで!」
「100年って……w」
「2人分生きて幸せになんねーとだろ?」
「!……そだね、春ちゃんずっと見ててね。」
見守ってるよ〜!
ずっとずっと、誰よりも近くで!!!
傍に居るよ____終
蛇足
→A型の血液適合は
A型 AB型とありますが、
そこはご都合設定です。
正しくは
A型 そして O型が移植可能な血液型です
→心臓の生体移植は許されていません。
他の臓器に関しては可能なものがあります
(腎臓や肝臓etc…)
→自己死という犠牲を払ってまで人を生かす。
てことを伝えたかったわけではありません。
生体移植 死体移植。、様々に移植がありますが
無駄では無い。と伝えたかった作品です。
人の死は無駄にならない。ということ。
普通に考えてこのような話はあまり
世に渡るには良くない流れの話ですが、
私自身、自己犠牲を払ってまでも人を助ける
ということが正義。正当とは考えていませんので
そこはご理解お願いします。
長かった、そして書きながらボロ泣いた。
♡多めに欲しいとか言っちゃおうかな。
1人ごひゃk(((((さすがに嘘ですすみません
4000は欲しいかなとか言っときます。
コメントも沢山くださると嬉しいです!
コメント
80件
泣かせてもらいました 。 思い浮かんだ文章があります 。 蘭が言ってそうな 。 「俺の恋人は、誰よりも美しく、儚い。そして、大切な人の為に散れる、この世界で一番綺麗な桜だった 。」です 。勝手に作ってしまいすみません 。最高でした 。