テラーノベル
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7話ー!
前置きなんていらねー!
ある日、日本とアメリカが買い物をしていると、アメリカがやけに親しげな態度をとってくる。
アメリカ:「日本、お前ってさ、なんで彼氏いねぇの?」
日本:「えっ?そんなの別に…考えてないし。」
アメリカ:「へぇ〜?いや、お前みたいに優しいやつなら、誰かが放っておかないと思うけど?」
その場面を遠くから見ていた韓国は、無意識に拳を握る。
(…なんだアイツ、調子乗りすぎじゃねぇか?)
しかもアメリカは、まるで韓国を挑発するように、日本の肩に軽く手を置いた。
韓国:「……ハァ?」
韓国の怒りゲージが上がっていることにイタリアとドイツが気づく
イタリア:「ねぇねぇ、韓国の顔、ちょっとヤバくない?」
ドイツ:「……嫉妬の典型だな。」
韓国:「違ぇし!!」
数日後、日本とアメリカがカフェに入ると、韓国も なぜか 近くの席を確保。
日本:「韓国?偶然だね!」
韓国:「……あぁ。」(いや、偶然じゃねぇ…)
アメリカはニヤリとしながら、日本との距離をさらに詰める。
アメリカ:「なぁ、日本、お前マジでモテると思うぞ?」
日本:「そんなことないって!」
アメリカ:「ええ!俺だったらすぐ付き合うのに!」
韓国:「……ハァ?」
ドイツ:「韓国、コーヒーの飲み方が荒いぞ。」
イタリア:「韓国ってさ〜、わかりやすいよね!」
韓国:「うるせぇ!!てか何で付いてきてんだよ!」
しかし、日本は韓国の態度に少し違和感を覚える。
(なんで韓国、こんなにアメリカさんの言動を気にしてるんだろう…)
帰り道、日本は韓国に思い切って聞いてみた。
日本:「韓国、もしかしてアメリカのこと…気にしてる?」
韓国:「はァ!?んなわけねぇだろ!!」
日本:「でも、なんかイライラしてる感じだったし…?」
韓国は視線をそらしながら舌打ちをする。
(くそ…日本、ほんとに鈍感すぎる)
しかし、日本はその様子を見て、ふと心がざわついた。
(もしかして…韓国って…)
韓国の反応に違和感を感じ始めた日本。 この気持ち――
今まで気にしていなかったけれど、何かが変わり始めている気がした
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