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なんなの、この大きさは?
形はきっと普通だと思う。私の彼氏もまぁこんな感じだったはず。
でもサイズ感にすごい違和感がある。
何か例えるものはないかな?と考えた時に、今朝替えた時に持ったトイレットペーパーの芯が近い気がした。
その先に亀頭が付いている。うん。そんな感じ。
そうだ、何か言ってあげないと…
「な、な~んだ、どれくらいヤバイのかと思ったけどちょっと大きいくらいじゃない。確かに大きいけど、これくらいなら大丈夫よ!」
ごめんなさい。未来の孝介の彼女さん。
孝介が学校に行けるように、あなたと出会えるように嘘つかせて…
孝介はそっかぁ、とひとまず安心したようで、凶器をむき出しにしたままぶるんぶるんと小躍りしている。
ごくり。しかし、この大きさ…どんな感じなんだろう?本当に入るのだろうか?
別にしたい訳じゃないけど、仕方ないから検証した方がいいのかな?と考える。
「孝介、あんたが信じられないっていうなら、仕方ないから私がどんな感じか見せてあげるわよ」
「え?大丈夫なんでしょ?いいよ…」
「仕方ないから、だからね?ゴムはある?」
「何?ゴム?何に使うの?」と机の引き出しから輪ゴムをくれる。
「そうそうこれで髪を結んで…って違~う! 今の話の流れなら、コンドームってわかるでしょ!?」
「え?そんなのないよ。何するの?え?させてくれるの?」
「そうよ。これは人助けのための検証だから、浮気じゃないし。ゴム着ければ手を繋ぐのと変わりないでしょ?」
「そうなんだ。確かに僕もどんな感じか知っておきたいと思うな。そうだ!前に保健の授業でもらったのがこの辺りに…あった!ほらこれ!」
なんだか古そうだけど… まぁいいか。
「じゃあそれ着けて準備しといて」
私はミニスカートの下のパンツを脱ぐ。孝介に気付かれないようにそっと見ると、股とパンツの間にはきらりと光る糸が見える…濡れている。
あの凶器を受け入れるための自己防衛本能なのか、前戯もなくこんなに濡れるのは珍しい。
「着けた?」
「ん…これでいいのかな?」
緑色のゴムをいっぱいに広げ、みちみちに詰まっている。縮尺がおかしくて笑える。
「オッケーオッケー!じゃあ入れてみる?孝介出来る?」
と聞いたけど、あのサイズのものでいきなり来られても危ないかも知れないし…
「ま、最初は私がやるわ。孝介は仰向けに寝てみて」と言った。
仰向けになった孝介の腰から生えるそれは、先がお腹に付くくらいビンビンだ。
それでは、と孝介をまたぐ。