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6話ー!いくよ!
韓国は最近、日本とのやり取りが気になって仕方ない。
以前なら「ただの知り合い」だと思っていたのに、今では日本がアメリカと話しているだけでモヤモヤしてしまう。
そんな中、日本から
「今度ゆっくり話したいな」
とLINEが来た。韓国は思わず
「わかった」
と返してしまった。
(……なんでこんな簡単に了承しちまったんだ)
俺にとって、日本は何なんだ…?
翌日、日本と韓国は学食でランチをすることに。
日本:「今日はラーメンにしようかな!」
韓国:「……まぁ、悪くねぇな。」
韓国は日本が自分のオススメを選んだことに少し嬉しくなるが、顔には出さない。
そんな中、ドイツ&イタリアが遠くから見てニヤニヤしている。
イタリア:「ねぇねぇ、韓国って、ちょっとデレてない?」
ドイツ:「確かに。ツン要素が減ってきたな。」
韓国は彼らの会話に気づき、「うるせぇ!」とツンツンしてしまうが、
日本はクスクス笑う。
(なんか、この関係…悪くないな)
なんとも言えないこの気持ちが、韓国の心を満たしていくのだった。
食事の後、日本がカバンの中を探していると、ペンを落としてしまう。
「あ、しまった…」
韓国は無意識のうちに、さっとペンを拾い、日本に手渡す。
日本:「韓国、ありがとう!」
韓国:「べ、別に…」
しかし、その瞬間、手と手が触れ合い、韓国は思わず固まる。
(……なんだ、この感じ…)
日本は気にせず微笑んでいるが、韓国は自分の鼓動が少し速くなっているのを感じる。
そして、ふと
「この関係が変わっていくのかもしれない」
と思うのだった――
後日、日本と韓国はカフェに入るが、韓国は注文を間違えてしまう。
韓国:「コーヒー頼んだはずなのに…なんでラテアートでハート描かれてんだよ!?」
日本:「えっ…もしかして、店員さんがカップルだと思ったとか?」
韓国:「ちげぇし!!」
周りにいたアメリカ&イタリアがニヤニヤしている。
アメリカ:「おいおい、韓国、そういうのは照れずに受け入れろよ!」
イタリア:「恋の始まりの予感〜!」
韓国:「だから違ぇっつってんだろ!!」
日本:「……なんか、面白いね。」(くすくす笑う)
韓国は日本の笑顔を見て、一瞬だけ顔をそむける。
(……なんか悔しいけど、悪くねぇな)
終わりー!!短かかったかも!許して💦
それでは!さいなら!