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………
「あのっ……あふぇさん……?さっき一緒に討伐してやったーって流れだったよね?」
「うん?まぁ、…そうだったね」
「ならさぁ……!」
そこは、少しぐらい休憩するもんじゃないのっ!?
何で今、、、筋トレ50回、腕たせ伏せ50回、技を出す練習十分間もさせられてるんですかぁぁぁ???
「そりゃあ、休憩なんていらないからね」
「いやいや!!私人間ですよ!!」
必要でしょ!?
「貴方は蝙蝠でしょ?自分で言ってたじゃん」
「ぐぬぬ!!」
自分で行った手前否定しにくい!!
ってあっ、ごめんなさいね、皆様。
今多分皆様は、戸惑っておられでしょう。と言うことで説明いたします!
今ですね……、幽霊を討伐(?)したあとに5、6時間目の授業があって、終わって、帰ろうとしたらあふぇさんに捕まって…あふぇさんの家に招き入れられ………この状況ですっ………。
本当に黒熊だよねっ!!
「だから聞こえてるんだってば」
「本当に何で聞こえてんの??」
「う〜んと……、僕が天才だから?」
「あんっ??」
私は、腕を持ち上げた。
「………別に攻撃してもいいけど、今のままじゃ絶対僕に勝てないと思うけど?」
あふぇさんは不敵の笑みを浮かべた。
「……っ……!!!」
悔しい!!
今からでも、こいつの弱みを握ってやりたい!!
「……僕に弱みなんかあると思う?」
「クッ!!」
何なんだよ、こいつ!!
うわーん!!
と、思っていたらドアが突然
バァーン!!!
と開いた。
「「!」」
私達二人とも攻撃の態勢になった。が、
来たのは、ツインテールをしてオシャレで可愛い衣装を身に待っとった女の子だった。
「へっ…?」
「…瑠璃……」
あふぇさんは弱々しく名前を言った。
「お兄ちゃん!!もう、ご飯だよ」
「…あ、ありがとう…」
………えっ?あのあふぇりるが……?
普通にありがとうって言っただと………!?
黒熊が!?
もしかして……!
「あふぇさんって…妹ちゃんに甘い?」
「……………」
ふ〜ん??
弱み握ったって事で良いかもしれないわ、これで。
「……もしかして、新紅猫師、、べるさんですか……?」
「えっ…?……何で、名前を…?」
「兄から沢山話を聞いていたんです!!」
う〜ん…??ちょっと待って……?私が幽霊を見える体質ということを今日、教えたんですけど……?
私はあふぇりるをじぃーっと睨む。
「ハハッ……」
………多分、確信は持てないけど妹に見栄張りたくて言ったんだろうなぁ……。
と思い私は呆れた。
「と言うことで、べるさん!!今、もう外も暗いので、ここに泊まっていってください!!」
「んっ…、?」
「はっ…?」
あふぇさんと私は硬直した。
「だーかーら、!!今日は私たちの家にお邪魔してください!!お願いしますっ!」
「えっ?えっと……」
………これはさぁ、
行くしかないよね!!
「行きます!!」
私は元気よく手を挙げた。
けど…
「…………」
瑠璃ちゃんは黙ってしまった。
「ど、どうしたの?」
「いや、…私のせいで無理やり止まることになって、べるさんの負担が大きくなってしまったと後悔していて……、、そして私が現れたことでべるさんのお兄ちゃんもゴニョゴニョ」
ん……?なんて言ってるか後半は分からなかったけど……。
クセの強いこと言うことは分かった。
「まぁ…お兄ちゃん。くれぐれもべるさんに変なことさせないでくださいよ? 筋トレ50回とか」
「…………」
いやー……瑠璃ちゃん…それはね…もう。
((したんだよなぁ………))
白熊という名の黒熊許すマジ