チュンチュン…
雀の声が聞こえる…朝だ….私は伸びをしベッドを降りた
階段を降り、朝食を作った
「……家族と食べるってどんな気持ちになるんだろう….」
思わず口にしてしまった、まぁ、誰もいないけど
数分後
「ごちそうさまでした。」
支度をし、小さい頃母親からもらったアクセサリをつけて学校に向かった。
_放課後_
「疲れた〜!」
「咲希、うるさい」
「ふふっ」
いつものメンツで家に帰る。
「じゃあ、私はこっちだから!」
「じゃあね!いっちゃん!」
2人と分かれて、家に帰ろうとする途中___
「あの….」
と、声を掛けられた。優しい、聞いたことのある声だ。
私は振り向いた_
「い、一歌ちゃん….だよね….」
「….?」
聞き覚えのある声….でも….思い出せない、思い出そうとすると頭が痛くなる
「えっと…迷惑だよね…ごめん….」
神山高校の制服….?
宮益坂女子高校の制服ではないはず…
「あ…いえ!こちらこそ覚えていなくてすいません!」
「あ..うん…!」
そう言ってあの人は帰って行った。
「…..?」
数分後
「ただいま〜」
何だかいつもより疲れたな。
「そう言えばこの家汚いな….片付けよう!」
片付けていたら、昔のアルバムのようなのを見つけた、そう言えばお母さんってどんな人だっけ…?
私はアルバムを開いた____
「っ!」
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コメント
6件
へ?
しぃちゃん、ごめんね