蒼「…..」

蒼「豪華だな…」

千空「一応みんなの前で自己紹介してろ…知らんやつもいるだろうし」

蒼「え〜」

面倒くさい

とっても面倒くさいけどやらないといけないし

やるか

蒼「えっとぉ…私は霜月蒼だ..今日からここにお世話になるんで…」

蒼「よろしく…」

みんな「おお〜〜…！」

蒼「あと…私エルフなんで…」

みんな「？？/！？」

ゲン「エルフ！？」

コハク「エルフってなんだ？」

千空「おい…うるせぇぞお前ら…まぁ…耳が長い生きもんみたいなもんだ」

千空「それで…鉱石ってどこにあるんだ？」

蒼「あっ…私、家あるからそこにある…？」

千空「なんで疑問系なんだよ…まぁいいわ」

？「ねぇ〜ねぇ〜」

蒼「ん？何？」

スイカ「私スイカって言うんだよ〜！よろしくなんだよ〜！」

蒼「あっ…うん…よろしくね」

スイカ「それで聞きたいことがあるんだけど…なんで、眼帯してるんだよ？」

蒼「えっ？」

銀狼「あっ！それ僕も気になってた！」

金狼「たしかにな…」

蒼「えっと…生まれたときから、目に変な模様があって…それで気になっちゃってたから」

蒼「隠しておいたほうがいいかなって…」

スイカ「そうなんだ〜スイカは見てみたいんだよ！」

蒼「え？」

銀狼「僕も！」

蒼「え〜💦」

蒼「まぁ…いいけど…」

銀狼「おお〜✨️」

スイカ「白色なんだよ！✨️」

蒼「う、うん…まぁね」

スイカ「そういえばなんで蒼は狐の面を持ってるんだよ？」

蒼「それは、元々私の村では狐の面を作る祭りがあったから」

蒼「それで、そのまま持ってるんだ….」

スイカ「へぇ〜！！すごいんだよ〜！」

千空「おい！！お前ら！ご飯食べ終わったら早く寝ろ！」

みんな「は〜い！」

蒼「ふぅ…」

食べすぎたな…

本当に食べすぎてお腹痛くなってきた。

ゲン「お〜い！蒼ちゃん！」

蒼「？」

ゲン「早く寝ないとお肌に悪いよ〜！」

蒼「…わかった」

ゲン「….」

ゲン（辛辣….(T_T)）

蒼「もうそんな時間なのか……」

蒼「時間ってこんなに早いものなんだ…」

寝るとしても寝れないだろうしちょっとだけ司帝国にいってみるか…

蒼 ﾁﾗｯ?

蒼「よし….誰もいないな…」

タッタッタッ…

森

蒼「森深くに来すぎたか？てか、司帝国ってどこだ？」

？「ーーーーー」

蒼「？誰の声だろう…」

モブ「いや〜…司さん！いい人っすよね〜」

モブ「わかる！」

蒼「…..」

見ただけでわかる…モブだな

モブ「それに…そろそろ氷月さんがえっと…？」

モブ「あれだろ？科学王国？だろ？」

モブ「おう！そうだな！そこに攻めるとかなんとか？」

モブ「そうなのか？」

モブ「らしいぞ…」

蒼「…..」

なるほど…

もうすぐでなんだっけ？

えっと…氷なんとか？が攻めてくるのか….

蒼「！？」

バッ！

ピュン！

ダッ！

？「！？」

？「…..」

蒼「…..」

だれだ？

どこにいる…

蒼「あっちか….」

？（なんでわかったんだ…？）

蒼「なぁ…」

？「！」

蒼「お前…何者だ…」

？「こっちのセリフだよ」

？「知らない人が見てたら誰だって侵入者だって思っちゃうじゃん」

蒼「そうか……」

羽京「君もしかして科学王国の人？」

蒼「ああそうだ」

蒼「お前….名は？」

？「……そっちから言ってよ」

蒼「….私は霜月蒼だ」

羽京「…..僕は西園寺羽京だよ」

蒼「羽京……か」

蒼「羽京…君、人殺すの嫌いなんでしょ…？」

羽京「！なんでわかったの？」

蒼「顔に出てる…争いたくはないって…」

羽京「….そうなんだよね、僕人殺しとかにはなりたくなくて…」

蒼「そう…か…」

蒼「というか、私に教えても良いのか？」

蒼「科学王国の人だぞ？」

羽京「う〜ん….俺もわからないんだ….」

羽京「どっちのほうが血が出ないか…」

羽京「だから、あまりそういうのは気にしてないんだ」

蒼「そうだったんだな…」

蒼「….じゃあ、こっち側につく時があるってことか….」

羽京「うん！そういう事！」

羽京「だから早く逃げな！見逃してあげるから…！」

蒼「ありがとうな…じゃあ….」

羽京「うん….！バイバイ…！」

ピュン！

羽京「…..早！」

？「ん？どうしたんだい？羽京？」

羽京「い、いえ…ネズミがいたもので…」

羽京「司さんはなぜここに？」

司「いや….見回りをしていてだな…」

羽京「そうなんですね…」

司「では…またな」

羽京「はい」

羽京（蒼ちゃん….かぁ、、また…あってみたいけどな…）