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「不破さん不破さん」
「んー?」
「淫語えっちしたいです」
「んはは、良いね良いね。やってきな」
「……貴方以外とやれと?」
むす、と適当にあしらう、スマホばかり弄っている不破の返事が気に入らなかったのか、頬を膨らまして不満を表現している甲斐田。
「んー。」
「したいの、したいの。不破さんしたい」
「まあまあ。淫語えっちなんて、どこで知って来たん?」
「えーぶい」
「んは、最悪。……恋人おるのにAVで抜くんだ?」
「嫉妬したならしましょ、沢山愛してるって言ってあげますから。淫語を添えて」
「最悪パート2」
大体、こんな変な事を言い出す時は疲れに疲れ、疲弊した不破不足の時か、もしくは不破と誰か、何かのやり取りを見て嫉妬したのかと2パターンで。
それらをこっそりと探って、こっそりとその考えや疲労を除去したりしている。いろんな方法で。
「ってか俺淫語とかわからんし」
「なんとなくやってればわかるでしょ」
「……ん、キスすんな。無理やりそーいう雰囲気に持ち込むなアホ」
「……流されてくれないんですか?」
眉を下げて、いじらしく母性に訴えてくる表情。これを教えたのは不破だが、こうも常用されるとたまったものではない。
「……しゃーないな」
遂、折れてしまうのだから。
ーーーーーーーーーー
「ん、ふ、ぁっ…♡ん、ぁ、ながいっ、♡ん、かいだ、ぜんぎ、ながいっ♡も、じゅうぶん…っ」
長く細い指で、彼がいつも作曲をしている指で触れられてしまえば、あっという間に流され解され主導権を握られる。付き合いたてこそは自身がリードすることもあったが、今ではすっかり。
「……ん、そうですね。じゃあ、そろそろ、…あ、どこに何が欲しいか言って? 不破さん」
「お、ま、おっさんクサイ事言うなや……っ、♡ぁ、や、めっ♡そこ、めっ、むりっ♡」
「お尻弄られて喘いじゃうクソ雑魚アニキに従う以外の選択肢なんてないって」
長い指でぎゅ~~~ッ♡と前立腺を押されれば、すっかり勢いのなくなった精液が断続的に放出される。抗いようのない快感に、仕方なく口を開き。
「ぁ、うッ♡ほしぃ、ほしいッ……」
「……何を? どこにですか?」
指をぬぽ、と音を立てて抜き、キツそうな程に勃起しているそれを孔をあてがう。
そんな余裕ないならとっとといれろや、と涙目で睨んだが彼は何も答えない。
「晴の、ちんこっ♡俺の、ケツに……ッ♡♡っ♡」
「んー。途中までは合ってたんですけどね。まあ良いか、不破さん初めてですし」
「お゛ッ゛!゛?゛♡♡♡ぁ゛、ぅ゛~~っ♡」
ゆっくりと腰を掴み、前立腺を刺激しながらどちゅんっ♡♡と音をたてて奥までひと突きされた。もはや何度目かもわからずに絶頂を迎えて。
「ぁ~~、不破さんのまんこきもち~~っ♡」
「ま、んこ……?♡」
「そうそう。で、ここが子宮口」
「~~~~ッ゛!?!♡♡ぁ゛、あ゛がッ!♡」
ここだよ、とわからせるように再びぐちゅ♡♡と音を立てて最奥、結腸口を叩かれる。もはや悲鳴とも言える声を漏らし、快楽を享受した。
「ぉ、あ、゛ふ、ッ……♡」
ゆらゆらと嗜好が変わったように揺さぶられば、足りない刺激ながらも喘ぎ。響き渡る水音に耳を塞ぎたかったがそれも叶わない
・
迷走し始めたのでここまで
続きはまたいつか
2個目↓
「あれ、不破さん」
収録終わり。
「今日は飲み行かないんですか?」
「え。珍しいね、ふわっちが」
「あー、うん、なんか色々あってな、……ッ」
夜職夜職。ホストホスト。適当にそう流せば、勘違いしてくれたのか何かを察したような顔をして。
「…顔色悪いですよ?」
「ん…いつも通りっすね」
「駄目じゃん。ちゃんとご飯食べてる?」
「食べてますよ。もちさんオススメの、っコンビニの豚の角煮美味しかった、ぁ、」
「…………」
じゃあ、と表向き帰路につこうとすれば、何かあったらすぐに連絡してねと付け足され。わかってますよ、と控えめに手を振ったら2人も振り返してくれた。
2人は知らないんだろうな。
安物のピンク色。視界がチカチカと光る。頭が痛くなる程の、強烈な桃色。否、これから行われる下品な行為にはぴったりだったのかもしれない。
「さっき楽屋でさ、ちょっと喘いでなかった?」
「ふ、ぁ、おま、えが、変なもん、いれるからっ」
「駄目じゃん。ちゃんと我慢しないと、不破さんはいつもお尻にこんなもの挿入してる変態だってバレちゃうよ?」
ラブホに連れこまれて早々、何が楽しいのか抱き寄せられ深いキスをされ、腰を優しく撫でられる。
「ぁ、あ゛~~~ッ……♡♡」
「イった? 僕まだ前も後ろも触ってないのに?」
「言う、なぁ…っ♡あ、やめ、ッ♡」
「勃ってんじゃん。しかもズボン、カウパーでぐちゃぐちゃ。脱ご? 気持ち悪いだけだよ? って言うか脱いで? お願いでも提案でもない、命令。」
達した事がわかっている癖に、強い語気で命令ばかりしてくるくせに、優しく撫でる手だけは止めない。2つの意味で苛ついてきた。
───それでも、抵抗する事なんてできない。
「……ん。全部脱いで、ベット行こ?」
大人しくベルトを外そうと手を動かせば、降伏だと悟ったのか今度は頭を優しく撫でる。今日はやりたい事があるんだ、と意気揚々に話す彼には嫌~な予感しかしない。
でも、従うしかないんだ。早く終われ、今日も。
_
「乳首、勃ってる」
ベットに腰掛ける甲斐田に見下ろされる形で、彼は足を大きく開きその間に座り込めと指示された。全裸で、上から隅々まで卑しい目つきで見下ろされてる感覚に不快感を覚えていれば、彼の指が伸びてはピンっと乳首を弾いて。
「んっ…」
「まだ触ってなかったのにね。期待してるの? それとも、僕に見られて興奮した?」
「……うるせえな」
「…………」
このくらいの悪態は許して欲しい、とほんの少し出た本音を彼は見逃さない。両手を胸に伸ばし、何をされるのかと身構えては目をぎゅっと瞑った。
「胸突き出しちゃってんじゃん。僕、手も何も拘束してないから隠したり何だりすれば良かったのに」
無意識のうちでの行動。
「さっきから、もう繁殖にも使えない不破さんのちんちんが勃起しちゃってるし。健気ですね」
でも触ってあげない。そう付け足して、彼は俺の乳首をぎゅーっと摘まんだ。
「いた、ぁっ……いたい、痛い痛いっ。取れちゃう、とれちゃう、かあ、かいだ…、」
「でも萎えてませんね。ここだけでイけません?」
じくじくと身体の中心に熱が溜まっていくのを感じる。胸で快感を得ているのだと、認めたくない。
「ひっ゛!?♡むり♡いたいいたぁいッ゛!♡♡」
ふるふると顔を振っていれば。その態度が気にくわなかったのか、更に強くぎゅーっと根元から擦り上げるように乳首を刺激される。
「初めっからそうやって無理って決めつけてさぁ」
「かいだ、かいだっ゛!♡ほんま、やだやだっ♡」
「不破さんはもう後ろだけで射精できるでしょ? ならもう女の子じゃん。じゃあ乳首だけでもイけるよ」
「むり、やって…っ♡やめて、やだ、やめて、♡」
「……あーもうやだやだばっか! わがままアニキ、1回本気で叱らないと駄目みたいですねッ!!」
「おほぉ゛!?♡ぉ、~~~ッ!!!♡♡」
ぐりぐりと押し込むように乱雑に扱われ、熱を放出した。自分で、前から出すのとは違う。無理やりイかされたような感覚に、いつまで経っても絶頂の波から降りて来られない事が怖くて。
そんな事にももうとっくに気付いてるはずなのに、彼は俺をベットに投げては後ろから覆い被さった。力が入らず足が立たない、寝バック。
「準備万端じゃん、不破さんのメス穴。朝からローター仕込んでおいたの大正解でしたね。あーもうくぱくぱ物欲しそうに開閉しちゃって。すぐほしいものいれてあげますからね~、ッ」
「まっ、かいらっ、むいっ、変っ、おえのかあだ、変っ……──~~~ッ!!?♡♡ぉ゛……♡♡」
「何が変なんだよ。正常だろッ? 今日も不破さんはいつも通り、淫乱でドスケベなオナホしてますよッ」
先程の絶頂から戻って来れないまま、一気に奥まで挿入される。優しくも何ともない、本当に彼の言うとおりオナホのように、肉人形を抱くように雑に扱われてる。
「こんな酷くて恥ずかしい事言われてるのにずーーっとイってる不破さんってほんと、変態ですよね」
「ぉッ゛、ほ、うぉ、゛ぐ、ぃぐ、ぐ、♡♡」
「もう何も聞こえなくなっちゃった? まあ締めててくれれば何でも良いんですけど」
ずろ~~ッ♡とぎりぎり引き抜くか引き抜かないかまで抜かれれば、また奥までぐちゅんっ!♡と質量を持って抉られる。
「前立腺とか刺激しなくてもずーーっときゅんきゅんしてくれる不破さんの中、健気でほんっとうに大好きですよ僕」
「ぅあ゛、ぐ、お゛ッ、♡♡むい゛ッ♡」
ね? なんて耳元で呟かれながら、ぐりぐりと奥を優しく捏ねられ、乱暴な快感に気を失いそうになる。
「……あ? もっと締めてよ不破さん、イけないだろ。優しくしてやったのに何休んでんだよ。…ああ、やっぱ前立腺が好き? ここ? ここが良い?」
「ちがっ、ちがぁ゛っ♡♡ほんまに、むいなの゛っ♡♡」
的確に、引き抜いては浅く挿入し前立腺を刺激する。強い快感に気絶してしまいそうになれば、更に強い快感に寄ってそれも阻まれる。最悪だ。
「無理? 無理じゃないでしょ。……もう全部慣れちゃった? 僕がやること全部。ほら、答えろよ」
ばちんっ! と強く何か叩かれる音がする。一間隔空いて、自身の尻が叩かれたのだとわかった。死ぬほど敏感になった身体は痛みすらも快楽へと変換した。
「っ゛~~~!♡♡」
「……? ああ、痛いの好き? 今度、お尻切って穴を広げてみよっか?」
「っ、…………」
「はは、うそうそ。冗談。しないからさ、もっと締めてよ」
ばちん、ばちん!
「ぁ、う゛ッ! イっ、かいら、かいらぁ゛っ!♡」
「……ああ何? もしかしてイっちゃいそう? お尻叩かれて? えーイったらじゃあ今晩はおしおきで放置プレイしますね。明日僕仕事なので」
「ひぁ゛っ!? むいっ、むいっ゛!♡ほんま、それだえは、やぁ……ッ!♡♡」
「じゃあ、我慢してください。大丈夫、中の具合はかなり良い感じですよ。そろそろ中出しますね、」
「ぁ、やら、やら、やら、かいら゛……っ♡♡」
ばちんっ! と再び叩かれた時、我慢していた何がが決壊した。じょろじょろと、シーツにシミを作っていく。
「……おもらし?」
「みあいで、みないで、、ひっく、ぐず、っ」
「不破さん、大人なのにおもらししちゃったんだ」
ぐい、と顔を無理やり後ろに向かされた。角度的に首が痛い。
───
迷走した! 終わりどころを見失った。続き書こうとした会話だけ↓
「あー、その顔すっごく可愛いですね」
「…………」
「っていうか、僕射精したいんですけど。ありがたく受け取ってくださいね、僕の遺伝子。ほんと、何で孕めないんだか」
「……何も、言わんの…? おもらし、」
「言ってほしいんですか? んじゃあ僕も尿意が込み上げて来たんで不破さんの中で放尿します。嬉しいでしょ、僕の老廃物味わってください」
──
何年経っても終わりどころがわからない。えっち書きたいだけです。終わり!